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Notebook: OLBウォルデンは故郷で先発
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2011年1月14日
火・水・木で今週の練習は完了。ショートウィークで選手たちの疲れは?と聞かれたマッカーシーHCは、「練習量はかなり切り詰めた。休養と回復に充てる分はこれまでと変わらない」と話している。
- OLBフランク・ゾンボ(ヒザ)は3日間とも練習できず、欠場が決定的に。火曜の練習でふくらはぎを負傷したC/Gジェイソン・スピッツもこの2日間休んでいて、出場は難しそう。
- FBコーリー・ホールは第16週NYG戦でヒザを負傷して以来初めてフル参加。
- SSアタリ・ビグビー(鼠蹊部)もフル参加。彼とFBホールを出場させるかどうかは、スペシャルチームでどれだけ貢献できる状態かが問題になるはず。
- OLBゾンボ欠場によりOLBエリック・ウォルデンの3試合連続先発が確実に。パスラッシュで活躍するOLBウォルデンだが、今週はRBマイケル・ターナーのランを止める方が重要かもしれない。
- OLBウォルデンはアトランタの南135マイルのジョージア州ダブリンで生まれ育ち、今回は里帰りゲームとなる。「(親戚や友人のための)チケットを20枚買ったよ。僕の用意する分はそれだけだけど、全部で50人ぐらい来るはず」
- 今回はラン守備重視のため、まだ100%でないDEカレン・ジェンキンズ(ふくらはぎ)はニッケル守備にとどめ、ベースディフェンスではNTハワード・グリーンを右DEで使うことが多くなりそう。
- NT B.J.ラジの弟コーリーは、兄とは対照的な6フィート6(198cm)、218ポンド(98kg)のスリムな体型で、ボストン・カレッジの先発フォワードとしてバスケットボールで活躍している。「おまえはなんでこんな体に・・・兄貴に食い物をぜんぶ取られたのか、とかいつも言われてきた」と弟は笑う。2人は昔からバスケで競い合い、兄B.J.にとってもクイックネスやスタミナの向上に役立った。「より軽く、よりクイックな連中とプレーしてきたからね。自分が器用で優れたアスリートになる助けになったよ。1on1のバトルが最高だ。1on1で誰にも負けるものかと、子供のころからプライドを育てることができる」
- ジェイソン・スピッツ欠場の場合、ドラフト外ルーキーのG/Cニック・マクドナルドが控えセンターを務める見込み。
- 第12週ATL戦ではスプレッド隊形から投げまくる形になったため、全59スナップのうちフルバックが使われたのはわずか13スナップ。今回はRBスタークスの台頭もあって、2バック隊形が大幅に増えるのではないか。ここ6試合ほどはFBクーンやFBホールよりもFBクイン・ジョンソンがリードブロッカーとして起用される回数が多い。
- ブロンコスの新ヘッドコーチ候補の1人としてドム・ケイパースDCの名前も挙がっていたが、元パンサーズのジョン・フォックスが選ばれた。コーディネーターとして高い実績を誇るケイパースだが、60歳という年齢が1つのネックなのは間違いない(GBにとってはありがたい)。今年の新ヘッドコーチたちの年齢は、上からジョン・フォックス(55)、MINのレスリー・フレイジャー(51)、CARのロン・リヴェラ(49)、SFのジム・ハーボウ(47)、CLEのパット・シャーマー(45)、DALのジェイソン・ギャレット(44)となっている。
- コネチカット大の新ヘッドコーチには、カウボーイズのポール・パスカローニDCが選ばれた。関係者の話によると、パッカーズのジョー・フィルビンOCも有力候補の1人だったとのこと。
- PHI戦ゲーム中の生音声つきビデオ。かっこいい。
- こちらは試合前のスタジアム周辺の風景まで含めたビデオ。プログラム売りに「パッカーズファン用のを」と頼んで「みんな同じだよ」と笑われる少年が可愛らしい。