グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2010年8月 7日

WRドナルド・ドライバーが契約延長

契約最終年を迎えていたWRドナルド・ドライバーが2012年まで2年の契約延長にサインした。金額は不明。契約が切れる2013年春には彼は38歳になっている。「格別のうれしさだ。キャリアを通じてグリーン&ゴールドを着られるなんて滅多にないし、偉大な伝統のある球団で現役を終えられるのは素晴らしいことだ。妻は 『グリーンベイを離れたくない』 と口癖のように言っているし、僕もそう言い続けてきた。この球団でキャリアを終え、いつの日かパッカーズ・ホール・オブ・フェイムに入れたらと願っている」

「昨季が終わったところで球団と話し合い、契約延長をまとめようということで合意した。そのとおりになって、これで僕はパッカーとして引退できる。長い間夢に見てきたことだ。妻も子供たちも大喜びしている。さっき家族と一緒に上の階(球団事務所)に行って契約にサインしてきたんだ」

プロ12年目のドライバーはすでにパスキャッチ回数(647)で球団史上1位、レシービングyds(9050)もジェームズ・ロフトン(9656)に次ぐ2位。34歳の昨季も70回1061yds・6TDを挙げ、キャリア7回目(球団史上最多)の1000ydsシーズンを達成している。(通算スタッツ)。

ドラフト7巡指名入団から4年目でスターターの座をつかんだ彼は、2002年、2006年、2007年、そして今年と、実績に応じた金額を上乗せしつつ小刻みな契約延長を重ねてきた。オフも決して手を抜かない練習の虫であり、エゴを見せることのない理想的なチームメイトであり、慈善活動に熱心な模範市民。そのような選手には球団が必ず報いる、というメッセージを他の選手に伝える効果もあるのでは、と地元メディアは見ている。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player