セレブリティ・ゴルフ・トーナメント"American Century Championship"に出場するQBアーロン・ロジャースが、電話による記者会見を行った。ファーヴ騒動が勃発して以来初めて公の場に姿を現したロジャースの発言が注目されたが、ファーヴ騒動については(おそらくチーム側との打ち合わせの結果)事実上ノーコメントに近い。
「球団の出したコメントと、僕も全く同じだ。いろいろ飛び交っている噂に関してあれこれ発言するつもりはない」
「家族と山登りとかしていたから、メディアの報道にはあまり接することなくいられた。それが僕の基本的な姿勢だ。いまはゴルフトーナメントに出場するため、ここネバダ州タホに来ている。これからの4日か5日はそのことに集中する」
「いいオフシーズンを過ごしてるよ。最近はサンディエゴでWRジェームズ・ジョーンズが練習相手をしてくれた。WRブレット・スウェインもルーキー・シンポジウムの後サンディエゴにいてくれたし。いまは体調もすごくいい。携帯を持たずに家族と山登りをしたのもよかったし、今週はタホでこの夏の最高の1週間を楽しんでる」
「これまでと同じだよ。トレーニングキャンプ開始の1週間以上前にグリーンベイに戻り、中西部時間に体を慣らし、トレーニング・コーチのロック・ガリクソンとワークアウトを重ねる。何も変わらないよ。全てスケジュールどおりに進んでいるし、よいトレーニングキャンプを過ごせると期待している」
「マッカーシーHCやクレメンツQBコーチとは常に連絡を取り合っていて、それは何も変わっていない」
「僕とブレットはグリーンベイで非常に仲良くやっていて、よい友人になった。でも彼の今後のプランについて、彼と話し合ってはいない」
「やはり頭脳面だと思う。(マッカーシーHCが行う)オフシーズンのクォーターバック・スクールはその点で大きなチャレンジなんだ。オフェンス全てを使い、ディフェンスを読んで分析する。毎日たくさんのフィルムを見る。自分たちのスキームや、その意図するところを完全に理解し、同時に相手がしようとしていることを把握しようと努める。そういったことが僕にとって一番重要だ」
「さっきも言ったように、噂についてあれこれコメントしたくない。来るべきシーズンや自分のもらったチャンスに興奮している」
「予定は何も変えないよ。今週はタホにいて、来週はL.A.、その後はグリーンベイ。それが僕のスケジュールで、何も変更はない」