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Notebook: 審判部長が判定ミスを指摘
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年11月14日
- 水曜の練習を休んだのは、CBウィル・ブラックモン(太ももの打撲)とDEジェレミー・トンプソン(鼠蹊部)とCBジャレット・ブッシュ(足首)の3人。CBブラックモンはたいしたことはなく、木曜には復帰の予定。DEトンプソンについては、「思っていたよりも重かった。今週練習に参加するのは彼にとってチャレンジだろう。試合については "Questionable" だ。」とマッカーシーHC。CBブッシュはおそらく欠場。
- QBアーロン・ロジャース(肩)の不調は練習不足も影響している、とマッカーシーHCは今週語ったばかりだが、この日の練習では水曜としては負傷以来もっとも多い練習量をこなした。「おそらく90%か95%は彼がプレーしたと思う。できる限り投げて他の選手たちとのタイミングを合わせ、ゲームプランもしっかり消化できるので、これはいいことだ」とマッカーシーHC。
- QBロジャースはトム・クレメンツQBコーチと居残りをして、パスの際の判断を速くするための基礎的練習を繰り返していた。
- パスプロテクションでオフェンスの足を引っ張ったLTチャド・クリフトンは、水曜の練習にフル参加。多少ヒザの痛みがあってもしっかり練習させてプレーの精度を上げたい、というのがコーチ陣の本音に見える。「練習をより多くこなしておくことがチャドの助けになると思う。おそらくチャドも同じことを言うだろう」とマッカーシーHC。
- LBバーネットをインジャリーリザーブに入れて補強をどうする、と聞かれたマッカーシーHCは、「今日の時点ではノーだ。たくさんの選択肢を我々は話し合っている。しかし幸いチームは健康な状態なので、ただ人数を満たすために慌てて誰かと契約する必要を感じていない。それに、プラクティス・スクワッド選手たちについても、我々は満足している」
- プラクティス・スクワッド選手の入れ替えを行い、DTアンソニー・トリビオと契約してDTフレッド・ブレッドソーを解雇した。DTトリビオはカーソン-ニューマン大出身のドラフト外ルーキーで、ドルフィンズのプラクティス・スクワッドから解雇されたばかり。身長6フィート1(185cm)、304ポンド(138kg)。
- 公式サイトのデプスチャートが今週変更され、右DEではモンゴメリーに代わって新人DEジェレミー・トンプソンがスターター扱いとなっている。
- ラジオ番組に出演したNFL審判部長のマイク・ペレイラは、「インテンショナル・グラウンディング判定によるセーフティは正しかった」と繰り返したうえで、逆転TDランの直後にヘルメットを脱いだRBエイドリアン・ピーターソンにアンスポーツマンライク・コンダクトを宣告すべきだった、と審判団を強く批判している。「なぜその判定がなされなかったのか理解できない。あの行為が何の咎めも受けなかったことに私は苛立っている。判定に抗議するときもセレブレーションのときも、ヘルメットを脱ぐことは許されない。タッチダウンであろうと、ヘルメットを脱いだらフラッグを投げるべきだ」。 もし15ydsの反則となっていたらキックオフの位置はMIN陣15ydsとなり、パッカーズの最後の反撃はずっと容易なものとなっていたはず。
- コミュニティへの貢献の高い選手に送られる"Walter Payton NFL Man of the Year"に、パッカーズからはRTマーク・タウシャーが選ばれた。各球団から選ばれた計32人がそのままNFL全体の候補者となり、4人に絞られたファイナリストがスーパーボウルに招待されて、キックオフの直前に今年の受賞者が発表される。過去5年にパッカーズから選ばれたのは、DEキャンプマン(2003)、OGリヴェラ(2004)、RBフィッシャー(2005)、TEフランクス(2006)、LBポピンガ(2007)。ファーヴも二度選ばれている。
- ベアーズ好調の原動力となっているQBカイル・オートンは、足首の負傷のため1試合欠場したが、水曜の練習に参加し、先発復帰に一歩前進。
- シカゴの記者団との電話会見で、最近ファーヴと連絡は取っているのか、と聞かれたマイク・マッカーシーHCは、「試合とどう関係あるのかわからないが、ブレット・ファーヴについて、私は何の悪感情も持っていない。先日娘が生まれたときにはブレットからお祝いの電話があった。ということで、試合の話題に進みたい」