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Packers - Titans Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年9月 5日
- ケガ人について。
- NT B.J.ラジの右足首捻挫について、マッカーシーHC。「明日朝の検査でもっと詳しいことがわかるだろう。深刻なものでないと望んでいるし、深刻なものだと信じる理由は見当たらない」
- 好キックオフリターンの際にヒザを負傷したCBパット・リー。本人によるとヒザの過伸展とのこと。「せっかくの初プレシーズンゲームだったのに、途中退場は残念だ。これでさらにしばらく休むことになりそうだし。どれだけ休むかはわからない。1週間ぐらいだといいけど」
- 頭を打ったSアンソニー・スミスは、退場するところを覚えていないという。それなのにドクターの脳震盪テストに合格してフィールドに復帰。ほんとうに大丈夫なのか。
- マイク・マッカーシーHC。「今日は若い選手たちにできるだけ実戦の機会を与えるのが目的だった。特定のポジションにケガ人が集中し、彼らを困難なところに追い込んでしまった。第2Qは我々が望むようなフットボールができなかった。しかし後半にはよく盛り返し、QBブライアン・ブロームがオフェンスのリズムを作ってくれたと思う」
- 第1Qに56ydsのドライブで3点取ったことで波に乗ることができた、とQBブライアン・ブローム。「いい感じだった。最初にロングドライブが決まるのは気分がいい。あのドライブでスラントをいくつか通して、リズムをつかむことができた。そのおかげで最後まで落ち着いてプレーできた」
- QBブロームがショートパスばかりだったことについてマッカーシーHCは、「試合の流れによるものだ。プロテクションが十分でない状況で、できる限りオフェンスを成功させようとした結果だ」と説明している。QBブローム自身も、「ボールコントロールのためにショートパスを投げていくプランだった。相手のパスラッシュはかなり優秀だとわかっていたから、早くボールを放すことにしていた」
- プレシーズン全体を振り返って、QBアーロン・ロジャース。「チームとしても、僕の入団以来5年間で最高のプレシーズンだったと思う。今夏最初の3ゲームで先発組がかなり長くプレーして、一度もパントを蹴らなかった(最終戦は1回)。今年はすでにオフェンスのアイデンティティを確立したと思う。昨年はレギュラーシーズン開幕から3試合かかったし、一昨年も開幕時点は手探りの状態だった。今年開幕ダッシュに失敗したら、言い訳の材料はない。開幕戦に必ず勝てるとは言わないが、点は取れているし、よいプレーができている」
- WRジョーディ・ネルソンはランアフターキャッチ能力を活かして3回50ydsを稼ぎ、この2試合を合わせると6回138yds。今夏はWRジョーンズとの3番手争いに敗れたものの、順調な成長を見せて2年目のプレシーズンを締めくくった。
- B.J.ラジはプレシーズン第3戦まで左DEオンリーだったが、先週からノーズタックルの練習を始め、今回は主に2番手ノーズタックルとしてプレーした。負傷前の動きはかなりよく、QBヤングをサックした他にも、先発LGユージーン・アマノからホールディングの反則を引き出している。
- 今夏初出場のILBバーネットとOLBマシューズについて、マッカーシーHC。「彼らは非常によく動けていたと思う。ブロックを振り払うところとか。フィルムで詳しく見なければはっきりは言えないが、彼らの存在感は大きい」
- 開幕戦への準備は整った?という質問にILBニック・バーネットは、「うん、当然だよ。(地元メディアは降格の可能性を指摘しているが)能力を証明する必要があるとは、自分では思っていない。ただ実戦の勘を取り戻したかっただけ。誰に対して何かを証明しようとしていたわけじゃない。元通りの自分か? いい感じだと思う。もちろんACL断裂からの復帰だから、本当の100%にはあと2ヶ月ほどかかるんだろうけど」と答えている。開幕戦に先発出場しない可能性について聞かれると、「みなさんそんな姿を見る必要はないと思うよ。チームは正しい決断をすると信じているし、現時点では何か(先発降格)を言い渡されるとは感じていない。心配してもいない。成り行きを見守るだけだ」
- 先発のチャンスをもらいながらパスカバレッジが不振だったCBブランドン・アンダーウッド。「よい出来じゃなかった。厳しい夜だったよ。いいプレーを決められる場所にいたのに、それができなかった。ビッグプレーでお返ししてやりたかったのに(負傷退場となった)」
- RBタイレル・サットンにキックオフリターナーをさせなかった理由についてマッカーシーHC。「(先週までに)すでに十分な評価ができたからだ。今度はRBデショーン・ウィンとCBパット・リーにチャンスを与えたかった」
- 4番手RBとしてロースター入りの可能性があるRBクレッグ・ランプキン。「難しい選択だろうけど、コーチたちの下す判断を受け入れるつもりだ」
- Journal Sentinel紙が複数の情報筋から聞いた話によると、パッカーズが現在トレード要員として他球団に打診しているのはT/Gトニー・モール、Sチャーリー・ペプラー、Sアーロン・ラウスとのこと。しかし買い手がつくかはかなり疑問で、けっきょく3人とも解雇になるのではないか。最もトレード価値の高い控え選手はCウェルズだが、こちらは手放すわけにはいかない。
- Journal Sentinel紙のグレッグ・ベダード記者によるロースター予想はこちら(ただしTEN戦直前の予想)。Press-Gazette紙のマイク・ヴァンダーマウス記者の予想はこちら。
- スポーツ・イラストレイテッド誌のNFLプレビュー号の表紙にQBアーロン・ロジャース(写真)。ただし全米4地区のうち1地区(中西部エリア?)だけで、残る3地区はQBロスリスバーガー(PIT)、QBトニー・ロモ(DAL)、QBマット・ライアン(ATL)が表紙を飾っている。
- 先週のカーディナルズ戦と比べると試合時間が短く(2時間46分)、球団の広報担当は「ワォ、予定より1時間以上早くグリーンベイに着いた」とTwitterでつぶやいている。一般の定期便で帰る記者は、「いいよな。うらやましいよ」と即レス。
- 昨年パッカーズを苦しめたパンターのデリック・フロストは新リーグUFLのカリフォルニア・レッドウッズと契約。おなじく元パッカーズのSマーヴィール・アンダーウッドも同球団に所属している。