グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2010年5月24日

DEジョリーの行いを判事が叱責

DEジョニー・ジョリーは2008年に起こした鎮痛剤コデインの大量不法所持事件のためヒューストンでの公判が予定されていたが、今回の審問では下記のような「いかがわしい振る舞い」が話し合われただけで、公判はまたも延期となった。次回の審問は今月28日と決まり、そこで公判の予定が決まることになっている。

今回の審問で地方検事補は、ナイトクラブのパーティの宣伝チラシにジョリーが写っていることを判事に示し、保釈金($1万ドル)の増額と追加ドラッグ検査を求めた。保釈条件としてナイトクラブ訪問は禁止されていないが、ドラッグとアルコールは禁止事項となっているからだ。それに対して弁護士は「ジョリーの名は"社交の催し"の宣伝に用いられることが多いだけで、本人がパーティに出席した証拠にはならない」と反論。検事補はチラシだけでなく、ジョリーが複数のパーティに参加している写真が載ったウェブサイトも提示している。

判事は結論として保釈金の増額には同意しなかったものの、さらなるドラッグ検査のため頭髪サンプルの提出を命じ、夜6時から朝6時までの外出禁止、依存の問題があるのかどうか薬物カウンセラーの診断を受けること、「ドラッグまたはアルコールが供せられるあらゆる場所への出入り禁止」を保釈条件に加えた。判事が例のチラシを掲げ、「二度とこのようなチラシを私が目にすることのないように」と厳しく叱責すると、DEジョリーは「Yes sir.」と神妙に答えている。

前回の審問を欠席した2日後の5月7日にパーティを主催したことも問題となったが、盲腸の手術のため仕方なかった、と弁護士は釈明。審問後に弁護士は、パーティを主催したのか、出席しただけなのか、と記者に聞かれ、コメントを避けている。

カテゴリ : Scandal