グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年6月26日
- この日はウォークスルーばかりで実戦形式の練習はなく、ごく軽い内容でミニキャンプ最終日を締めくくった。マッカーシーHCによると、酷暑がその理由ではなく、これまでのOrganized Team Activities(OTA)が充実していたからだ、とのこと。「今日はオフシーズンを通して取り組んできた教育プロセスの仕上げといっていい。(インストールが全て完了したので)キャンプ初日に全員が再集合したとき、『何をすればいいか、どう動けばいいか』 が問題ではなくなり、『どれだけ速く動けるか』 が問題となる」
- OGネヴィン・マキャスキルが解雇された。昨季イーグルスのプラクティス・スクワッドにいたところをパッカーズが獲得し、最終盤の3週間にわたってロースターにいた選手。彼が早くも解雇されたのは、若手OL陣のデプスが充実してきた表れだと解釈したいところ。
- これで現在契約下にあるのは78人。残る5人のドラフト指名選手と契約して80人枠に収めるには、あと3人がトレーニングキャンプ開幕までに解雇されることになる。
- ケガでミニキャンプ練習に参加していない選手たちも、8月1日のトレーニングキャンプ初日には全員復帰できる見込み。ただ、1日1回の練習に制限する選手もいるだろう、とマッカーシーHC。
- WRジェニングスが大型契約にサインしたことについて、FSニック・コリンズ。「彼が契約を手に入れたのは嬉しいよ。グレッグはすごいヤツで、あの契約にふさわしい。できれば僕もそうなるといいけど」
- OLBアーロン・キャンプマンは練習に参加したあと、恩師(昨日の記事参照)を追悼する声明を球団を通じて発表した。自分にとって、そしてコミュニティにとって非常に特別なひとであった、彼の功績は決して忘れ去られることはない、といった内容。メディアの取材には応じていない。
- DEジャスティン・ハレルが前日の練習を途中退場したのは、ケガではなく体調を崩しただけとのこと。目標体重の315ポンドを現在15ポンドほど上回っているので、来週水曜からの新婚旅行から帰ってきたら頑張る、と本人。「今年はプロ入り以来最高のオフシーズン(のトレーニング)を過ごしている。だからこの勢いを保って、休暇から戻ったらしっかり準備し、トレーニングキャンプに備えるよ」