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Notebook: 3選手がツアー参加
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2011年4月 6日
- 先日の時点ではロックアウト中のため"Packers Tailgate Tour"に現役選手は参加できないはずだったが、RGシットン、ILBビショップ、QBフリンの3選手もめでたく参加することになった。地元コミュニティの活動をサポートするチャリティー・イベントであることをNFL側が考慮し、ロックアウトの例外扱いとした。彼らとマーフィ社長、元選手のRBレヴェンズ、WRフリーマン、DTブラウンの計7人がバスでウィスコンシン各地を回る。
- 現地月曜、パッカーズ11選手がミルウォーキーを訪れ、MLBブリュワーズのホーム開幕戦で始球式を行った(ビデオ)。パッカーズ戦でおなじみの"Bang On the Drum All Day"が流れるなか、RBグラント、FBクーン、WRネルソン、TEクウォレス、TEクラブトリー、RTブラガ、ILBビショップ、OLBゾンボ、CBウィリアムズ、FSコリンズ、Pマステイの11人が登場し、盛大なスタンディングオベーションに迎えられた。
- 始球式のあと、控室に戻った11選手に地元記者が群がってインタビュー。それをかきわけるようにしてMLBコミッショナーのバド・セリグが通って行ったが、記者たちは誰も目もくれない。
- RBライアン・グラントはニューヨークからの飛行機に乗り遅れたため、プライベート・ジェットを借り、始球式にぶじ間に合わせたという。「信じられない話だけど、実際に起きたこと。僕らを乗せるはずの車が、なぜかドアに手をかけた瞬間にロックして走り去ったんだ。ゆっくり走って行ったからUターンでもしてくるのかと思った。運転手がジャイアンツだったのかわからないけど、とにかくいなくなった。 『これはドッキリか何かか?』って兄弟で顔を見合わせたよ。仕方がないから自分の車で空港に行ったけど、飛行機には乗り遅れ、このままじゃゲームに間に合わない。プライベート機を雇うしかなかった。大変な、大変なお金がかかった」
- 昨年の開幕戦で足首の腱を断裂したRBグラントだが、リハビリはきわめて順調とのこと。「状態は素晴らしいよ。これほど体調がいいのは長い間なかったことだ。トレーニングキャンプに間に合うどころか、必要なら今すぐでもプレーできるぐらい。ただ、あまり慌てないよう気をつけている」
- ロックアウト下の暮らしについてCBトラモン・ウィリアムズ。「生後6か月の息子がいるから、ずっと家にいられるのはかえってありがたいね。だから僕はロックアウトのことはあまり心配してない」
- フロリダ州オーランドでトレーニング中のFSニック・コリンズ。「このところはジムに入りびたりだよ。週に2回ボクシングの練習もしてる。あと1週か2週したらフィールドでの練習を始めたいところだ。連覇を達成するのが僕らの最大の目標だ。後退するわけにはいかない。前進を続けたいんだ」
- ブルックリン生まれの新人TEアンドリュー・クウォレスは同じロングアイランドのユニオンデールに住み、トレーニングをしている。「僕にとっては初めてのオフシーズンだから、ちょっと難しいところはあるね。何がどうなるのか、流れがつかみにくい。いつ電話が鳴っても大丈夫なように、しっかり体作りをしておくしかない」