グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年7月28日
トレーニングキャンプを前にマイク・マッカーシーHCが記者会見を行ったが、冒頭から20分ほどぶっ通しでファーヴに関する質問ばかり。さすがのマッカーシーHCも苛立ってきたようで、「ファーヴ以外の質問をした方には$50ドル」というジョークを繰り出したが、次の質問もファーヴだった。
- ファーヴがキャンプに参加したら、という仮定に基づいての質問多し。 「アーロン・ロジャースがグリーンベイ・パッカーズの先発クォーターバックだ。何度も言ったようにね。我々は100%彼にコミットしているし、彼ならこのチャンスを活かしてくれると確信している」
- 「ブレットが復帰を考えているか? その通り。しかし 『考える』 のと 『コミットする』 のは別の話だ。そして我々はフットボールチームとして前に進んでいる」とマッカーシーHC。ファーヴがいつまでたっても揺れ動いていることが、彼を見切った理由の1つであると示唆しているのだろう。
- 復帰希望をパッカーズに伝えてから1ヶ月以上が経つが、ファーヴが現役復帰に100%コミットしているという印象を持ったことがあるか、という質問には、「特にそういうことはなかったと思う。結論を出すのに苦労している最中だと思う」
- 「今回の問題に関し、別の進めようがなかったかどうか、我々も振り返ってずいぶん話し合った。たくさんの教訓が含まれていると思うからね。最初に反省すべきはコミュニケーションだ」
- 4月に背中を手術したDTジャスティン・ハレルは回復が十分でなく、練習にはまだ参加できない。
- 今月初めに鎮痛剤の所持で逮捕されたDTジョニー・ジョリーだが、キャンプには参加の予定。昨年負傷した肩が回復して練習に参加できるかどうかは日曜のフィジカルチェック次第、とマッカーシーHCは語っているが、初日からのフル参加は難しそうな口ぶりだった。次の出廷は8月27日に予定されているが、NFLからの処分があるかどうかは裁判の成り行き次第と見られている。
- さいわい、DEバジャ=ビアミラ(ヒザ)、DTコリン・コール(前腕)、CBウィル・ブラックモン(足)の3人は、問題なく練習に参加できる見込みとのこと。