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2008年9月30日

Packers - Buccaneers Notebook

2008年9月29日

Packers 21 - 30 Buccaneers

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Packers (2-2) 7 0 7 7 21
Buccaneers (3-1) 0 13 7 10 30

天気は曇り、予想より涼しい27℃のレイモンド・ジェームズ・スタジアム。パッカーズは最初のシリーズでTDを決めたあとオフェンスが全く進まなくなり、ターンオーバーから次々と失点して13点リードを許す。そこからディフェンスが3インターセプトを挙げていったんは逆転するが、QBロジャースの一時退場と復帰後のインターセプトから簡単に10点取られて万事休す。

QBロジャースは第3Qのスクランブルの際に肩を負傷し、出場を続けてWRジェニングスに48ydsTDパスを通すが、CBウッドソンの逆転インターセプトTDの直後に退場。新人QBマット・フリンは手も足も出ず、自陣深くからのパントから逆転FGを許す。そこで残り2分半からQBロジャースが復帰するが、投げる瞬間に背中をヒットされインターセプト。ダメ押しのTDランを決められてしまった。

第1Q : 好リターンでGB陣42からのパッカーズは、3rdダウン1のランが止められるが、QBスニークでかろうじてギャンブル成功。WRネルソンへの11ydsパス、RBグラントの8ydsランのあと、3rdダウン2からWRジェニングスに25ydsTDパス成功。バッカニアーズは3&アウト。パッカーズはWRドライバーへの8ydsパス、RBグラントのランで1stダウンを取るが後が続かず。バッカニアーズはGB反則、WRブライアントへの6ydsパス、RBグレアムへの3ydsパスなどで2つ1stダウンを取るがGB陣に入れず。パッカーズはWRジェニングスへの6ydsパス、TEリーへの5ydsパスで1stダウンを取るが、ホールディングで後退。

第2Q : パッカーズはRBジャクソンがパスを弾いてインターセプトに。GB陣32のチャンスにバッカニアーズはGB反則、WRブライアントへの13ydsパスでゴール前に迫り、TEアレックス・スミスに9ydsTDパス成功。GB陣10からのパッカーズは、RBグラントの5ydsロスが響いて3&アウト。GB陣41からのチャンスにバッカニアーズは、RBダンへの6ydsパス、17ydsパスなどでゴール前に進むがTDならず、23ydsFG成功。パッカーズはWRジェニングスへの21ydsパスのあとサックされ、2ndダウン18からLBルードがインターセプト。GB陣45からのバッカニアーズは、WRヒリヤードへの13ydsパス、WRクレイトンへの11ydsパス、RBグレアムの2ydsランで4thダウン1ギャンブルも成功。しかし2ミニッツ明けはパスが通らず、37ydsFG成功で6点リード。残り59秒、GB陣28からのパッカーズは、WRネルソンへの8ydsパス、9ydsパス、サック、RBジャクソンへの18ydsスクリーン(残り15秒で最後のタイムアウト)、しかしWRジェニングス落球でFG圏内に入れずギャンブルも失敗。

第3Q : 好リターンでTB陣45からのバッカニアーズは、RBグレアムの5ydsラン、19ydsラン、RBダンの6ydsラン、7ydsランでレッドゾーンに入るが、弾いたパスをCBトラモン・ウィリアムズがインターセプトしてGB44までリターン。しかしパッカーズは3rdダウン1のランが止められて3&アウト。バッカニアーズは反則で1つ1stダウンを取ってパント。GB陣40からのパッカーズは最初のプレーでRBグラントがファンブル、拾ったSフィリップスが40yds走ってタッチダウン。TB反則でGB陣40からのパッカーズは、QBロジャースのスクランブルが1yds足りずまたもパント。TB陣23からのバッカニアーズは、WRブライアントへの17ydsパスのあと、FSコリンズがインターセプトしてTB陣42のチャンス。3rdダウン17となるが、WRジェニングスに48ydsのパスが通ってタッチダウン。

第4Q : バッカニアーズは33ydsパスインターフェアでGB陣に入るが、3rdダウン3でCBウッドソンがインターセプトし、62ydsの逆転タッチダウン。バッカニアーズはRBグレアムの5ydsラン、TEギルモアへの9ydsパス、RBグレアムの5ydsラン、TEスミスへの17ydsパスでTB陣46に進むが、反則が響いてパント。パッカーズはQBロジャースに代わってQBフリンが登場するが3&アウト。好リターンでGB陣35からのバッカニアーズは、ラン3回で1stダウン、次の3rdダウン2もQBグリーシーのスクランブルで1stダウンを取り、24ydsFG成功で再逆転。残り2分26秒、GB陣40からの攻撃はQBロジャースが再登場するが、投げる瞬間に背中をヒットされてインターセプト。GB陣28からのバッカニアーズは、RBグレアムがいきなり47ydsランでゴール前1ydsへ進んで2ミニッツ。RBグレアムがダメ押しの1ydsTD成功。残り1分44秒、GB陣28からのパッカーズは再びQBフリンが登場するが、1stダウンを取れずギャンブルも失敗。

2008年9月28日

Notebook: CBハリスは手術不要 今季中に復帰か

Green Bay Packers Injury Report
Player Pos Injury Wed Thur Fri Status Notes
Al Harris CB Spleen Out Out Out Out 欠場
Kregg Lumpkin RB Hamstring × × × Doubtful 欠場
Korey Hall FB Knee × × × Doubtful 欠場
James Jones WR Knee × Doubtful 欠場
Atari Bigby S Hamstring × × × Doubtful 欠場
Chad Clifton OT Knees Probable 出場予定
Josh Sitton OG Knee Probable 出場予定
Kabeer Gbaja-Biamila DE Knee ? ? × Probable 出場予定
Nick Collins S Back Probable 出場予定
Aaron Rouse S Knee Probable 出場予定
Charles Woodson CB Toe × × × Probable 出場予定
Tampa Bay Buccaneers Injury Report
Player Pos Injury Wed Thur Fri Status
Joey Galloway WR Foot × × × Out
B.J. Askew RB Hamstring × × × Doubtful
Davin Joseph OG Foot × Doubtful
Ryan Sims DT Groin × Questionable
Derrick Brooks LB Hamstring Questionable
Aquib Talib CB Hamstring Questionable
Matt Bryant K Not Injury × × × Questionable
Probable : Virtual certainty that player will be available for normal duty
Questionable : A 50-50 chance will not play
Doubtful : At least 75 percent chance will not play
Out : Definitely will not play
     
: Full Participation
: Limited Participation
× : Did Not Participate
? : Not Listed

2008年9月26日

Notebook: Cウェルズがようやく先発復帰

2008年9月24日

Notebook: CBアル・ハリス続報

2008年9月23日

CBハリスが脾臓破裂 今季絶望か

CBアル・ハリスは詳しい検査の結果、脾臓破裂と診断された。現在は別の医師にセカンドオピニオンを求めているが、当初の診断が正しければ、今季はこのまま出場できないかもしれない。彼はカウボーイズ戦の第1Q半ば、パス守備でLB A.J.ホークと交錯し、左脇腹を打って倒れ込んだ。いったんは復帰したものの、RBバーバーをタックルした後サイドラインに退がった。後半は復帰と見られていたが、尿に血が混じったためドクターストップが出ていた。

CBアル・ハリスは長年にわたってパッカーズ守備の柱石として活躍し、イーグルスで初めてロースター入りした1998年以来、全試合出場を続けている鉄人。昨季は念願かなってプロボウルにも初出場を果たしている。33歳ということで衰えを懸念する声は一部にあるものの、今でも一流WR相手にしっかりしたカバレッジを見せており、彼が欠けることはパス守備にとってきわめて大きな痛手だ。戦線離脱となれば先発にトラモン・ウィリアムズが昇格し、3番手/ニッケルバックにウィル・ブラックモン、4番手/ダイムバックにジャレット・ブッシュ、それを2巡ルーキーのパトリック・リーが追う形になりそうだ。

Packers - Cowboys Notebook

2008年9月22日

Packers 16 - 27 Cowboys

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Cowboys (3-0) 3 10 7 7 27
Packers (2-1) 3 3 3 7 16

気温は18℃、天気は晴れ。序盤はディフェンスの頑張りでなんとか互角に進めたパッカーズだったが、チャンスに攻めきれずFGを重ねるうちに強力ダラスオフェンスがリズムをつかみ、後半はさらに一方的な展開となった。18点差が開いてからようやくパスが通り始めたが時すでに遅く、QBロジャースのスニークで1本TDを返すのがやっとだった。

オフェンスはラインが押されまくってQBロジャースは逃げ回るのがやっと。ディフェンスはランとTEウィッテンへのパスでいいように1stダウンを更新され、ずるずる進まれたあげくにパスでビッグプレーを決められる。スペシャルチームも反則を繰り返してオフェンスの足を引っ張り、フィールドポジションは常に不利な展開だった。

Cウェルズはようやくアクティブ登録されたものの今回は控えにとどまり、先発OL陣は開幕2戦と同じ。SSビグビー(ハムストリング)、FBホール(ヒザ)、WRマーティン(指の骨折)は欠場。3巡ルーキーのTEジャーマイケル・フィンリーがNFL初出場を果たしている。試合中にはCBハリスが前半途中に退場して復帰しなかったほか、LBチラーとLBバーネットとFSコリンズが負傷退場してその後復帰している。

第1Q : パッカーズはRBグラントがファンブルロストしてGB陣14のピンチ。しかしカウボーイズはTDならず、25ydsFGどまり。パッカーズはWRジェニングスへの26ydsパス、RBグラントの6ydsラン、7ydsラン、TEリーへの5ydsパス、WRジェニングスへの18ydsパスでレッドゾーンに入り、36ydsFG成功で同点。カウボーイズはTEウィッテンへの5ydsパス、RBバーバーの25ydsラン、TEウィッテンへの10ydsパスなどでレッドゾーンへ。しかしエンドゾーンへのパスをFSコリンズがインターセプトしてDAL陣43までリターン。

第2Q : パッカーズはスナップミスで大きくロスするがWRジェニングスへの11ydsパス、14ydsパスで得点圏に入り、38ydsFG成功。カウボーイズはRBバーバーへのパス&ファンブルリカバーでフィールド中央へ進むが、3rdダウンでサック。パッカーズは反則が響いて3&アウト。DAL陣12からのカウボーイズはRBバーバーの10ydsラン、6ydsラン、WRオーウェンスへの12ydsパスのあと、RBジョーンズに60ydsTDランが飛び出す。GB陣13からのパッカーズはまたも3&アウトに終わり、カウボーイズは。50ydsラインからのチャンス。TEウィッテンへの22ydsパス、TEカーティスへの6ydsパスでレッドゾーンに入り、RBバーバーへの6ydsパスのあとサックが出てTDならず、39ydsFG成功

第3Q : カウボーイズはRBバーバーの8ydsラン、8ydsランで1stダウンを取ってパント。GB陣12からのパッカーズはRBグラントとRBジャクソンの5回連続ランのあと、WRドライバーに50ydsパスが通ってゴール前8ydsへ。しかし3rdダウンでサックされ、33ydsFGどまり。カウボーイズはTEウィッテンへの5ydsパス、RBバーバーの8ydsランのあと、WRオースティンに63ydsパスが通ってゴール前3ydsへ。2回目のランでRBバーバーがタッチダウン。パッカーズは反則とサックで3&アウト。カウボーイズも、ロスタックルと反則で3&アウト。

第4Q : パッカーズはRBグラントの5ydsランとWRジェニングスへの9ydsパスで1stダウンを取ってパント。カウボーイズはRBジョーンズのラン2回で1stダウン、TEウィッテンへの11ydsパス、RBバーバーの12ydsランでGB陣に入り、反則で3rdダウン20となるがWRオースティンに52ydsTDパスが通って18点差。GB陣19からのパッカーズはまたも3&アウト。カウボーイズはTEベネットへの37ydsパス、RBバーバーの12ydsランなどでレッドゾーンに入るが、RBバーバーがファンブルロスト。GB陣13からのパッカーズは、WRジェニングスへの7ydsパス、WRネルソンへの7ydsパス、7ydsパス、WRドライバーへの12ydsパス、WRジェニングスへの20ydsパス、WRネルソンへの8ydsパス、13ydsパスでゴール前に迫り、最後はQBロジャースがスニークでようやくタッチダウン。オンサイドキック失敗でGB陣34からのカウボーイズは、4thダウン8で50ydsFGを狙わずギャンブル失敗。パッカーズはTEリーへの10yds、WRドライバーへの8yds、TEリーへの13ydsパスで敵陣に入るが、サックが響いてギャンブルも失敗して万事休す。

2008年9月21日

Notebook: CBウッドソンのタフネスを賞賛

Green Bay Packers Injury Report
Player Pos Injury Wed Thur Fri Status Notes
Atari Bigby S Hamstring × × × Out 欠場
Josh Sitton OG Knee Questionable 欠場見込み
Korey Hall FB Knee × × Questionable 微妙
Ruvell Martin WR Finger Questionable 微妙
Tory Humphrey TE Knee × × Questionable 微妙
Ryan Grant RB Hamstring Probable 出場予定
Chad Clifton OT Knees Probable 出場予定
Scott Wells C Back Probable 出場予定
Kabeer Gbaja-Biamila DE Knee × Probable 出場予定
Charles Woodson CB Toe × × × Probable 出場予定
Dallas Cowboys Injury Report
Player Pos Injury Wed Thur Fri Status
Deon Anderson RB Knee × × × Out
Anthony Spencer LB Knee × × Out
Roy Williams S Forearm × × × Out
Sam Hurd WR Ankle Questionable
Miles Austin WR Knee Probable
Isaiah Stanbeck WR Shoulder Probable
Jason Witten TE Shoulder Probable
Kyle Kosier OG Foot Probable
Terence Newman CB Groin Probable
Probable : Virtual certainty that player will be available for normal duty
Questionable : A 50-50 chance will not play
Doubtful : At least 75 percent chance will not play
Out : Definitely will not play
     
: Full Participation
: Limited Participation
× : Did Not Participate
? : Not Listed

2008年9月20日

Notebook: LBチラーはスペシャルチームで活躍

2008年9月19日

Notebook: CウェルズとRGシットンが復帰

2008年9月17日

Notebook: LGバーバーをテスト起用

月曜のマイク・マッカーシーHCの記者会見は主にケガ人報告。

2008年9月16日

Packers - Lions Notebook

2008年9月15日

Packers 48 - 25 Lions

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Packers (2-0) 7 14 3 24 48
Lions (0-2) 0 3 6 16 25

前半はQBロジャースのTDパス3回で21-3とリードしたパッカーズだが、後半はじりじりと追い上げを許し、スペシャルチームのミスもあって第4Q半ばについに逆転。しかしWRジェニングスのロングゲインを足がかりに再び逆転すると、RBジャクソンのTDラン、ディフェンス陣の3連続インターセプトで大差をつけた。

パッカーズは懸念されたRBグラントとCBウッドソンが先発出場。RBグラントはハムストリングが思わしくないのか、終盤リードされた時もRBジャクソンが1stダウンから出場した。CBウッドソンは2連続インターセプト、2つ目はダメ押しのタッチダウンとなった。

第1Q : パッカーズはランが止められて3&アウト。ライオンズはWRカルヴィン・ジョンソンに8ydsパス、RBケヴィン・スミスの4ydsランでフィールド中央に進むが、3rdダウンでサックが出てパント。GB陣14からのパッカーズはWRジェニングスへの13ydsパス、13ydsパス、RBグラントの4ydsラン、RBジャクソンの9ydsランでDET陣に入り、WRドライバーへの8ydsパス、WRジョーンズへの8ydsパス、WRジェニングスへの12ydsパス、RBランプキンの19ydsランでレッドゾーンへ。最後はWRジョーンズに9ydsTDパス成功。ライオンズはTEフィッツシモンズへの11ydsパス、RBスミスの14ydsランでGB陣に進んで第2Qへ。

第2Q : ライオンズはWRジョンソンの落球で結局パント。パッカーズはWRジェニングスに56ydsロングパス、RBジャクソンへの12ydsスクリーンパスでゴール前8ydsに迫り、RBグラントの3ydsラン2回で3rdダウンとなるが、WRドライバーへ2ydsTDパス成功。ライオンズは3rdダウンでサックされて3&アウト。GB陣37からのパッカーズはTEリーへの26ydsパス、WRジェニングスへの7ydsパスのあと、WRネルソンに29ydsTDパス成功。ライオンズはまたも3rdダウンでサックされ3&アウトとなり、パッカーズも3&アウト。残り2分29秒、DET陣23ydsからのライオンズは、WRファーリーへの14ydsパス、RBスミスへの12ydsスクリーンパス、WRウィリアムズへの9ydsパス、WRジョンソンへの22ydsパス、WRファーリーへの8ydsパスでレッドゾーンに入るが、ホールディングが響いて38ydsFGどまり。残り14秒、パッカーズはQBロジャースの13ydsスクランブルでフィールド中央に進むが時間切れ。

第3Q : ライオンズはWRジョンソンへの7ydsパス、RBスミスの6ydsラン、4ydsラン、WRウィリアムズへの23ydsパスで得点圏に入るがTDはならず、49ydsFG成功。パッカーズはQBロジャースの9ydsスクランブルで1stダウンを取るが、次のプレーでサックされファンブルロスト。GB陣30からのライオンズだがサックが響き、53ydsFGどまり。GB陣27からのパッカーズは、RBグラントの5ydsラン、WRジョーンズへの8ydsパス、RBジャクソンの10ydsラン、7ydsラン、WRドライバーへの10ydsパス、17ydsパスでゴール前9ydsに迫るがTDならず、25ydsFGで3点追加。ライオンズはサックが響いて3&アウト。パッカーズは50ydsからのチャンスだったが3&アウト。

第4Q : ライオンズはTEフィッツシモンズへの16ydsパス、CBハリスのパスインターフェアでGB陣に入り、WRマクドナルドへの7ydsパスのあと、WRジョンソンに38ydsTDパス成功。GB陣10からのパッカーズはまたも3&アウトに終わり、パントはPフロストのキャッチミスでセーフティとなって6点差。DET陣45からのライオンズは、WRウィリアムズへの16ydsパスでGB陣に入るが反則が響いてパント。GB陣9からのパッカーズはまたも3&アウトに終わり、ライオンズは好リターンでGB陣47からのチャンス。最初のプレーでWRジョンソンに47ydsTDパスが通ってついに逆転。パッカーズはWRジェニングスに60ydsパスが通って一気にDET陣23へ。しかし連続落球でTDならず、39ydsFGで再逆転。ライオンズ攻撃は最初のプレーでCBウッドソンがインターセプト。DET陣39からのパッカーズは、RBジャクソンの11ydsラン、WRドライバーへの9ydsパスのあと、3rdダウン1でRBジャクソンの19ydsTDランが飛び出して9点差に。ライオンズ攻撃はまたもCBウッドソンがインターセプトして41ydsリターンTDで16点差。ライオンズはWRファーリーに7ydsパス、QBキトナのydsスクランブルのあと、FSコリンズのインターセプトTDが飛び出して23点差。ライオンズはQBオーロフスキーが登場するが、1stダウンを取れずギャンブルも失敗。パッカーズはQBマット・フリンが初出場してニーダウン。

2008年9月14日

Notebook: RBグラント出場 WRジョーンズも復帰

Green Bay Packers Injury Report
Player Pos Injury Wed Thur Fri Status Notes
Josh Sitton OG Knee Out Out Out Out 欠場
Scott Wells C Back × × × Out 欠場
Ruvell Martin WR Finger Questionable 微妙
Charles Woodson CB Toe × × × Questionable 微妙
Aaron Rouse S Ankle ? × Questionable 微妙
Charlie Peprah S Hamstring Questionable 微妙
Ryan Grant RB Hamstring Questionable 出場の見込み
Brandon Jackson RB Concussion × Probable 出場予定
James Jones WR Knee Probable 出場予定
Chad Clifton OT Knees Probable 出場予定
Kabeer Gbaja-Biamila DE Knee × Probable 出場予定
Brandon Chillar LB Back ? Probable 出場予定
Atari Bigby S Bicep Probable 出場予定
Detroit Lions Injury Report
Player Pos Injury Wed Thur Fri Status
Corey Smith DE Hamstring ? ? Questionable
Drew Stanton QB Thumb Probable
Paris Lenon LB Knee Probable
Ernie Sims LB Ankle Probable
Probable : Virtual certainty that player will be available for normal duty
Questionable : A 50-50 chance will not play
Doubtful : At least 75 percent chance will not play
Out : Definitely will not play
     
: Full Participation
: Limited Participation
× : Did Not Participate
? : Not Listed

2008年9月12日

Notebook: CBウッドソンのつま先にひび

2008年9月11日

Notebook: RBグラントはハムストリング完治せず

2008年9月10日

Packers - Vikings Notebook

2008年9月 9日

Packers 24 - 19 Vikings

  1Q 2Q 3Q 4Q Total
Vikings (0-1) 0 3 3 13 19
Packers (1-0) 0 10 7 7 24

気温13℃のランボーフィールド。初先発QBロジャースの見事なTDパスでリードしたパッカーズは、QBピーターソンのランとQBジャクソンの効果的なスクランブルに悩まされたが、CBブラックモンのパントリターンTDとRBグラントの57ydsランで効果的に追加点を挙げ、最後のヴァイキングスの反撃をインターセプトで仕留めて逃げ切り。記念すべきポストファーヴ時代の幕開けをみごと勝利で飾った。

QBロジャースがラン8回35yds(スニーク2回含む)、QBジャクソンが9回65ydsと、両軍QBがスクランブルで1stダウンを更新するプレーの多い試合だった。パッカーズは12回118ydsと反則が多かったのが反省材料。特にオフェンスは相手強力DLのプレッシャーからか、つまらない反則で3rdダウンロングに追い込まれるシーンが目立った。

第1Q : パッカーズはQBロジャースの5ydsスクランブルで1stダウンを取るが、ホールディング反則とスナップミス等でパント。ヴァイキングスはQBジャクソンのスクランブル、RBピーターソンの9ydsランで2つ1stダウンを取るが、3rdダウンでサック。GB陣16からのパッカーズは3rdダウン13、RBジャクソンのドローでファンブルしたボールが前に転がり、WRジェニングスが押さえて1stダウン。しかしその後反則が続いて3rdダウン28は当然更新できず。ヴァイキングスはRBピーターソンの11ydsラン、34ydsラン、RBテイラーの7ydsランでGB陣18に進んで第2Qへ。

第2Q : ヴァイキングスは反則が響いて1stダウンならず、37ydsFGで3点先制。GB陣38からのパッカーズは、WRジェニングスが56ydsロングパスを見事キャッチしてゴール前6ydsへ。相手3連続反則で1stダウン。しかしランが2回止められて3rdダウンショート、サック寸前でQBロジャースからFBホールにパスが通り、記念すべき先発初タッチダウン。ヴァイキングスは26ydsパスインターフェアをもらうが得点圏に入れず。GB陣13からのパッカーズは、RBグラントの19ydsラン、QBロジャースの8ydsラン、WRドライバーへの25ydsパス等で得点圏に進み、42ydsFG成功。ヴァイキングスは3&アウト。残り1分55秒、GB陣33からのパッカーズはWRジェニングスへの13ydsパス、17ydsパス、QBロジャースの21ydsスクランブルでMIN陣15へ。しかし残り20秒の3rdダウン10でプレーせず、残り03秒まで時計を流して最後のタイムアウト。33ydsFGはブロックされ、7点差のまま前半終了。

第3Q : ヴァイキングスはQBジャクソンの19ydsスクランブル、WRベリアンへの24ydsパス、TEミルズへの23ydsパスでレッドゾーンに入るが、ランが止まって27ydsFG成功で4点差。パッカーズはTEリーへの7ydsパスのあと、WRドライバーへの68ydsTDパスがOLの反則で取り消しに。MIN陣11からのヴァイキングスは、RBテイラーへの14ydsパスで1stダウンを取ってパントとなるが、CBブラックモンが76ydsのパントリターンTD。MIN陣21からのヴァイキングスはFBタペーへの7ydsパス、オフサイドや3回のQBスクランブルなどで得点圏に入って最終Qへ。

第4Q : ヴァイキングスは4thダウン1のギャンブルでWRライスに23ydsTDパス成功、2ポイントは失敗で5点差。パッカーズはTEハンフリーへの7yds、RBグラントの4ydsランで1stダウンを取るが、ロスタックルが響いてパント。MIN陣18からのヴァイキングスはホールディングが響いて3&アウト。パッカーズはWRマーティンへの13ydsパスのあとRBグラントの57ydsランが飛び出してゴール前2ydsへ。相手反則のあと、QBロジャースのスニーク2回でTDが決まって初ランボーリープ。ヴァイキングスは20ydsパスインターフェア、QBジャクソンの27ydsスクランブルで一気にGB陣38へ。4thダウン1はQBスニークで成功。TEミルズへの17ydsパス、GB反則のあと、RBピーターソンが3ydsのTDランで再び5点差。GBの15yds反則で、MIN陣45でのオンサイドキックとなるが失敗に終わる。残り2分38秒、GB陣39からのパッカーズはラン3回で2ミニッツ明けにパント。残り1分51秒でタイムアウトなし、MIN陣31からのヴァイキングスはWRベリアンへの7ydsパス、RBテイラーへの7ydsパスのあと、WRライスへのパスをSSビグビーがインターセプト。QBロジャースがニーダウンして試合終了。

2008年9月 8日

Notebook: 今年もパッカーズがNFL最年少

Green Bay Packers Injury Report
Player Pos Injury Thur Fri Status Notes
Josh Sitton OG Knee Out Out Out 欠場
James Jones WR Knee × × Doubtful 欠場
Scott Wells C Back × × Questionable 控えで参加も
A.J. Hawk LB Chest Questionable 微妙
Charlie Peprah S Hamstring Questionable 微妙
Ryan Grant RB Hamstring × Probable 出場予定
Chad Clifton OT Knees/Chest Probable 出場予定
Kabeer Gbaja-Biamila DE Knee × Probable 出場予定
Jeremy Thompson DE Groin Probable 出場予定
Tracy White LB Ankle Probable 出場予定
Atari Bigby S Ankle Probable 出場予定
Minnesota Vikings Injury Report
Player Pos Injury Thur Fri Status
Madieu Williams S Neck × × Out
Maurice Hicks RB Foot × × Doubtful
Tarvaris Jackson QB Knee Probable
Robert Ferguson WR Ankle Probable
Probable : Virtual certainty that player will be available for normal duty
Questionable : A 50-50 chance will not play
Doubtful : At least 75 percent chance will not play
Out : Definitely will not play
     
: Full Participation
: Limited Participation
× : Did Not Participate
? : Not Listed

2008年9月 7日

Notebook: Pライアン解雇の理由

2008年9月 6日

2008年トレーニングキャンプ総評

開幕を前に、今年のトレーニングキャンプでの良かった点、悪かった点を、地元記者たちの評価をもとにしてまとめてみる。ただ今年はファーヴ騒動のあおりでキャンプ前半の報道が少なく、十分なキャンプレポートがされたとは言い難い。

2008年9月 4日

Notebook: Cウェルズの出場は絶望的に

2008年9月 3日

Pフロストと契約 PライアンとLBホッジを解雇

パッカーズは元レッドスキンズのPデリック・フロストおよびLSブレット・グードと契約し、Pジョン・ライアンとLBアブドゥル・ホッジを解雇した。

LSブレット・グードについては昨日の記事を参照のこと。

Pデリック・フロストはNFL5年目(スタッツ)の27歳。ノーザン・アイオワ大から2003年のドラフト外でブラウンズに入団し、2年目からスターターに定着。2005年開幕前に解雇されてレッドスキンズに移り、3年間スターターを務めてきた。しかし今夏は6巡指名ルーキーのPデュラント・ブルックスとの激しい先発争いに敗れ、先日解雇されていた。次はシーホークスでトライアウトを受ける予定だったが、パッカーズはトライアウトなしで契約を決断した。

昨年の成績は平均41.0yds・ネット36.4ydsで、Pライアンの44.4yds・ネット37.6ydsに劣っている。しかし細かなコントロールでは勝っていて、相手20yds以内へのパント成功が多く、タッチバックが少ない。フロストを選んだ理由についてトンプソンGMは、「我々が彼の安定性を気に入ったのはたしかだ。非常に優れたメカニックの持ち主だで、とてもしっかりしたプレーヤーだ。(相手レッドゾーンに落とすのがうまい)ディレクショナル・パンターという部分も重要な要素で、フロストはその点で優れているが、やはり安定性を含めた全体で評価した」

スペシャルチーム2人の入れ替えにより、Kメイソン・クロスビーは新スナッパーと新ホルダーを迎えることになる。Pライアンはかなり優れたホルダーに成長していたがPフロストはどうなの?という質問に対しトンプソンGMは、「フロストは素晴らしいホルダーだと思う。(開幕がマンデーナイトで)ロングウィークなので準備の時間もある」

Pジョン・ライアンは素晴らしい飛距離を持ちながら、先発3年目の今年も不安定さが解消せず、ついにチームを去ることになった。トンプソンGMはPライアンについて、「ハングタイムなども進歩してきたし、とても力強いアスリートだ。私がこれまで見たこともないようなパントを蹴る。しかしゲット・オフ・タイム(手で捕ってから蹴るまでの時間)を含めたテクニックの部分が課題として残っていた。決定的な要素となったのは安定性の問題だ。つらい決断だった」

昨日契約の決まったLSブレット・グードの加入で弾き出されたのは、LBトレイシー・ホワイトでなくLBアブドゥル・ホッジの方だった。トレードに出す努力はしたのか、という質問に対してトンプソンGMは、「解雇することになるほとんどの選手についてそうしたやり取りはしているし、それはごく普通のことだ」

Notebook: QBブローム降格 QBフリンが2番手

2008年9月 2日

新ロングスナッパーはブレット・グード

パッカーズは新ロングスナッパーとして、元ジャガーズのLSブレット・グードと契約に合意したことが明らかになった。まだ正式発表ではなく、代わりに誰が解雇されるのかもわかっていない。パッカーズは日曜午後にブレット・グード、ティム・バッグ(元CIN)、ライアン・センサー(元NO)の若手3人をトライアウトに招き、その中からグッドが選ばれたようだ。

ブレット・グード Brett Goode はアーカンソー大出身の23歳。昨年ドラフト外でジャガーズに入団したが開幕ロースターには残れず、今春再び契約したものの6月16日に解雇。その後はトレーニングを続けながら建設の仕事をしていた。身長6フィート1(185cm)とサイズの懸念があるが、大学時代に232ポンドだった体重を今は260ポンド(118kg)に増やし、簡単には押し負けないようになった、と本人は話している。

新規補強はなし?

日曜午後にトンプソンGMが記者会見を開き、今回はウェイバー選手を1人も獲得しなかった(獲得しようともしなかった)ことを明らかにした。これはトンプソンGMの就任以来4年目で初めてのこと。数年前よりもロースター底辺あたりのタレントレベルが充実している、という事情もありそうだ。

いっぽう、前日に解雇したDTダニエル・ミューアはコルツが獲得した。パッカーズとしてはプラクティス・スクワッドに入れたい考えだったかもしれない。

8人をプラクティス・スクワッドに

パッカーズは下表の8人をプラクティス・スクワッドに契約した。全員が今夏のパッカーズのキャンプに参加していた若手選手だ。注目は、第1次ロースターカットで退団していたRBデショーン・ウィン。昨年4試合の先発経験のある選手なので、実質4番手RBとしてケガ人に備える役割なのだろう。逆にLBダニー・ランサナーなどは、ロースター上に7人もいるのにプラクティス・スクワッドに抱えるのだから、将来性の高さをよほど評価したのだろうと想像できる。

Packers 2008 Practice Squad Signings
Pos. Name College Exp. 備考
RB DeShawn Wynn Florida 2 昨年4試合に先発
WR Brett Swain San Diego State R 今年のドラフト7巡指名
WR Jake Allen Mississippi College R ドラフト外ルーキー
TE Joey Haynos Maryland R 2メートルを越える長身TE
C Brennen Carvalho Portland State R ドラフト外ルーキー
DT Alfred Malone Troy 1 昨年プラクティス・スクワッド
LB Danny Lansanah Connecticut R ドラフト外ルーキー
CB Joe Porter Rutgers 1 昨年プラクティス・スクワッド

2008年9月 1日

19人を解雇 3人をIRに

75人から53人に減らす最終ロースターカット期日を迎え、パッカーズは下表の19人の解雇と3人のインジャリーリザーブ入りを発表した。「最終ロースターカット」とは言うものの、いま勝ち残っている53人でそのまま開幕を迎えるわけではない。解雇された選手(NFL4年未満)は日曜正午(東部標準時)までウェイバーにかけられ、複数球団が獲得を希望したら昨年の順位が低い方に優先権がある。日曜正午が過ぎると全くのフリーエージェントとなり、プラクティス・スクワッドに入れることも可能になる。

LBが7人なのにDTが3人、といったアンバランスな布陣は、「人数だけ揃えることはせず、ポジションに関係なくベストの53人を残す」というトンプソンGMの方針の表れ。毎年開幕前に2、3人の入れ替えを行うので、ポジション枠のデコボコはそこで修正する可能性が残っている。

ロングスナッパーの座を確実にしていたJ.J.ジャンセンは、プレシーズン最終戦でヒザを負傷してインジャリーリザーブ入りしてしまった。そのため、ロングスナッパーは開幕までに必ず補強することになる。

Packers 2008 Final Roster Cuts
Pos. Name College Exp. 備考
RB Vernand Morency Oklahoma State 4 ドラフト外ルーキーのランプキンに敗れ去る
RB Noah Herron Northwestern 4 同上
FB Corey White Alabama-Birmingham 1 昨年プラクティス・スクワッド
WR Johnny Quinn North Texas 1 6人枠なら残るチャンスもあったが
WR Brett Swain San Diego State R 7巡指名選手だがこれといった取り柄なし
WR Jake Allen Mississippi College R ドラフト外ルーキー
WR Taj Smith Syracuse R ドラフト外ルーキー
TE Joey Haynos Maryland R ドラフト外。キャンプではむしろフィンリーより良かったのでプラクティス・スクワッドが有力
OT Orrin Thompson Duke 1 兄弟ロースター入りならず
OG Ryan Keenan Northwestern 1 昨年プラクティス・スクワッド
C Brennen Carvalho Portland State R ドラフト外ルーキー
DT Daniel Muir Kent State 2 昨季ロースター入りしたが今年は期待外れ
DT Conrad Bolston Maryland 1 昨季途中にロースター加入
DT Alfred Malone Troy 1 昨年プラクティス・スクワッド
LB Danny Lansanah Connecticut R ドラフト外ルーキー
LB Spencer Havner UCLA 1 昨年プラクティス・スクワッド
CB Joe Porter Rutgers 1 昨年プラクティス・スクワッド
CB Scorpio Babers Sam Houston State R キャンプ中に加入
S Tyrone Culver Fresno State 3 ペプラーとの4番手S争いに敗れる
To Injured Reserve
Pos. Name College Exp. 備考
C/G Junius Coston North Carolina A&T 4 キャンプ不振のうえにヒザのMCLをケガ
DT Rodney Allen Kansas R キャンプ中に加入したが手を負傷
LS J.J. Jansen Notre Dame R ロングスナッパーの座を確保していたのにプレシーズン最終戦でヒザのケガ。手術も