グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2011年3月 5日

マイク・マッカーシーHCが契約延長

就任5年目でスーパーボウル制覇を成し遂げたマイク・マッカーシーHCが、パッカーズとの5年契約にサインした。予想されていたとおり、サラリーはこれまでの年$4ミリオンから年$5ミリオン前後に増額される模様。先月半ばに契約延長したテッド・トンプソンGMと同じく、2012年まで残っていた契約を実質3年延長したことになる。

両コーディネーターを含め、アシスタントコーチ全員が2012年まで契約延長したことも明らかになった。

マイク・マッカーシーHCの経歴は就任時の記事を参照のこと。ポール・ハケットが恩師でありウェストコーストオフェンスの師匠。6年間のチーフス時代にはマーティ・ショッテンハイマーからも多くを学んでいる。パッカーズ5年間の通算成績は53勝34敗(勝率.609)、レギュラーシーズンは48勝32敗(.600)、プレーオフは5勝2敗(現役トップタイの.714)。第6シードからの優勝はNFC初であり、ケガ人だらけのチームを優勝に導いた手腕が高く評価されている。

トンプソンGMによる2006年のヘッドコーチ選考時は、ショーン・ペイトン(現セインツ)もパッカーズのHC職を望んでいたことが後に明らかになったが、いまや2人とも優勝HCに。当時バツイチの独身(娘1人)だったマッカーシーHCは、3年前にグリーンベイ出身の女性と再婚(記事へ)。その後娘が生まれ、さらにもう1人生まれてくる予定だ。「私も家族もグリーンベイを愛している。コーチのキャリアを終えた後も、私はここに住み続けるつもりだ。このコミュニティの一員でいられることを、私たちは心から喜んでいる」

カテゴリ : Coach/Front Office, Contract/Personnel