グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2010年5月16日
ACL断裂のCBアル・ハリスは、マイアミのAtlantic Rehabilitation Centerでリハビリの日々を過ごしている。復活への道のりをファンに報告するビデオレターがパート12まで来ているので、これまでの分をまとめて紹介。かなり激しい動きをこなしていて、負傷からわずか半年でここまで動けるのかと驚かされる。本人はことあるごとに、「復活は無理だという見方が間違っていると証明する」と繰り返している。最新分ビデオの下は、これまでのビデオのリスト。
- パート1 (2月10日) 手術から6週間。左ヒザのACLだけでなくLCLなど損傷がひどかったことを話す。理学療法士兼アスレチックトレーナーのジョーなど、スタッフやリハビリ仲間も紹介。「タオル」とはきついストレッチのときに口にくわえるためのもの。
- パート2 (2月18日) またもタオルをくわえて悶絶。もも上げ、前後への細かいステップも。同じマイアミに住むSSアタリ・ビグビーも登場して応援コメント。
- パート3 (2月25日) チューブで軽い負荷をかけて激しく曲げ伸ばし。マシンでのトレーニングも。抱負コメントの中の "Can't leave money on the table."というくだりがプロ魂を示している。元同僚のSマーカンド・マニュエル(現DET)も登場。
- パート4 (3月11日) 左右のヒザの曲がり方がまだぜんぜん違う。バックペダルから前方への軽いダッシュ。コンバインやプロ・デイを控えたドラフト候補生たちも登場し、40yds走の練習などをしている。自分と同じスモールスクール出身のWR(ドラフト外でJAXへ)の肩を抱いて応援。
- パート5 (3月18日) ヒザを伸ばした時の角度はすでに5度まで伸びている。
- パート6 (3月26日) 屋外ジョギング、軽いスプリント、各種ラダー・ドリルなど。CBウィル・ブラックモンなど同じケガの選手たちの回復を祈ったあと、DEアーロン・キャンプマンの移籍を祝福している。
- パート7 (4月2日) ラダー・ドリルで得意の細かいフットワークを披露。CBのポジションドリルでは、WR役のトレーナーにぴったり並走。裸で走るときはいつもネックレスを口にくわえる。
- パート8 (4月9日) 足に振動を与えるマシンが出てくる。トレーナーにヒザをきつく曲げられても、もう叫び声をあげずに我慢できている。
- パート9 (4月9日) 可動域が128度まで戻ってきた。目標は135度とのこと。
- パート10 (4月16日) CBのポジションドリルに加え、数十cmの台に片足ジャンプして飛び乗る練習を繰り返す。
- パート11 (5月1日) 足を滑らせてばったり倒れ、一瞬ヒヤッとするシーンあり。バックペダルを中心にポジションドリルを激しく繰り返し、本当にACL断裂だったのかと疑問に思えてくるほどの動き。
- パート12 (5月15日) 上の映像と同じ。さまざまな方法で負荷をかけるトレーニングを紹介していて興味深い。二筋の傷痕が生々しい。