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Notebook: DEニールとOLBポピンガがIRへ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2010年10月27日
ケガ人報告はすべてマッカーシーHCの会見でのもの。
- 2試合欠場中のDEマイク・ニールは肩回旋腱板(rotator cuff)損傷のため、手術を受けてシーズンを終えることになった。最初に痛めたのは8月末だった。「程度によっては(手術せず)リハビリしてプレーを続けることもできるが、マイクの場合はそうではない」
- OLBブレイディ・ポピンガもヒザ半月板損傷のためシーズン終了。先週前半に関節鏡手術を受けたが、さらなる手術が必要と判明した。「関節鏡で見た結果、当初思っていたよりもダメージが大きいことがわかった」
- DEカレン・ジェンキンズはふくらはぎの肉離れ。次のジェッツ戦に出場できる可能性はあるが、以前も痛めた場所なので長引くことを心配しているとのこと。
- DEライアン・ピケットは足首捻挫の悪化。(MIN戦では7スナップ出場したところで退場)
- OLBブラッド・ジョーンズは肩の捻挫。(トレーニングキャンプも肩のケガでかなり休んでいる。同じ問題かどうかは不明)
- DEニールとOLBポピンガがインジャリーリザーブ入りするため、CBハリスやSSビグビーをロースター復帰させるための枠がちょうど2つ空くことになる。ただ今週はDLのケガ人が大変なことになっているため、まずそちらが優先かもしれない。
- CBハリスとSSビグビーをPUPリストに留めたことについてドム・ケイパースDCは、「先週はよい練習をこなすことができた。しかしあれほど長くフットボールから離れた後で、わずか3日間の限られた練習で実戦に出すのは、我々は少し心配だった。彼らにとってフェアではないと考えた」と話している。今週彼らをロースターに入れるかどうか、マッカーシーHCはまだ明言を避けている。
- RBブランドン・ジャクソンはラン58yds、パスキャッチ46ydsを記録。オフェンスのゲームボール(殊勲選手)は彼だ、とマッカーシーHC。「高いレベルで、しかもタフなプレーをした。入団以来ブランドンのベストゲームだったと思う」
- RBジャクソンについてエドガー・ベネットRBコーチ。「彼は成長を続けている。ランナーとしてよい嗅覚を持っているし、タックルをかわす能力、瞬間的な加速、クイックネス、そして何よりも自信をつけてきた。そういったことが合わさって、より完全なランニングバックになってきている」
- DEレイ・エドワーズを完封したRTブライアン・ブラガについて、ジェームズ・キャンペンOLコーチ。「2週続けて、減点対象のプレーがなかった。彼は同じ失敗を繰り返さない。昨日だっていくつかミスはあったが、彼のよいところは同じミスを二度繰り返さないことだ」
- DEカレン・ジェンキンズの急きょ欠場についてドム・ケイパースDC。「先週いっぱいかけてゲームプランを作ってきたのに、試合1時間前になってそのプランを再調整しなければならなかった。NFLで25年やっているが、こんなことは初めてだと思う。若い3人(ラジ、ウィルソン、ウィン)の働きは称賛に値する。彼らは死にもの狂いで頑張った」
- DL不足についてマイク・ターゴヴァックDLコーチ。「C.J.ウィルソンがRBピーターソンと激突してヘルメットがおかしくなってね。当然彼はサイドラインに走ってこようとした。ちょっと可笑しかったよ。 『ダメだダメだ、3人しかいないんだから!』 と私は言うしかなかったんだからね。試合前にナーバスになったか? いやそんな時間さえなかった。ロッカールームに座ってパンツをはいていたら、カレンが出られないかも、と聞かされた。そんな徴候はまったくなかったし」
- キックオフリターナーはCBパット・リーのまま続ける、とショーン・スローカムSTコーチ。「いま彼はいい仕事をしている。リターンユニットに活気を与えている。今回もよく走れていた。(ビッグリターンで)インパクトを与える能力があると思う」
- 今回のヴァイキングス戦の視聴者は約2570万人(視聴率15.4%)で、サンデーナイトゲーム史上最多だった、とNBCが明らかにしている。Journal Sentinel紙によると、ミルウォーキー地区での視聴率は(集計56地区の中で)全米最高の53.1%だった。