グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2009年5月 1日

Draft Notebook 8: OLB Brad Jones

  • 今年最後の7巡指名は7巡コロラド大のOLBブラッド・ジョーンズ。身長6フィート3、232ポンド。ひょろりとした体型だが4.5秒台の素晴らしいスピードを持っている。この3年間で36試合に先発出場して欠場ゼロ。昨季は78タックル、7サック、14ロスタックルという見事な成績で大学生活を締めくくった。
  • これでパッカーズのLB陣は総勢12名。熾烈なロースター争いを勝ち残るには、スペシャルチームでの貢献も重要になりそうだ。LBを数多く抱えることはすなわちスペシャルチームの強化にもなる、というのが3-4ディフェンスを導入する上でのマッカーシーHCの考え。
  • ヴァーサタイルなところが自分の取り柄だと思う。(実質DEのように)3ポイントスタンスからパスラッシュもしたし、タイトエンドをマンカバーしてセーフティのようにドロップバックすることもあった。彼らのスキームにすごくフィットする、とパッカーズは判断したんだろうと思う。僕が大学でプレーしたのと基本的に同じ役割を求められることになるだろう」
  • テッド・トンプソンGM。「ブラッド・ジョーンズは非常に興味深いプレーヤーだ。この1ヶ月ほど、我々は彼のテープをたくさん見たが、見れば見るほど気に入った。彼はあらゆるポジションにラインナップする。手をついてパスラッシャーとしてラインナップするし、インサイドラインバッカーの位置からラッシュすることもある。すごくよく走れてカバレッジの能力があるし、パスラッシャーとしても優れた実績がある。クレイ・マシューズとよく似たプレーをする。7巡で獲れるならありがたいと我々は思った」
  • ドラフトされなかった場合でも、ドラフト外でパッカーズと契約する予定だったらしい。
  • 経済学の学位を取って昨年12月にすでに卒業している。ヴィオラも弾く。
  • 父ドンはかつてインディアナ大でおなじくLBをプレー。兄プレストンはアリゾナ州立大で控えRBだった。
  • カテゴリ : Draft, Player