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ファーヴ情報 : パッカーズはトレードまとめる気なしか
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年7月25日
- パッカーズは昨日挙げた8球団だけでなく、(同地区を除いて)ほとんどのチームに打診をしているようだ。
- Journal Sentinel紙のトム・シルヴァーステインは次のように分析。 「ブレット・ファーヴやコミッショナーを納得させるためにいちおう当たっているだけで、本気で交渉をまとめる気はない。 『引退したままでいてほしい』 というのが依然としてパッカーズの本音。パッカーズがファーヴ側に(よくあるように)トレード先を探す許可を与えていないのは、勝手にトレード交渉を進められてはかえって困るからだ。今のところ強い興味を示すチームはなく、『パッカーズ側の要求が高ければトレード実現は無理』と踏んでいる。状況が大きく変わるとすればキャンプでどこかのQBが負傷したとき」
- タンパリング疑惑に関して、ファーヴとヴァイキングスの間で交わされたのは携帯メールだったらしい。
- パッカーズが職員に支給している携帯電話は、チームとスポンサー契約を結んでいるベライゾン・ワイヤレス社のもの。同社の役員によると、携帯メールの内容を同社のサーバーに保存するのはせいぜい数日分で、1ヶ月前のメールについて分かるのは相手の番号だけとのこと。
- いっぽうPress-Gazette紙は、「ファーヴがパッカーズ支給の携帯を使用していたとする報道は誤り」との2人の情報筋のコメントを掲載している。うち1人はファーヴ周辺の人物。
- 球団が選手に携帯電話などを無料で支給するのはサラリーキャップ違反(電話代もキャップ額に含めない限り)となるので慌てて否定したのでは、という憶測もある。タンパリング疑惑を立証するだけなら、ヴァイキングス側の通話記録だけで足りるので、サラリーキャップ違反を咎められないようにしておこう、ということ。