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Day 7: 新人RBポーター売り出し中
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2010年8月 7日
午後1回だけのフルパッド練習。これまで1週間、すべて屋外で練習できている。
- ケガ人情報。
- 昨日休んだSデリック・マーティン(足首)が復帰。
- 昨日途中退場したSウィル・ブラックモン(ヒザ)は休み。OLBフランク・ゾンボは足首を痛めて昨日から休んでいる。
- OLBブレイディ・ポピンガは前日に脳震盪を起こした。「昨日ヘルメットtoヘルメットでヒットされて、そのあと光がチカチカする症状があったからスタッフに報告した。土曜の(ファミリーナイトの)スクリメージには参加しないけど、長く休むようなものじゃないと思う」
- 明日のファミリーナイトでのスクリメージ練習についてマッカーシーHCは、「チームの健康状態について私は心配している」と語り、ライブタックリング練習を少なくすることを示唆。
- このところ話題のRBクイン・ポーターは、この日も85ydsTDランなど活躍。もしロースター入りできればキックオフリターナーの有力候補でもある。「彼は毎回の練習で目立っている。(コーチを含めて)誰もが彼に興奮してるよ。ランに関して天性の勘を持っている。(ディビジョンII出身だけに)彼にとって慣れないことがたくさんある。スペシャルチームは彼にとって大きなチャンスだ。いくつかのエリアで、彼はデプスチャートを上昇し始めている」とマッカーシーHC。
- 1999年以来、パッカーズの開幕ロースター入りしたドラフト外ルーキーRBは、バジル・ミッチェル(1999)、ハーバート・グッドマン(2000)、トニー・フィッシャー(2002)、クレッグ・ランプキン(2008)と4人もいる。
- 新加入のWRジェイソン・チェリー。サイドライン際でCBウッドソンを縦に抜いた(これ自体が珍しい)ところにQBロジャースから完璧なロングパスが来たが・・・手に当てて落球。
- この日オフェンス最高のプレーはTEドナルド・リーだった。ILBバーネットを抜いてエンドゾーンでQBロジャースからのパスをワンハンドキャッチ。
- チラーのアウトサイド移動で出番の増えたILBデズモンド・ビショップだが、傾向は昨年までと同じ。派手なビッグヒットの数はA.J.ホークよりもずっと多いが、1日1回は大きなミスをしてしまい、ホークより信頼に欠ける。
- CBチャールズ・ウッドソンはまったく心配なし。アスレチック能力に衰えは見られず、とくにボールスキルは別格といっていい。相棒のCBトラモン・ウィリアムズはよいカバレッジも多いが時おりミスがあり、やはり昨季と同じ傾向。
- ドラフト外のCBサム・シールズ(マイアミ大)はこの日もキックオフリターン練習でJAGSマシンのキックオフを2回捕り損ねた。
- 同じくドラフト外では、Sアンソニー・レヴィーン(ディビジョンI-AAのテネシー州立大)の評判がこのところいい。40yds走4.43秒(非公式)のほか3コーンドリルやシャトルなど、プロデイでの数字が素晴らしかった選手。まだ粗削りだが、プラクティス・スクワッドなら有力といえそう。
- キッキングの安定しないKメイソン・クロスビー。33、40、44、46ydsを成功させた後、50ydsを2回連続で失敗し、最後に51ydsを成功させて練習を終えた。キャンプ開始からここまで19/27の成功率70.4%。
- 1990年代に活躍した元DTサンタナ・ドットソンがサイドラインを訪れ、ロン・ウルフ元GMとともに後輩のプレーを見つめていた。