グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2009年1月15日

ショーン・スローカムがSTコーチに昇格

先日引退したマイク・ストックの後任として、これまでアシスタントだったショーン・スローカムがスペシャルチームコーチに昇格することになった。マッカーシーHCは他にもチーフスのマイク・プリーファーや元49ersのラリー・マック・ダフと面談し、レイダーズのブライアン・シュナイダー(USC入りが決定)にも興味を示していたが、スローカム昇格の機は熟したと判断したのだろう。なお、今季のスペシャルチーム不振のためチーム側がストックに退団決定を通告したところ、69歳のストックは自ら引退する道を選んだ、というのが真相らしい。

ショーン・スローカム Shawn Slocum はテキサスA&M出身の43歳。同大最多勝ヘッドコーチ(在任1989-2002)の父、R.C.スローカムの下でコーチ修業を始め、1990年にはマッカーシーとともにピッツバーグ大の院生助手だったことがある。その後USCのLBコーチ兼STコーチ、ミシシッピ大のアシスタントHC兼LBコーチなどを経験し、スペシャルコーチを兼ねることが多かった。2006年に初めてNFL入りし、パッカーズのマイク・ストックでアシスタント・スペシャルチームコーチを務めてきた。Journal Sentinel紙によると、今回マッカーシーHCは、彼をディフェンスのスタッフに加えることも真剣に検討したとのこと。

カテゴリ : Coach/Front Office