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Notebook: RTアレン・バーバーの立て直し
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年9月19日
- LGダリン・カレッジが木曜の練習中に足を捻挫。「いわゆるリスフラン関節の捻挫ではないし、深刻なものではないと思う」とマッカーシーHCは語っているが、まだ詳しいところはわからない。
- RBブランドン・ジャクソン(足首)は今週も練習に参加できず、2試合連続欠場は確実。
- 開幕戦の欠場についてNT B.J.ラジ。「ターゴヴァックDLコーチやメディカルスタッフを説得しようとしたがダメだった。DLを5人しかアクティブ登録しないしね。試合前半については彼らもあまり心配していなかった。問題はその後だ。『君を出場させたとして、ハーフタイムに足首の問題が再発してプレーできなくなったら、ウチのDLは4人だけになってしまう』 と説明され、仕方がなかった」
- パスプロ不振で批判が集中しているRTアレン・バーバーは、「ベンガルズはここが弱点と見て狙ってくるだろうけど、基本に忠実にプレーできれば誰が相手でも勝てると僕は思っている。自信を失ってはいない。ただいくつかの技術的な問題をフィルムで確認し、それを修正してプレーするだけ。そうした技術的な問題を修正しようと努力しているが、精神的に立ち直ることも同じぐらい重要だ。僕はもう傷口を舐め終わり、乗り越えた」と話している。対DEオグンリエ戦で最も悪かったのは、パスプロテクションに下がるときの一歩目のキックの仕方だったという。
- チームへのリスペクトについてILBニック・バーネット。「完璧とは言わないけれど、僕らはものすごいゲームをした。僕はただ、チームとしての僕らをみんなにリスペクトしてほしいんだ。ディフェンスもオフェンスも合わせたチームとしてね。長い間、何かにつけてブレット・ファーヴだった。ディフェンスが失点ゼロに抑えても、ブレットが7点取って勝てば、『ブレットはすごかった』 ということになってしまった。僕としては、『僕らが』ゲームに勝ったのだとみんなに思ってほしい」
- 今週初めにマッカーシーHCは「ILBデズモンド・ビショップをディフェンスに参加させたい」と語ったが、ILBバーネット、ILBホーク、ILBチラーの3人が揃っているため、ビショップの出番を作るのは容易ではない。「本当にそれが起こるのかどうか、僕は待っているところだ。じっさい待つしかできることはないし。大事なのはチームだから、もしスペシャルチームでの働きがチームの勝利を助けるのなら、僕はそうするよ。でもディフェンスでも自分が貢献できると思いたい。マイク(マッカーシーHC)とドム(ケイパースDC)が僕の使い方を考え出してくれるといいと思う。プレーしたいと熱望しているから。でも実際に機会をもらえるまでは、じっと待つしかない」
- ベアーズ戦ではパス落球が5回あり、うちWRドナルド・ドライバーとWRジョーディ・ネルソンが2回ずつあった。ジミー・ロビンソンWRコーチは、「ウチの連中にしては珍しいことだが、実際に起きてしまった。ジョーディの最初の落球(右サイドの"Go"ルート)は、『ボールがいったんライトの中に入り、そこから出てきたので見当がつけにくかった』と本人が言っていた。よいパスだったし、NFLではあれぐらい捕らなきゃいけないと本人も自覚している。試合全体の流れを変えるようなビッグプレーになりえたのだから」
- 開幕戦では好キックオフリターンを見せたWRネルソンだが、ベンガルズ戦ではどちらのリターナーもCBウィル・ブラックモンが務める見込み。「そう、彼はエンドゾーンまで行けることをすでに証明しているからね。昨年のテキサンズ戦でも、反則で取り消されたキックオフリターンTDがあったし、パントリターンでもTDを決めたことがある」とショーン・スローカムSTコーチ。
- 開幕戦の第4QでCBアル・ハリスが取られたイリーガルコンタクトの判定は誤りだった、とNFL審判部長のマイク・ペレイラが公式に認めた。NFL Networkの番組でも詳しく取り上げている(映像)。そのうえでペレイラ審判部長は、オートマティック1stダウンとなる現在の規定について、「そうしておかなければ、たとえば3rdダウンロングの場面でディフェンス側がどんどん反則をしてしまいかねない」と説明。
- 元Sリロイ・バトラーが、グリーンベイの西南100kmほどに位置するウォーパカ Waupaca という街でフォード車のディーラーを買収し、共同経営者として自動車販売ビジネスに乗り出すことになった(地元ニュース映像)。「大都市の隅に埋もれるよりも小さな街で大きく目立った方がいい」との経営コンサルタントのアドバイスに従った、とバトラーは話している。これまでは故郷フロリダ州ジャクソンヴィルに住んでいたが、もうじきウォーパカに居を移すという。フットボールシーズン中には、試合の翌日に "5 Questions with LeRoy Butler" という分析コラムをJournal Sentinel紙に寄稿している。(今週分はこちら)