グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2008年7月23日

マルコ・リヴェラがパッカーズ選手として引退

OGマルコ・リヴェラが古巣パッカーズと一日契約を結び、パッカーズ選手として引退した。ペン州立大から1996年のドラフト6巡指名で入団した彼は、入団3年目の1998年に先発に昇格すると106試合連続出場(プレーオフ含む)などタフな右ガードとして活躍。強力OLの中核として3年連続プロボウルにも選ばれた。NFLヨーロッパも経験した苦労人ということで地元ファンの人気も高かったが、2005年にカウボーイズにFA移籍。しかし腰のケガに悩まされて期待されたような活躍ができず、昨年6月に解雇されていた。(写真集

「パッカーとして自分のキャリアを終えられたことは、NFL選手だったことと同じぐらい素晴らしいことだ。こうして引退し、一緒にプレーした仲間たち、そして先輩の素晴らしい選手たちと一緒にパッカーズの卒業生の一員となれることは大きな名誉だ」とリヴェラは述べている。

トンプソンGM。「マルコは正真正銘のプロフェッショナルだった。彼のタフネスとフットボールへの真摯な取り組みはチームメイトの素晴らしいお手本であり、慈善活動への献身も同様だ。我々はチームのOBの一員としてマルコを迎えられたことをとても嬉しく思っている」

プエルトリコ系のリヴェラは、2002年5月にはヒスパニック系の有名人たちと一緒にホワイトハウスに招待されたことがある。彼も最初からおっさんだったわけではなく、Journal Sentinel紙のサイトには1997年のこんな写真も残っている。また、ブルックリンの肉屋の息子、という点がヴィンス・ロンバルディと同じ。

カテゴリ : History, Player