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Draft Notebook 2: DE Mike Neal
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2010年4月24日
2巡24位(全体56位)指名のDEマイク・ニール(パデュー大)について。
- 2巡指名のDEマイク・ニールはインディアナ州メリルヴィル出身。シカゴのすぐ近くだが、ベアーズファンではないとのこと。
- 背番号は96番に決定。昨年までDEマイケル・モンゴメリーが着けていた。
- テッド・トンプソンGMの記者会見から。パスシチュエーションでのパスラッシュ強化を目指しての指名だったことが伝わってくる。
- 「私が彼を初めて見たのはオールスターゲーム(East-West Shrine Gameとシニアボウル両方に出場)で、非常に印象的な働きをした。もちろんスカウトたちは昨秋にスカウティングをすませ、大学も訪れて彼を気に入っていた」
- 「彼はウチのシステムにとてもよくフィットすると我々は考えている。大学ではディフェンシブタックルをプレーしたが、3-4のディフェンシブエンドに理想的だ。彼ならサブパッケージ(パスシチュエーション)でインサイドからラッシュする戦力になってくれると感じている」
- 実戦ではどのように起用? 「今すぐから貢献してくれると考えている。ディフェンシブラインではさまざまなローテーションをするし、とくにサブパッケージでプレーできる選手が1人加わるのは大きい」
- マイク・ターゴヴァックDLコーチの会見から。
- ポジションは? 「ディフェンシブエンドだ。それは間違いない。彼は"3テクニック"をプレーしてきたし、じっさいうちのディフェンスでも全体の半分(つまりパスシチュエーションのニッケル隊形など)は"3テクニック"がいるからね」
- スタミナ面は? 「たしかに、最後にバテていたゲームもあった。ただ彼らは守っている時間が長かったし、彼はめったにサイドラインに退かないし、プレー数そのものが問題だったように思う。彼の半分もプレーしたらバテてしまう子もいるよ」
- 「彼はよいインサイド・ラッシャーだ。まだ身に着けるべきテクニックがあるとはいえ、彼は非常にアスレチックだし、今後の努力で向上できる。クイックネスや一歩目の速さで相手を圧倒する。うまいカウンター・ムーヴなどは私が教えていく」
- ニッケル隊形などで出場する候補? 「そのとおり。パスラッシュだけではないし、ラン守備だけでもない。両方のエリアで戦力になってくれると思う。我々がやっているディフェンスの多くを彼はテープで見せてくれた」
- DEマイク・ニール本人の電話会見から。
- これほど早い指名に驚いた? 「グリーンベイが指名するとは全く知らなかった。僕らは信心深いファミリーで、こうなることを何年も祈り続けてきた。こんなチャンスに恵まれたことを神に感謝している。パッカーズとの接触? いや、グリーンベイのコーチングスタッフと話をしたかどうかさえ、正直記憶にないんだ」
- ポジションについて。 「高校ではディフェンシブエンドだったし、大学でも5テクニック、3テクニック、ノーズタックルさえやったことがある。どこであろうと必要とされた場所で喜んでプレーする」
- 2007年オフシーズンに左肩関節唇を手術したが、今は完全に回復。 「いつどうやって負傷したかわからず、肩が痛むのでMRI検査をしたら損傷していた。予想よりずっと早く復帰して専門家も驚いていた。もうまったく影響はないと思う」
- 225ポンドのベンチプレス31回は非常に優秀。 「ベンチプレスでは最高で510ポンド(231kg)を挙げたことがあるし、500ポンドは3回か4回ある」
- バスケの盛んなインディアナ州だが、フットボールを選んだのは? 「高校2年のとき身長が6フィート3で止まってしまい、バスケットボール・ドリームはそこまで。容易な決断だった」