グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2010年4月25日

6巡指名はRBジェームズ・スタークス

パッカーズは6巡24位(全体193位)でRBジェームズ・スタークス(バッファロー大)を指名。大学3年目までに計3140ydsを走り、昨秋時点では2巡か3巡クラスと目されていたが、肩の手術のために2009年シーズンをまるまる棒に振っている。

6巡24位(全体193位) | James Starks | Running Back | Buffalo | Senior |
6-2 (188cm) | 218lbs (99kg) | 40yds/4.50秒 | 1986年2月25日生 |

Strengths : 大きめのサイズでスピードも十分。加速がよく、ホールを鋭く駆け抜ける。レシービングのうまい万能バックで、素早くパスルートに出てカバレッジを振り切る。パスプロテクションでは、技術は未熟ながら熱心に取り組む。2年目シーズン半ばで先発RBの座をつかみ、3年間で計3140yds(平均4.5)、34TDを量産。パスキャッチも127回898ydsを記録している。コンバインでは順調な回復ぶりをアピールし、とくに20ydsシャトルと3コーンドリルはトップクラス。

Weaknesses : 昨年8月に肩の手術を受けて2009年シーズンを全休している(今は完全に回復)。走る姿勢が高い。このサイズならもう少しパワフルな走りがほしい。タックラーをかわす動きが物足りない。ブロッキングの展開を見極める忍耐がいまひとつで、早くカットバックしすぎて穴を逃すことがある。アウトサイドでタックラーを振り切るエリート級のスピードはない。

その他 : バッファロー大といえば、かつてパッカーズで Director of Player Development を務めていたターナー・ギルがヘッドコーチだった(今年からカンザス大HCに)。これまでバッファロー大出身でパッカーズで試合に出場した選手はおらず、RBスタークスが球団史上初となる。以下のビデオでは同大史上最高のRB、と紹介されている。

カテゴリ : Draft, Player