グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2010年10月14日

TEフィンリーはIR入りか

TEジャーマイケル・フィンリー(ヒザ)は当初予想されたよりも回復まで時間がかかることが明らかになり、インジャリーリザーブに入ってシーズンを終える可能性が大きくなってきた。Journal Sentinel紙によると事情は以下のとおり。チームドクターたちは半月板を切除(または部分切除)しなければならないと考えていたが、関節鏡で見てみると、切除せず修復できる状態とわかった。将来のヒザの健康のためには切除しない方が良いが、そのかわり術後の回復期間が(3週-6週の予想が)8週-10週へと長くなってしまう。(手術の日本語解説へ

この日の会見でマッカーシーHCは具体的な回復期間は口にしなかったものの、上記報道を認める内容のコメント。「当初予想されたよりも長くかかることがわかった。ILBバーネットもそうだが、最優先なのは彼らの長期的な健康だ。インジャリーリザーブという選択肢もたしかにある。その決断を今週下す必要はないと私は考えている」

8週かかるとすると復帰は12月上旬、10週とすると12月下旬。限られたロースター枠に残しておくのはつらいところだが、今のチームにとって(たとえばILBバーネットと比べて)かけがえのない存在であるだけに、たとえシーズン最終盤であってもプレーオフ争いに間に合うのなら、回復を待つ価値はあるかもしれない。昨季はCBパット・リーをシーズン序盤のケガ(シーズン後半には出場可能だった)でインジャリーリザーブに入れたため、CBの層の薄くなった終盤に後悔させられた、ということもある。

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