グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2008年8月 7日

ファーヴ情報: 本人のインタビュー

ハティスバーグ空港に降り立ったブレット・ファーヴが地元TV局のインタビューに応じた。(もちろんトレード成立の前のこと) 

「体調は万全と言いたいところだけど、今のような頻度でしか体を動かせないのでは、どうなるかわからないね。先日バス(クック代理人)が、『ブレットはオークグローヴ高校の先発QBになるかも』 と言ったらしいね。練習して体を動かさないことには、自分にやれる能力があるのかさえわからない。調子はいいよ。本当だ。今回のことはとても気苦労が多いけどね。僕の家族や、関わった両サイドの人たちにとっても」

「ただフットボールをプレーしに行くのだ、という心構えに僕は戻らなきゃいけない。僕ら(自分とトレード先のチーム?)はそれを解決する必要がある。もしできないなら、そのときはそのときだ。何が起こるかは誰にもわからない。でも僕らはできる限り早く、話をまとめようと努力しているところだ」

「僕は疲れてる。グリーンベイに行くのは形式的なことに過ぎないとわかっていたし、そうする必要があったんだ。滞在が長すぎたとは思わないが、数日間、グリーンベイの家に閉じ込められる形になってしまった。グリーンベイのファンは素晴らしい。少なくとも僕にとってはね。あそこへ行って問題を解決するのが何より重要だった。球団は僕にも家族にも本当によくしてくれた。今は混乱してしまったが、立て直しは可能だ。非常に優秀な選手たちがいて、よいコーチングがある。どちらに向かうにせよ、彼らももう前に進むべきときだ」

「僕がパッカーズにコミットしているか、という質問をされ、すでに報道されているとおり、僕も同じ質問を彼らに返した。あれほどいろいろなことがあった後では、お互いに完全にはコミットできないということだと思う。というのも、これがフットボールをプレーする、ということだからだ。僕は常に自分の仕事に100%コミットして取り組んできた。個人的な問題(球団との感情的な確執)は脇にやらなければだめだ、と人々に言われるのはわかっている。自分でもそのとおりだと思う。でも僕にはできなかった」

「彼らの側のことを言えば、オフシーズンのある時点で彼らは(ファーヴ抜きで)前に進むという態度を明確にした。それは問題ない。でも僕が復帰を望んだことで、そのスタンスを少し変えることになった。しかし彼らは解雇を望まず、僕もそれを責めはしない。でも僕はグリーンベイで成功を収めた経験から言って、(自分がチームに合流したとしても)よい結果が出るとはとても思えなかった。今後ずっとチームの集中の妨げになり続けるだろうと思った。彼らは、はっきりと今の道を進み続けるのがベストだ。そしてもし僕がプレーするなら、どこか他所でプレーするし、今後の成り行きを見守るだけだ」

「僕の知る限り、いま話し合っているのはタンパとジェッツだ。今のところそれに変化はないと思う」

カテゴリ : Contract/Personnel, Player