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Day 30: ファン公開練習最終日
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年8月28日
- ファン公開練習はこの日が最終日。
- 今夏のトレーニングキャンプは昨年と比べてかなりファンの数が少なかった。ファーヴがグリーンベイに来て騒動がピークに達した数日間はすごかったが、それ以外の時期は厳しいブーイングもないかわり、声援も盛り上がりには欠けている。「ファーヴ後」のパッカーズはいろいろな場面でこういった微妙な人気低下を覚悟しなければならないだろう、とPress-Gazette紙。
- DEカビーア・バジャ=ビアミラはまたヒザに腫れが出たため練習を休んでいる。開幕戦に出場できるのか、シーズンをぶじ乗り切れるのか、不安は尽きない。
- DEマイケル・モンゴメリーは前日の練習の最後に鼠蹊部を痛めたため休み。
- LBブランドン・チラー(腰)は練習に復帰し、LBホークの代役として1stチームのウィークサイドに戻っている。
- Cスコット・ウェルズ(腰)とDTライアン・ピケット(ハムストリング)は依然として練習を休んでいるものの、開幕戦には間に合う、とそれぞれ語っている。
- 木曜のタイタンズ戦では先発組を1シリーズか2シリーズ、または10プレーから12プレーほど出場させるつもり、とマッカーシーHC。
- 今週から復帰したRBライアン・グラントはこれまで全く出場していないので、体調さえ問題なければタイタンズ戦では1stチームで10スナップ程度は出場させたい、とマッカーシーHC。
- 今季のRBグラントの起用法についてマッカーシーHC。「彼に1試合30キャリーさせる必要はないと思うし、25キャリーも必要ないだろう。20キャリーあたりなら申し分ないと考えている。(ケガや消耗のリスクを避けるため)スマートにやる必要がある。1試合20キャリーなら、スマートかつ生産的だ。パッシングゲームでも彼にボールを持たせることができるし」
- デズモンド・ビショップとアブドゥル・ホッジの両ミドルLBはどちらも高いレベルでプレーできており、2人とも開幕ロースター入りが濃厚となっている。LB陣を7人体制(通常は6人か5人)とする可能性もマッカーシーHCは否定しなかった。6人体制であれば控えはチラーとビショップとホッジ、7人であればトレイシー・ホワイトが加わる見込み。
- QBアーロン・ロジャースの新しい代理人は、今度も大物のデヴィッド・ダンに決定。かつてQBスティーヴ・ヤングの代理人も務めていた、というところは、同じく殿堂QBの後継者となるロジャースにとって非常に縁起がいい。
- パッカーズ首脳は来年のトレーニングキャンプ会場を、屋内練習場西側のクラーク・ヒンクル・フィールドから東側のレイ・ニチキ・フィールド(航空写真)へと移すプランを明らかにしている(イラスト)。クラーク・ヒンクル・フィールドはオナイダ通りに面しているためこれ以上観戦スタンドの拡張ができず、すぐ後ろが歩道なので安全面での問題もある。来年はレイ・ニチキ・フィールドを少し西寄りに移してスタンド等の施設を充実させ、駐車場はその東側に移動する予定。地主であるブラウン郡もすでに承認を済ませている。