グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2009年4月15日

ロングスナッパーをトレード

パッカーズはロングスナッパーのJ.J.ジャンセンをパンサーズにトレードした。受け取るのは条件付きのドラフト7巡指名権で、おそらく「来季何試合に出場したら2010年の7巡」といった条件と思われる。J.J.ジャンセンは昨年のドラフト外でノートルダム大から入団し、いったんは正ロングスナッパーの座を固めたものの、プレシーズン最終戦でヒザを負傷してしまいインジャリーリザーブに。代わりに入団した元ジャガーズのLSブレット・グードはシーズンを通してほぼノーミスだったため、ジャンセンの居場所がなくなってしまったと思われる。

キャンプでのポジション争いを待たずに放出したのは、NFLヨーロッパの終了によってオフシーズンのロースター枠が事実上10人ほど少なくなったことも影響していそうだ。以前はNFLヨーロッパ派遣選手の人数分はロースター枠(80人)の例外扱いにできたため、10人派遣すればロースター枠は90人だった。それがなくなったため、キッカー、パンター、ロングスナッパーといったスペシャリストを複数抱えてキャンプを行うことが人数的に難しくなり、トレーニングキャンプを待たずに各ポジションを1人に絞るケースが増えている。

カテゴリ : Contract/Personnel, Player