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Bryan Bulaga Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2010年5月 4日
1巡指名のLTブライアン・ブラガ関連の話題から。
- アイオワ大でも同じようにゾーンブロッキングのスキームだった。 「慣れている部分は多いけれど、用語がぜんぜん違うし(スナップ前の)チェックなどすべてが違っているから、憶えなきゃいけないことは多い。ゾーン・スキームが似ているとはいっても、これはNFLだ。フォーメーションやモーションはいろいろ違っている」
- 腕の短さについて、本人は次のように笑っている。 「本番の試合でプレーの後、『ちっ 腕がもっと長けりゃよかった』 と思うような状況には一度もなったことがない。ランブロッキングで手が小さくて困ったこともないし」
- 先発の可能性について。 「僕は(実戦で)フットボールをプレーしたい。でももしそうならず出場できなかったら、それは僕が資格を勝ち取れなかったということであり、まだ準備ができていないとコーチが判断した、ということだ。(控えと決めつけず)どちらになるか頑張って確認したい。単純なことだ」
- 代理人は大物エージェントのトム・コンドン。 「トムに全幅の信頼を置いている。彼が契約を交渉し、僕はフットボールをプレーする。もちろん僕は(ホールドアウトなどせず)練習に出てプレーしたい。でもビジネス面も無視するわけにはいかない。それを扱うのはトムだ」
- ドラフト前の数ヶ月間は、代理人コンドンの指示で、他のドラフト候補生とともにアリゾナ州の施設でトレーニング。そのときOL指導にあたったのが元パッカーズOLコーチのトム・ロヴァット(GB在籍1992-98)だった。(引退後や浪人中のコーチがアルバイトとしてドラフト候補生の指導をすることはよくある)
- トム・ロヴァットはパッカーズ現トレーニングコーチのマーク・ロヴァットの父親。
- トム・ロヴァットについて、LTブラガ。 「彼は優秀な選手をたくさんコーチしてきた。その彼がマンツーマンで指導してくれて、僕は多くのことを学んだ」
- LTブラガについてトム・ロヴァット。 「最初の5番か6番に指名されるものと私は思っていた。カンザスシティが指名するものとね。(昨年ここで教えた)ジェイソン・スミスほどアスレチックではないが、高校ではバスケや野球もプレーした。しっかりしたスキルがある。力強いし、ハードに頑張るだろう。やろうと決めたことを彼はやり抜く」
- 腕の短さについて、トム・ロヴァット。 「そんなものは全く問題じゃないと思う。私はむかし(殿堂入りOTの)ダン・ディアドーフも教えた。彼は腕が短かったが、"Too Tall"ジェームズ(身長206cm・通算106サック)を毎年ちゃんとブロックしていた。大事なのは嗅覚であり、正しい位置に体を置くことだ。毎回外を抜かれるようならば、長い腕も必要になることだろう。相手が自分よりクイックだと知っていたら、よい位置に体を置くことが大事だ」