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OTA Notebook: WRジョーンズとWRネルソンは同格か
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年6月 5日
Organized Team Activities(OTA)の2回目のファン/メディア公開日は、先週と違って好天に恵まれ、ようやく青空の下で練習が行われた。
- 欠席はNTライアン・ピケット(理由不明)とFSニック・コリンズ(契約問題)。6巡指名のCBブランドン・アンダーウッドとドラフト外のRBタイレル・サットンは今週も授業のため参加できない。
- 先週の公開日に欠席していたWRドナルド・ドライバーとLBニック・バーネットとCBチャールズ・ウッドソンは元気に参加している。
- ケガによる見学組はほぼ先週と同じ。主だったところでは、Cスコット・ウェルズ(肩)、LTチャド・クリフトン(肩・両ヒザ)、OTブレノ・ジャコミニ(足首)、DEカレン・ジェンキンズ(足首)、ILBニック・バーネット(ヒザ)、OLBクレイ・マシューズ(ハムストリング)、SSアタリ・ビグビー(足首)。このうち、DEジェンキンズとILBバーネットとSSビグビーはウォーク・スルー(ハーフスピードでのフォーメーションチェック)だけ参加し、チームドリルは控えている。
- ピケット欠席のため、B.J.ラジが1stチームのノーズタックルに入っている。左DEにはジョニー・ジョリーが入り、ジェンキンズ不在の右DEにはジャスティン・ハレル。
- OLBマシューズがケガのため、右アウトサイドLBは先週と同じくジェレミー・トンプソン。ILBバーネットの代役はブランドン・チラー。
- OL陣は先週と同じ。LTクリフトンとCウェルズがリハビリ中のため、1stチームOLは左からLTモール、LGカレッジ、Cスピッツ、RGシットン、RTバーバー。
- 新人OLコンビも先週と同じく2ndチーム。ジャマーン・メレディスは左タックル専門、T.J.ラングは右ガードと右タックルを行ったり来たり。FA加入のデューク・プレストンは2ndチームのセンターをプレーし、ガードはやっていないようだ。
- 4巡ルーキーのクイン・ジョンソンが加わったフルバック争いだが、フルバックが入らないマルチプルWR/TE隊形のプレー回数が多いため、ポジション争いの趨勢はよくわからない。ただFBジョンソンはスペシャルチームのリターンチームでブロッカーとして頻繁にプレーしている。
- WR陣では、ジェームズ・ジョーンズとジョーディ・ネルソンがほぼ同じ回数だけ第3WRとしてプレーし、現在は同格扱いであることを示している。TE陣ではジャーマイケル・フィンリーが2番手を完全に確保し、トリー・ハンフリーは3番手。
- QBアーロン・ロジャースは、レシーバー陣の落球もあって11on11の成績は9/17、1TD(WRマーティン)。レッドゾーンでは4/6、QBドローによるTDもあった。しかし2ミニッツドリルではイマイチで、1/4。TEジャーマイケル・フィンリーの弾いたパスをCBトラモン・ウィリアムズがインターセプト。
- 控え両QBは波のある内容。2番手QBマット・フリンはCBブラックモンとCBブッシュにインターセプトを献上。3番手QBブライアン・ブロームはTEフィンリーへのTDパスをオーバースローしてSペプラーにインターセプトされたが、その後盛り返してWRパトリック・ウィリアムズにTDパス成功。
- OLBにコンバートされたアーロン・キャンプマンは立った姿勢からのパスラッシュに慣れないのか、RTアレン・バーバー相手に苦戦している。
- FG練習では、Kメイソン・クロスビーが33ydsから43ydsの距離を8回蹴って7回成功。ホルダーは1番手がQBマット・フリン。2番手ホルダーをPデュラント・ブルックスが務めているのは、パンター争いの順位を示しているのかどうか。