グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2009年1月 3日

マイク・ストックSTコーチが引退を発表

解任の可能性が取り沙汰されていたマイク・ストックSTコーチが引退を発表した。最終戦前には「すべてヘッドコーチしだい」と語っていたことからすると、自ら退いたというより、引退に追い込まれたのかもしれない。ストックはコーチ陣最年長の69歳で、そのコーチ歴はじつに44年に及ぶ。母校ノースウェスタン大を皮切りにノートルダム大などカレッジ界で26年間を過ごしたあと、ベンガルズ(5年)、チーフス(6年)、レッドスキンズ(3年)、ラムズ(1年)、パッカーズ(3年)とNFLのスペシャルチームコーチを歴任した。

「フットボールへの情熱は最後の試合まで非情に強かったが、来季のため必要なコミットメントについて考え、家族とも話し合った結果、引退するのが我々にとって最善であると判断した。フットボールの選手、コーチとして、私は生涯を通じてとても恵まれていた。最後の素晴らしい3年間をここで過ごせたことを、グリーンベイ・パッカーズに感謝している。これからもフットボールを恋しく思い、この世界の友人たちを懐かしく思うだろう。しかし同時に、私は自分の時間を妻と、3人の子供たち、5人の孫たちと一緒に過ごせることを楽しみにしている」

今後注目されるのはボブ・サンダースDCを解任するかどうかだが、その他にもジェームズ・キャンペンOLコーチ、カール・ヘアストンDEコーチのクビが飛ぶのではないか、という噂も出てきている。

カテゴリ : Coach/Front Office