グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2008年11月11日

LBニック・バーネットがシーズンアウト

ヴァイキングス戦でヒザを負傷したLBニック・バーネットは検査の結果、靭帯の断裂と診断され、今季はもうプレーできないとマッカーシーHCが発表した。「靭帯」としかマッカーシーHCは説明せず、具体的にどの靭帯なのかは明らかにしていない。しかし、7試合を残してシーズンアウト決定ということは、最も深刻な前十字靭帯(ACL)の可能性が高いのではないか。

今季のバーネットは、プロボウル寸前だった昨季と比べるとかなりの不振で、地味な働きしかできていなかった。それでもヘッドセットを着けるディフェンスの中核で、ニッケルやダイム守備でもフル出場していた彼が抜けることは、ラン・パス両方にとって大きな痛手だ。もしACLの断裂となると、たとえ来季開幕に間に合ったとしても、復帰1年目はなかなか100%の動きを取り戻せないことが多い。

後任の先発ミドルLBについて聞かれたマッカーシーHCは、「検査結果が30分前に判明したばかりなので」としながらも、「ディフェンスのスタッフと話し合いを始めたばかりだ。デズモンド・ビショップが穴を埋めるのが自然だが、A.J.ホークやブランドン・チラーも候補に含まれてくるだろう。おそらく明日決めることになる」と語っている。 

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