グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2008年9月23日

CBハリスが脾臓破裂 今季絶望か

CBアル・ハリスは詳しい検査の結果、脾臓破裂と診断された。現在は別の医師にセカンドオピニオンを求めているが、当初の診断が正しければ、今季はこのまま出場できないかもしれない。彼はカウボーイズ戦の第1Q半ば、パス守備でLB A.J.ホークと交錯し、左脇腹を打って倒れ込んだ。いったんは復帰したものの、RBバーバーをタックルした後サイドラインに退がった。後半は復帰と見られていたが、尿に血が混じったためドクターストップが出ていた。

CBアル・ハリスは長年にわたってパッカーズ守備の柱石として活躍し、イーグルスで初めてロースター入りした1998年以来、全試合出場を続けている鉄人。昨季は念願かなってプロボウルにも初出場を果たしている。33歳ということで衰えを懸念する声は一部にあるものの、今でも一流WR相手にしっかりしたカバレッジを見せており、彼が欠けることはパス守備にとってきわめて大きな痛手だ。戦線離脱となれば先発にトラモン・ウィリアムズが昇格し、3番手/ニッケルバックにウィル・ブラックモン、4番手/ダイムバックにジャレット・ブッシュ、それを2巡ルーキーのパトリック・リーが追う形になりそうだ。

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