グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2010年6月14日

WRドライバーがヒザ痛を振り返る

WRドナルド・ドライバーは1月に両ヒザの関節鏡手術を受け、まだOTA練習への参加は自重しているものの、いまのところきわめて順調だという。昨季は両ヒザの痛みだけでなく、柔軟性にも問題が出ていた。しかしそのことを知っているのはチーム・スタッフだけで、メディアだけでなくチームメイトにも内緒だった。34歳でパスキャッチ70回1061ydsを挙げ、外から見ると立派なシーズンだったが、いま振り返ると、ベンチでヒザを温めるためにラップしている場面が何度もあった。

「もうドクターからの復帰許可は下りているんだけど、コーチたちからは、まだチーム練習は自重するようにと言われてね。ただ、チームの士気のために出席はしてくれということで、チャールズ(ウッドソン)たちと一緒にワークアウトをしてるんだ。まあ高齢者向けプログラムってことだよ(笑)」

「手術前は右ヒザの柔軟性がなくなってしまい、曲げることも、しゃがむことも、太もものストレッチのために足首を後ろに反らすこともできなかった。いまはすごくいい調子だよ。 『25歳に戻ったみたいだ』 とトレーナーにも言われる。手術を受けたのは40歳までプレーするためだ。僕はキャリアをあと5年延ばしたい。もっと早く手術を受けておくべきだったよ。こんな調子で2年か3年、痛みを我慢してきたからね。いまはジャンプもできる、しゃがむこともできる。これまで何も言わなかったのは、たいしたことじゃないと思ったからだ。僕はもう大丈夫だよ」

カテゴリ : Player