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2009年8月30日

Packers - Cardinals Notebook

2009年8月29日

Packers 44 - 37 Cardinals

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Packers (3-0) 10 28 0 6 44
Cardinals (0-3) 0 10 7 20 37

新スタジアムができてから初めてのアリゾナ遠征。外は灼熱(最高気温45℃)だが、ドームの中は快適そのもの。カーディナルズはWRアンクアン・ボルディンと3番手WRのスティーヴ・ブレストンが欠場し、1巡ルーキーのRBビーニー・ウェルズがNFL初出場。パッカーズはQBフリン欠場のためQBブロームが後半を担当している。

前半のパッカーズは先週と同じく、ディフェンスがターンオーバーを奪ってはオフェンスがきっちり得点に結びつけることの繰り返し。CBウッドソンは3ファンブルフォースの大活躍を見せ、オフェンスではQBロジャースの正確なパスが際立っていた。後半はQBマット・ライナート率いるカーディナルズオフェンスに押されまくったが、最後は2ポイントコンバージョン失敗のおかげでなんとか逃げ切りに成功した。

心配なケガ人は、頭を打って脳震盪のWRグレッグ・ジェニングスと、足首を痛めたRBブランドン・ジャクソン。

第1Q

  • TEフィンリーへの7ydsパス、WRドライバーへのロングパス失敗、オフサイド(ARI)で1stダウン。ホールディング(GB)、RBグラントの8ydsラン、WRジェニングスへの25ydsパスでARI陣に入り(ジェニングス負傷)、WRドライバーの3ydsリバース、RBロジャースの34ydsスクランブルでゴール前6ydsへ。RBグラントの3ydsランのあと、FBクーンが3ydsTDラン
  • RBハイタワーの1ydsラン、8ydsラン、WRアーバンへの13ydsパスで1stダウン。さらにWRアーバンが9ydsキャッチしたところを、CBウッドソンがファンブルフォース&リカバー
  • ARI陣41のチャンスに、RBジャクソンの4yds、4yds、5ydsランで1stダウン。WRジョーンズへの10ydsパス、WRネルソンへの8ydsパス、RBウィンの6ydsランでARI陣8ydsに迫るがTDならず、27ydsFG成功で3点追加。
  • WRフィッツジェラルドへの18ydsパス、RBハイタワーの4ydsラン、23ydsランで一気にGB陣34に進み、3rdダウン9からWRフィッツジェラルドへ27ydsパスでゴール前6ydsへ。2ndダウンでQBワーナーがサックされファンブルするが、かろうじてアウトオブバウンズ。第2Qへ。

第2Q

  • GB陣13での3rdダウンゴール、RBハイタワーへのスクリーンパスは2ydsゲインどまり。29ydsFG成功
  • WRジョーンズへの8ydsパス、RBグラントの3ydsランで1stダウン。3rdダウン8からWRドライバーへの55ydsパスで一気にARI陣9へ。RBグラントの6ydsランのあと、TEフィンリーに3ydsTDパス成功
  • 新人RBビーニー・ウェルズの11ydsラン、RBライトへの13ydsパス、RBウェルズの5ydsランのあと、イリーガルフォーメーション(ARI)、パスインターフェア(ARI)で計15yds罰退。2ndダウン20からCBウッドソンがサックしてファンブルフォース、OLBキャンプマンが拾って20yds走りタッチダウン
  •  RBウェルズの2ydsラン、WRフィッツジェラルドへの15ydsパスのあと、3rdダウン10からWRアーバンに27ydsパスでGB陣26へ。フォルススタート、WRフィッツジェラルドへの11ydsパスのあと、RBウェルズが20ydsTDラン
  • いきなりWRジョーディ・ネルソンに76ydsTDパス成功
  • RBスティーヴンズ=ハウリングの2ydsラン、WRフィッツジェラルドへの4ydsパス、パス失敗でパント。
  • WRネルソンへの4ydsパス、TEフィンリーへの7ydsパス、RBタイレル・サットンの11ydsランでGB陣42に進んで2ミニッツ。WRジョーンズへの32ydsパス、RBサットンの13ydsランでレッドゾーンに進み、QBロジャースの5ydsスクランブル、RBサットンの2ydsランのあと、WRジョーンズへのTDパスは反則で取り消され、29ydsFGは失敗に終わる。
  • 残り26秒、ARI陣29からの攻撃は、パス落球のあと、Sアンソニー・スミスがロングパスをインターセプトしてARI陣11までリターン
  • 残り07秒、いきなりTEフィンリーに11ydsTDパス成功
  • 残り04秒、スクイブ・キックのリターンで時間切れ。

第3Q

  • GB守備は2ndチーム、ARIもQBライナート登場。3rdダウン10からWRアーバンに20ydsパス、フォルススタート、WRアーバンへの20ydsパスでGB陣へ。ARIホールディングで3rdダウン16となるが、ヘルメットtoヘルメット反則で1stダウン。サック(DEウィン)&ファンブルで23yds下がるが、WRモーリーへの22ydsパスとWRアーバンへの14ydsパスで1stダウン。WRドゥセットへの21ydsパスでGB陣2ydsに迫り、RBウェルズが2ydsTDラン
  • GBはQBブローム率いる2ndチーム。ARIディフェンスは1stチームのまま。RBジャクソンの2ydsラン、RBウィンの3ydsラン、パス失敗でパント。
  • FBカスティールへの13ydsパス、RBライトの2ydsラン、4ydsロスのあと、WRドゥーセットへの36ydsパスで一気にGB陣38へ。ロングパス失敗、フォルススタートのあと、ロングパスをSブッシュがインターセプトし、GB陣29までリターン。
  • ARIディフェンスは1stチームのまま。RBウィンの1ydsロス、FBジョンソンへの5ydsパス、サックでまたも3&アウト。パントリターナーがマフするがARIがリカバー。
  • TEポウプへの7ydsパス、RBスティーヴンズ=ハウリングの4ydsラン、11ydsランでARI陣39に進んで最終Qへ。

第4Q

  • 8ydsパスキャッチしたRBスティーヴンズ=ハウリングがファンブルし(RB負傷)、DEウィンがリカバーするが、チャレンジで取り消しに。WRドゥセットへの45ydsパスとアンネセサリーラフネス(GB)で一気にGB陣23へ。WRドゥセットへの8ydsパス、RBヴィンセントの7ydsランのあと、WRドゥセットに5ydsTDパス成功。
  • RBランプキンの6ydsラン、オフサイドで後半初1stダウン。さらにRBランプキンのラン2回で3rdダウン1となるが、ノーゲイン。自陣でギャンブルを敢行し、ランで成功。WRマーティンへの9ydsパス、WRスウェインへの12ydsパス、TEムーアへの18ydsパスでARI陣11へ。RBランプキンの5ydsラン、パスインターフェア(GB)、RBサットンの1ydsラン、ディレイ(GB)で3rdダウン19、サックでさらに10ydsロスしてARI陣30へ。48ydsFGは左に逸れて失敗
  • ARI陣38からのチャンスにカーディナルズはノーハドル。WRロングへの12ydsパス、WRモーリーへの4ydsパス、WRオンレア・ジョーンズへの18ydsパスで得点圏に。RBライトの2ydsラン(タイムアウト#1)、WRモーリーへの13ydsパスでレッドゾーンに入り、DEウィンがサックして8ydsロス。2ミニッツ明けにWRモーリーへ20ydsパスが通り、最後はWRジョーンズに1ydsTDパスが決まって7点差。
  • 残り1分35秒、カーディナルズのオンサイドキックが成功し、ARI陣41からの攻撃。WRモーリーへの14ydsパスでGB陣に入り、ラフィングザパサーでGB陣32へ。RBライトへのパスが18ydsゲインし、GB陣12へ。残り50秒で2回目のタイムアウト。エンドゾーンへのTDパスはアウトオブバウンズと判定されるが、RBライトへのスクリーンパスがタッチダウンに。逆転を狙った2ポイントはWRドゥセットに通らず失敗。
  • 二度目のオンサイドキックはWRマーティンがキャッチしてそのまま38yds走ってタッチダウン。PATブロックがARIオフサイドで取り消されると、GBは2ポイントに切り替え。RBサットンのランは止められて7点どまり。
  • 残り33秒、ARI陣20からの攻撃は、WRドゥセットへの23ydsパスのあと、CBフォードのインターセプトはレビューで取り消し(確保する前にボールを落とした)。しかしパス失敗3回でギャンブル失敗。

2009年8月28日

Day 26: OLBマシューズ復帰

2009年8月27日

C/Gデューク・プレストンを解雇

先発OL決定の翌日、パッカーズはC/Gデューク・プレストンを解雇した。プレストンは今春、オフェンス唯一のFA補強選手としてビルズから移ってきたが、トレーニングキャンプでのプレー内容は期待外れで、Cスピッツ&Cウェルズからは大きく水を開けられていた。これほど早くプレストンを解雇したのは(第1次ロースターカットは9月1日)、先発争いに敗れたCスコット・ウェルズをトレードには出すつもりはない、とチーム内外に知らしめる意図かもしれない。

Day 25: 敗れたCウェルズのコメント

2009年8月26日

先発オフェンシブライン決定

練習終了後の会見でマッカーシーHCは、Cジェイソン・スピッツ、RGジョシュ・シットン、RTアレン・バーバーをスターターに選んだことを明らかにした。残るプレシーズン2試合でよほどの不振やケガがないかぎり、彼らが開幕スターターを務めることになる。今キャンプでは、ケガから復帰したCスコット・ウェルズ(肩)やRTブレノ・ジャコミニ(足首)が予想以上の頑張りを見せたため第3週までもつれこんだが、けっきょく春のOTAから1stチームでプレーしてきた選手たちが勝ち残った。

「正直言って非常に難しい決断だった。スコット・ウェルズのプレー内容には非常に高い点をつけたし、プレシーズンではウチのラインメンで最もよかった3人か4人のうちの1人だった。この決定を聞かされてどんな様子だったか? 彼が喜ぶとは予想していなかったし、じっさい喜んではいない。スコットはプロフェッショナルだ。彼とは一対一で長いこと話し合った。彼からいくつか質問があったので私は誠心誠意答え、我々がなぜこのように決めたのか彼は理解してくれた。今年のオフェンシブラインは非常によいと我々は思っているし、これまでよりもずっと上だ。先発センターが2人もいてくれるウチは恵まれている」

「右タックルについては、アレン(バーバー)の方がブレノ(ジャコミニ)よりも成長が進んでいる、という感じだ。 『もう1週間だけ競争させてもらえないっすか』 というブレノの反応が、全てを象徴していると思う。ブレノは急成長しつつある選手だ。ただアレンの方が先を行っていると我々は判断し、このような決断に至った」

Day 24: OLBトンプソン復帰

2009年8月24日

Packers - Bills Notebook

2009年8月23日

Packers 31 - 21 Bills

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Bills (1-2) 0 0 7 14 21
Packers (2-0) 14 10 0 7 31

ランボーフィールドは気温19℃とむしろ肌寒いほど。パッカーズは先週に引き続き1stチームが絶好調。ディフェンスはターンオーバーを連発し、手に入れたチャンスにオフェンスがタッチダウンを重ね、1stチーム同士の部分で21-0とリードした。先週よりランが出なかったために後半に3TDを許したものの、最後はRBサットンの頑張りもあって楽に逃げ切り。ホームで2連勝を飾ることができた。

注目のパンター争いではPデュラント・ブルックスが欠場し、Pジェレミー・カピノスは5回平均43.2ydsとまずまず。主なケガ人としては、FSコリンズがわき腹、QBフリンが右肩を痛めて退場したが、幸いどちらも大きなケガではないようだ。

第1Q

  • QBトレント・エドワーズ率いるビルズの1stチームは、WRエヴァンズへの7ydsパス、RBリンチの2ydsラン、3ydsランで1stダウン。しかし1ydsロスのあと、OLBポピンガがインターセプト
  • QBロジャース率いる1stチームはBUF陣37からのチャンス。RBグラントの5ydsラン、RBグラントへの8ydsパスで得点圏へ。RBグラントの1ydsランのあとTEフィンリーへの18ydsパスはOL反則で取り消しとなり、TEリーへの7ydsパス、RBグラントのドローで11ydsゲインして4thダウン。RBグラントのランは止められてギャンブル失敗
  • フォルススタート、DEジョリーのサック(3yds)、RBリンチの3ydsランで3rdダウン15、DEジョリー&ILBチラーがサック&ファンブルフォース、A.J.ホークがBUF陣5でリカバー
  • 一発でWRジェニングスに5ydsTDパス成功
  • WRリードへの5ydsパス、RBリンチの3ydsロス、TEシューマンへの9ydsパスで1stダウン。しかしラン2ydsのあと連続パス失敗でパント。
  • GB陣20からの攻撃は、TEフィンリーへの18ydsパス、RBグラントの5ydsラン、TEフィンリーへの21ydsパスで一気にBUF陣35へ。RBグラントの2ydsラン、オフサイド、パスインターフェアのあとWRドライバーへの25ydsパスでBUF陣3に迫り、RBグラントの3ydsTDラン
  • RBフレッド・ジャクソンの2ydsラン、QBエドワーズの6ydsスクランブル、RBジャクソンへの13ydsパスでBUF陣43に進んで第2Qへ。

第2Q

  • オフェンスのホールディング、RBジャクソンの4ydsランで2ndダウン16、スクリーンパスでタックルされたRBジャクソンがファンブルし、OLBポピンガがリカバー
  • BUF陣41のチャンスに、RBグラントの5ydsラン、14ydsラン、RBグラントへの12ydsスクリーンパスでBUF陣10に進み、オフサイドのあと今日初めてのパス失敗。スクランブルしたQBロジャースからWRドライバーに5ydsTDパス成功
  • RBジャクソンの8ydsランで1stダウンを取るが、TEショーン・ネルソンへの3ydsパス、ジャクソンの4ydsラン、パス失敗でパント。
  • GB陣34からの攻撃は、フリンでなくQBブライアン・ブローム率いる2ndチームオフェンス。WRジョーンズへの7ydsパス、QBブロームの5ydsスクランブルで1stダウン。RBブランドン・ジャクソンの4ydsランのあとオフェンスのホールディング、RBジャクソンの2ydsラン、8ydsランでパント。
  • パッカーズディフェンスはここから2ndチームに交代し、ビルズも2番手QBフィッツパトリック登場。RBドミニク・ローズの3ydsラン、19ydsランのあと、1ydsラン、1ydsQBスクランブル、パス失敗でパント。リターナーのCBブラックモンがマフするが自分でリカバー。
  • GB陣15からの攻撃は、RBウィンの7ydsラン、ノーゲインで2ミニッツ。WRネルソンへの10ydsパス、12ydsパスで連続1stダウン。WRジョーンズへのロングパスが34ydsのパスインターフェアとなって一気にBUF陣21へ。しかしRBウィンへのスクリーンパスが3ydsロスのあと、BUF陣9でインターセプト
  • 残り59秒、RBローズの11ydsランでタイムアウト(#1)。TEファインへの8ydsパスでタイムアウト(#2)。初出場のLOLBブラッド・ジョーンズがサックしてファンブルフォース、ILBビショップがリカバー
  • 残り35秒でBUF陣26のチャンス。TEフィンリーへの7ydsパスでタイムアウト(#2)のあと、パス失敗2回。36ydsFG成功
  • 好リターンが出なかったためビルズはニーダウンを選択。

第3Q

  • CBブラックモンの好リターンとホースカラータックル反則で50ydsからの攻撃は、引き続きQBブローム。いきなりRBランプキンがファンブルしてCプレストンがリカバーするが、13ydsのロス。TEヘイヴナーへの5ydsパス、9ydsパスのあとパント。
  • リターナーへのパスインターフェア(15yds)でBUF陣21からの攻撃は、引き続きQBフィッツパトリック。3rdダウン7からWRスティーヴ・ジョンソンへの24ydsパス成功。WRハギンズへの9ydsパス、WRジェンキンズへの6ydsパス、WRジョンソンの2ydsラン、WRハギンズへの9ydsパス、RBローズの2ydsラン、DEウィンのサック(-6yds)、TEステューパーへの12ydsパス。4thダウン2のギャンブルは、ILBビショップがインターセプト
  • INTリターン中のGB反則でGB陣10から攻撃。RBランプキンの1ydsラン、パス失敗、TEフリシュネクトへの1ydsパス(TEフリシュネクト負傷)でパント。
  • BUF陣40からの攻撃は、FBマッキンタイアの2ydsロス、FBマッキンタイアへのパスも1ydsロスで3rdダウン13となるが、WRハギンズへの15ydsパス成功でGB陣へ。パスインターフェアで5yds。FBマッキンタイアの4ydsラン、ロングパス失敗、TEステューパーへの17ydsパス、FBマッキンタイアの7ydsラン、TEステューパーへの1ydsパス、FBマッキンタイアの3ydsランでGB陣10へ。WRジョンソンへの6ydsパス、RBオーモンの1ydsラン、フォルススタートで3rdダウン8、TEステューパーにTDパス成功
  • 3番手としてQBマット・フリン登場。RBサットンの4ydsラン、3ydsロスで最終Qへ。

第4Q

  • 3rdダウン9はパス失敗でパント。
  • ビルズは3番手としてQBハムダン登場。RBオーモンへの9ydsパスのあとロスタックルが響いて3&アウト。
  • GB陣13からの攻撃は、WRケンドーフへの13ydsパスのあと、サックされて8ydsロス(ファンブルはRTジャコミニがリカバー)。RBランプキンのランはノーゲインと1ydsで3&アウト。
  • WRシェイン・スミスへの17ydsパス、TEステューパーへの24ydsdパス、WRスミスへの12ydsパスで一気にGB陣7へ。RBオーモンのラン2回で簡単にタッチダウン
  • フリン負傷のため再びQBブローム登場。RBサットンのノーゲイン、パス失敗、WRジャロン・ハリスへの15ydsパスで1stダウン(GBパーソナルファウルで15yds罰退)。RBサットンの5ydsパス、ロングパス失敗、RBサットンの10ydsランでさらに1stダウン。RBサットンのノーゲイン、WRヘッケンドーフへの9ydsパス、RBサットンの10ydsランとフェイスマスクで一気にBUF陣26へ。RBランプキンの5ydsラン、RBサットンの10ydsラン、WRヘッケンドーフへの8ydsパスのあと、RBサットンが3ydsTDラン
  • ホールディングで10yds下がったあと、WRジョンソンへの22ydsパス、連続パス失敗、RBオーマンへのショートパスが52ydsのロングゲインとなってGB陣10へ。2ミニッツ明け、GBのパスインターフェアで1ydsラインへ。パス失敗のあとRBブルース・ヒルが1ydsTDラン
  • オンサイドキックではなく、浮かせた変則キックオフはGBが押さえる。残り1分31秒、RBサットンの5ydsラン、5ydsランで1stダウンを取り、ニーダウンで試合終了。

2009年8月22日

Day 20: 事実上キャンプ打ち上げ

2009年8月20日

Day 18: OLBマシューズ復帰はいつ

2009年8月19日

ファーヴがヴァイキングスと契約 練習参加

QBブレット・ファーヴが迎えのヴァイキングス機でミネソタに飛び、契約にサイン(写真)。すぐに練習に参加し、終了後に入団会見を行った。契約は2年だが、実質的には$12ミリオンの1年契約、とも報じられている。パッカーズ側では入団会見の前から選手・マッカーシーHC・トンプソンGMがファーヴ契約について聞かれ、きわめて冷静かつ当たり障りのないコメントをしている。

Day 17: ILBバーネット復帰

2009年8月17日

Packers - Browns Notebook

2009年8月16日

Packers 17 - 0 Browns

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Browns (0-1) 0 0 0 0 0
Packers (1-0) 14 0 0 3 17

気温27℃と快適なランボーフィールド。パッカーズはオフェンスの1stチームが2シリーズで2TDを挙げ、2ndチーム以降もRB陣が走りまくって計230ydsラッシングの大活躍。守っては4インターセプトでブラウンズを無得点に抑え、ホームでのプレシーズン初戦を見事な完封勝ちで飾った。

何よりよかったのは、途中退場するようなケガ人が出なかったこと。反省材料は、オフェンスでフォルススタート4回などライン関係の反則が多かったことだろう。

第1Q

  • QBロジャース率いる1stチーム。3rdダウンインチズはRBグラントの2ydsランで成功し、さらに14ydsランでフィールド中央近くに進むと、3rdダウン10からWRドライバーに53ydsのロングTDパス成功
  • QBブレイディ・クイン率いるブラウンズの1stチーム。RBジャマール・ルイスのラン2回とWRファーリーに9ydsパスで1stダウン。WRクリブスのエンドアラウンドで29yds、WRファーリーへの11ydsパス、TEロイヤルへの7ydsパスでレッドゾーンに入るが後が続かず。反則で下がって41ydsFG失敗。
  • 引き続き1stチームだがCスピッツ&RGシットンの組み合わせ。TEフィンリーへの12ydsパス、WRジョーンズへの8ydsパス、RBグラントの6ydsランでCLE陣に入り、4thダウン4ギャンブルは相手ホールディングで1stダウン。RBウィンの6ydsラン、TEリーへの19ydsパスでゴール前7ydsへ。RBグラントのラン2回でタッチダウン
  • QBデレク・アンダーソンが登場するが、3rdダウンのランが止まって3&アウト。
  • CBブラックモンの16ydsリターンでGB陣44のチャンスに、QBフリン率いる2ndチーム登場。TEフィンリーへの6ydsパスが決まって第2Qへ。

第2Q

  • 弾かれたパスをQBフリン自らキャッチして7ydsゲインし、RBジャクソンの10ydsランでCLE陣33へ。しかし反則2回とサックでCLE陣42まで押し戻されて4thダウン。果敢に60ydsFGを狙うも、左アップライトを直撃して失敗。
  • 50ydsラインからのチャンス。CBブラックモンのインターセプトが反則で取り消された2プレー後、CBトラモン・ウィリアムズがGB陣11でインターセプトして9ydsリターン。
  • RBウィンの5ydsラン、6ydsラン、2ydsラン、4ydsラン、フォルススタートで3rdダウン9、WRジョーンズへの24ydsパスでCLE陣へ。RBジャクソンのランが止まって再び3rdダウン9となるが、今度もWRジョーンズに11ydsパス成功。しかしフォルススタートが響いて4thダウン、55ydsFGを狙うが今度は右に逸れて失敗。
  • 残り1分50秒、CLE陣45からのチャンスに再びQBクイン登場。WRクリブスへの8ydsパス、WRファーリーへの6ydsパス、TEロイヤルへの5ydsパス、WRクリブスへの22ydsパスとフェイスマスク(Sスミス)で一気にGB陣7へ。しかしRBルイスのランが1yds、WRエドワーズ落球のあと、Sアンソニー・スミスがエンドゾーン内でインターセプト
  • 残り17秒、RBジャクソンの18ydsラン、2ydsランでハーフタイムへ。

第3Q

  • ブラウンズのQBは3番手のブレット・ラトリフ。TEアーロン・ウォーカーへの9ydsパスなどで1stダウンを取るが、3rdダウンでサックが出てパント。
  • 3番手QBブロームが登場するが、最初のプレーで右腕をヒットされてインターセプトに。
  • GB陣39からの大チャンスだったが、反則で10yds下がって3rdダウン、LBビショップがインターセプト
  • RBランプキンの6ydsラン、WRマーティンへの6ydsパス、RBランプキンの4ydsランで50ydsラインまで進むが、WRスウェインへのロングパスが2本とも通らず、今日初めてのパント。
  • CLE陣13ydsからの攻撃。3rdダウン11からydsWRロビスキーに11ydsパスで1stダウンを取るが、ILBビショップのサックが出て結局パント。
  • RBランプキンの7ydsラン、WRジェイク・アレンへの5ydsパス、RBランプキンの6ydsパス、TEフリシュネクトへの7ydsパス、RBサットンの12ydsラン、9ydsラン2ydsランで得点圏に進んで最終Qへ。

第4Q

  • GB反則2回で3rdダウン22、WRジャロン・ハリスがパスを弾いてインターセプトに。
  • いきなりTEウォーカーへの29ydsパスでGB陣に入るが、Sスミスのサックが響いてパント。
  • RBサットンの5yds、17yds、2yds、6yds、3ydsランで2つ1stダウンを取り、RBランプキンの14yds、8yds、5ydsランで得点圏へ。サックが響いてレッドゾーンには入れず、45ydsFG成功
  • TEウォーカーへの10ydsパス、RBヘロン(元パッカーズ)への9ydsパスのあと反則で下がって3rdダウンロング、SペプラーがインターセプトしてCLE陣30まで24ydsリターン。
  • RBサットンの9yds、8yds、1yds、8ydsランでゴール前4ydsへ。2ミニッツ明けにTDパスは通らなかったが、4thダウン1に2ydsランで1stダウン。TDは狙わず、ニーダウンで試合終了。

2009年8月15日

1巡9位指名のNT B.J.ラジが契約に合意

ホールドアウトを続けていたNT B.J.ラジがようやく契約に合意。関係筋の話によると、総額$28.5ミリオンの5年契約で、うち$18ミリオン弱が保証されている。目安となるはずの8位と10位指名選手が未契約であるために難航したが、両者による歩み寄りの結果ようやく合意に至った模様だ。金額もおおよそ指名順位に見合った妥当なものらしい。

ラジは金曜日にグリーンベイに到着して契約にサインし、チームに合流の見込み。土曜のプレシーズン初戦はとうぜん欠場となる。13日間のホールドアウトは、パッカーズの新人選手では1997年1巡30位のOTロス・ヴァーバが22日間粘って以来の長さだった。

Day 13: RTジャコミニの追い上げ続く

2009年8月14日

LBストライカー・シューラックと契約

パッカーズはLBストライカー・シューラック Stryker Sulak と契約し、TEトリー・ハンフリー(前腕骨折)をインジャリーリザーブに入れた。ケガ人続出でアウトサイドLB不足に陥った事態に対応するための補強と思われる。現在OLB陣はジェレミー・トンプソン(鼠蹊部)、OLBクレイ・マシューズ(ハムストリング)、OLBブラッド・ジョーンズ(背中)を欠き、残るキャンプマンたちは練習での負担が心配されるほどだった。TEトリー・ハンフリーは先日前腕を骨折し、4年間で3回目のインジャリーリザーブ入り。

ストライカー・シューラックはミズーリ大出身の白人DEで、昨季は10.5サックに加えてNCAA最多の6ファンブルフォースも記録。今春のドラフト6巡指名でレイダーズに入団したが、珍しいことに正式契約前の6月13日に解雇されている。理由は明らかになっていない。彼はその後パンサーズ、ペイトリオッツを訪問したが、契約には至らなかった。

身長6フィート4(193cm)、体重251ポンド(114kg)、40yds走は4.77秒。ドラフト前の評判では、「NFLで(4-3の)DEをやるにはサイズや馬力に欠け、OLBをやるにはクイックネスや柔軟さに欠ける典型的なトゥイーナー。だから3-4のアウトサイドLBが向くだろう」というタイプらしい。パッカーズ公式サイトによると "pronounced SHOE-lock" とのことなので、Sulak はシューラックとカナ表記する。

2009年8月13日

Day 11: DEハレルが腰痛再発

2009年8月12日

Day 10: ILBチラーを絶賛

2009年8月10日

Packers Family Night !

第9回パッカーズ・ファミリー・ナイトがランボーフィールドで開催されたが、雷雨のためメインイベントのスクリメージ練習は中止となった。数々の前座イベントが終わり、選手たちのウォームアップが終わったところで、雷警報により観客は避難。2時間近く待ったところで、スクリメージ練習の中止が発表された。このところケガ人が続出していたので、かえってよい休養になった、とチームは前向きにとらえているようだ。

2009年8月 9日

Day 7: LTクリフトン好調

2009年8月 8日

Day 6: TEハンフリーが前腕骨折

  • TEハンフリーの戦線離脱で、3番手TEの座がぽっかり空いた。TEエヴァン・ムーア(2年目 昨季はIR)、TEデヴィン・フリシュネクト(ドラフト外ルーキー)、そしてLBからコンバートのスペンサー・ヘイヴナーという低レベルの争いなので、外部から補強の可能性もありそう。最近TEムーアは右手の薬指を骨折し、そのままプレーを続けている。
  • いっぽう2番手TEのジャーマイケル・フィンリーはレシーバーとしてハイレベルなプレーを続けていて、シーズンへの期待が高まっている。この日の2ミニッツ練習でもQBロジャースからのパスを何度もキャッチ。相変わらずの自信家だが、口先だけではないところを内外に認めさせつつある。
  • 3番手WR争いではジョーディ・ネルソンが予想外の不振で、この日もミスを連発。対照的にジェームズ・ジョーンズは好調が続いていて、この日もCBトラモン・ウィリアムズの頭越しにQBロジャースからの45ydsTDパスをキャッチ。その後もQBフリンからのTDパスをキャッチしている。
  • ブランドン・ジャクソン(肩の打撲)不在の控えRB陣ではデショーン・ウィンの動きがよく、シーズンではRBグラントから多少キャリー数を奪うのではないか、とJournal Sentinel紙は書いている。問題は精神面や体調管理だが、プロ入り以来最高の体ができているのは衆目の一致するところ。
  • LGカレッジは復帰したが、新人T.J.ラングは右サイドには戻らず、2ndチームで左ガードを続けている。その代わりにG/Cイヴァン・ディートリック=スミスが左ガードから右ガードに移った。ラングはパスラッシュ・ドリルでは左タックルにも入り、これで今キャンプに入ってセンター以外の4ポジションをこなしたことになる。彼が本当はどこに向いているのか、コーチたちは探ろうとしているようだ。
  • 朝の練習ではNTラジを含めるとディフェンスのスターター8人が不在。このところ分の悪かったオフェンス陣も、二線級相手にすいすいと進むことができた。
  • 40ydsから50yds先のエンドゾーン隅のネットを狙うロングボール練習。夕方の練習でQBアーロン・ロジャースはなんと4回(3連続含む)もネットに放り込んで見せ、約2000人のファンを大いに盛り上げた。通常は、1回の練習で1球入れば上出来とされている。
  • OLBキャンプマンとDEジェンキンズ以外に優秀なパスラッシャーがいないという状況は、今年もあまり改善されていない。この日夕方の練習でも、1on1のパスラッシュドリルではOL陣がDE陣に完勝を収めている。
  • この日は再びOLBクレイ・マシューズが1stチームに入り、OLBジェレミー・トンプソンは2ndチームに。しかし前述のように2人とも途中退場してしまっている。
  • 両OLBの負傷でOLBブレイディ・ポピンガにもチャンスが出てくるかもしれないが、パスラッシュドリルではOT陣相手に連日苦戦が続いている。火曜夜にはタックル不可の練習でRBランプキンをハードヒットしてしまい、OLたちを激怒させて大乱闘の原因となった。
  • キャンプ入りからここまではTEばかりだったスペンサー・ヘイヴナーだったが、この日の午前の練習で初めてLBをプレー。夕方の練習ではTEに戻っている。TEハンフリーの戦線離脱でTEの層が薄くなったが、OLB陣もけが人が出ているので、今後どちらをプレーさせたらよいものか。
  • 出だしは悪かった6巡ルーキーのDEジャリアス・ウィンだが、ここ数日は目立った動きを見せ、1回の練習につき2回はプレッシャーに成功しているらしい。他のDE陣と比べると、パワーだけでなくスナップからの爆発的なクイックネスがいい、とJournal Sentinel紙。
  • 自陣1ydsの厳しい位置からのパント練習で、Pデュラント・ブルックスは連続シャンクしてそれぞれ40ydsと32yds。Pジェレミー・カピノスのパントもあまりよくなかったので、スタンドからは不満の声が漏れた。そこでブルックスが60yds級のビッグパントを蹴ると、ようやく歓声が上がった。
  • Kメイソン・クロスビーはハリーアップFGの44ydsを成功させ、その後も8本中7本を成功。失敗は48ydsだけだった。
  • 比較的おとなしかった前ディフェンスコーチ陣と比べ、新コーチたちはかなり賑やかだ。ケヴィン・グリーンOLBコーチだけでなく、マイク・ターゴヴァックDLコーチも激しい指導スタイル。グリーンOLBコーチはすでに声を嗄らしたため、インタビューが屋内練習場で行われたほど。ショーン・スローカムSTコーチも喉を痛めてメガホンを使っている(写真)。
  • 元パッカーズのWRロバート・ファーガソンがファルコンズと契約。彼は一昨年にパッカーズから解雇されたあと2年間ミネソタでプレーしたが、昨季終了後に解雇されていた。
  • 今年はPress-Gazette紙とJournal Sentinel紙の記者たちがtwitterでキャンプ生リポートを配信している。ところがこの日は練習の最中にtwitterのサーバーが何度もダウン(記事へ)してしまい、大弱りだった。
  • 2009年8月 7日

    Day 5: QBヴィック獲得も検討済み

    2001年 10位 DEジャマール・レイノルズ 0日
    2002年 20位 WRジャヴォン・ウォーカー 0日
    2003年 29位 LBニック・バーネット 1日遅れ
    2004年 25位 CBアマド・キャロル 2日遅れ
    2005年 24位 QBアーロン・ロジャース 2日遅れ
    2006年 5位 LB A.J.ホーク 1日遅れ
    2007年 16位 DEジャスティン・ハレル 0日
    2008年   1巡指名なし。2巡の3人とも遅れずに合流 
    2009年 9位 NT B.J.ラジ  すでに5日遅れ

    2009年8月 6日

    Day 4: 新人T.J.ラングを左ガードに

    2009年8月 5日

    Day 3: OLBマシューズが1stチームに

    2009年8月 4日

    Day 2: CBチャールズ・ウッドソン好調

    2009年8月 3日

    Day 1: センターと右ガードは3人でローテ

    2009年8月 2日

    Day 0: ILBバーネットはPUPリスト

    いよいよトレーニングキャンプがスタート。練習初日を翌日に控えた金曜日、選手たちが集合してフィジカルチェックやコンディショニング・テストを受け、初ミーティングを行った。

    2009年8月 1日

    グリーンベイ・パッカーズ株主総会