グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2008年6月16日

開幕週はESPNが異例の体制

開幕週のパッカーズはホームにヴァイキングスを迎え、ブレット・ファーヴの永久欠番セレモニーを行うとともに、QBアーロン・ロジャースの公式戦初先発という門出の日でもある。マンデーナイトゲームを中継するESPNは、まるで局がまるごとグリーンベイに移ってきたかのような異例の体制を組むことが明らかになった。ゲーム中継の Monday Night Football 、プリゲーム番組の Monday Night Countdown (90分)、スポーツ・トーク番組の Pardon the Interruption (30分)、それに SportsCenter Monday Kickoff (60分)の一部もランボーフィールドから生放送を行うとのこと。この日はダブルヘッダーで、パッカーズ戦の直後にDEN@OAKも行われるが、そのハーフタイム番組もランボーフィールドからの中継となる。

ゲーム中継は、はマイク・ティリコ、ロン・ジャウォースキ、トニー・コーンハイザーといういつもの放送席とレポーターたち。Monday Night Countdown は、司会者クリス・バーマン、元QBスティーヴ・ヤング、元RBエミット・スミス、元WRキーショーン・ジョンソン、クリス・モーテンセン、スチュアート・スコット、トム・ジャクソン。Pardon the Interruption は前述のコーンハイザーとマイケル・ウィルボーン。東部時間の午後3時半に Pardon the Interruption がスタートし、夜7時からのゲーム本体をはさんで、半日近くランボーフィールドからの生中継が行われることになる。

実はこの2年間パッカーズのマンデーナイトゲームは全てアウェーだったので、ESPNが放送を担当するようになってから初めてのランボーフィールドとなる。ESPNの広報担当は、「我々がこうした体制を組むのは、2006年にマンデーナイト中継を始めてから初めてのことだ。ブレット・ファーヴの永久欠番セレモニーが行われ、しかもESPNマンデーナイト初のランボーフィールド訪問なのだから、決断は極めて容易だった」と述べている。

カテゴリ : Game