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Coaches Notebook: マイク・ノーランで決まりか
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2009年1月 8日
- Press-Gazette紙が2人の情報筋から聞いたところでは、やはり新ディフェンシブコーディネーターはマイク・ノーランになりそうだ、とのこと。うち1人は「ほぼ決まり」、もう1人は「90%以上」と表現している。
- 新スペシャルチームコーチについての噂はまだ特にない。ブロンコス退団予定のスコット・オブライエンはウィスコンシン出身でマッカーシーHCとも縁があるため獲得を期待する向きもあったが、Journal Sentinel紙によると、他のチームに決まっていてパッカーズの候補ではないとのこと。
- コーチ陣の大量解雇についてマーク・マーフィ社長。
- 「マイク(マッカーシーHC)とテッド(トンプソンGM)がチームのため必要な決断をしたと、我々は全面的に支持している。大幅入れ替えの理由の1つは、我々には負け越しシーズンは許されないということだろう。ここでは勝利が必要なのだと、非常に強いメッセージを送ったことにもなる、と私は見ている。マイクが時間をかけてこのシーズンの評価、スタッフの評価を行い、必要だと感じた決断を下したことに私は満足している。決して容易な決断ではない。マイクとテッドを賞賛したい」
- 「(同じスタッフで長く続ける)継続性と、適切なスタッフを集めること、その両方のバランスというものがある。私に言わせれば、それはヘッドコーチだけがわかることだ。その点で我々はマイクを信頼しているし、その彼が変革が必要だと感じたのだ」
- 「(6人もコーチを解任したことは)優秀なコーチをひきつける助けになると期待したい。マイクと新コーディネーターがフレキシブルに新しいスタッフを編成することができる」
- 契約の残るコーチを解任するには、残りシーズン分のサラリーを保証しなければならず、余計なコストがかかる。「そのとおり。そういったリスクがある。しかしコーチ変更を行う場合、ヘッドコーチであろうとアシスタントであろうと、それなりのコストは必要だと思う。ただ、(解任された)彼らが新しい職を得ればその分は差し引かれる。再就職できることを願っている」とマーフィ社長。
- トレーニングキャンプ練習をファンが見やすいよう、レイ・ニチキ・フィールドを屋内練習場の真横に移設する工事は、(キャンプ開幕の)7月下旬には完成の予定、とマーフィ社長。新設されるスタンドは2500席ほどになるとのこと。
- 1970年にパッカーズのキッカーを務めたデイル・リヴィングストンがグリーンベイの病院で死去。63歳だった。ベンガルズのあとパッカーズに移った彼は、球団史上初のマンデーナイトゲームで決勝FGを成功させている。引退後は保険セールスの仕事をしつつ特殊教育の資格を取り、2007年6月に引退するまで中学の特殊学級の教師を務めていた。WRジェニングスと同じウェスタン・ミシガン大の出身で、86ydsパントは現在でも同大史上最長記録。同大のスポーツ殿堂入りも果たしている。彼は10月に心臓の手術を受けたあとも深刻な状態が続いていたとのこと。