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マイク・マッカーシーHCのインタビューから
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2008年2月 2日
- NFC決勝での敗戦について。「呆然とした感じだった。本当に楽しいシーズンだっただけにね。選手たちのことは、どれだけ褒めても足りないほどだ。彼らをコーチするのはなんと楽しかったことか。彼らは極めて熱心で、シーズンを通して集中を失うことがなかった」
- スーパーボウル会場にゲストとして来ていることについて。「やはり、つらいものがある。飛行機を降りてフェニックス空港を歩くと、そこらじゅうにスーパーボウルのバナーが掲げられているしね。手荷物を受け取るところで(殿堂入りQBの)レン・ドーソンに会ったり、NFL関係者があちこちにいた。自分としては、目標を見失ってはならないと思う。チームとして素晴らしい成長を遂げたシーズンだったが、最終的な目標はスーパーボウルを勝つことなのだと」
- コーチングスタッフを解任する予定はない。今後引き抜きがないかぎり、退団したエリック・ルイスを除いて、同じ陣容で来季を迎える。
- ファーヴの引退問題について。「彼がどちらに傾いているか、私には判断できない。問題はパフォーマンスのレベルでなく、むしろ個人的な部分だ。あの年齢でもあれだけのコンディションが保てているし、今季のプレーを見る限り、パフォーマンス的にはなんの問題もないと思う」
- ゾーンブロッキング・スキームについて。「今後も続けていく。そのことについては、もっと細かい点を見ていかなければならない。アウトサイド・ゾーンよりもインサイド・ゾーンを多用するだろう。私は縦へのランを非常に重視している。そのためにはインサイド・ゾーンやパワーが必要だ。インサイド・ゾーンならダブルチームを提供できる」
- まだ契約延長がまとまらないが、特にモメているわけではない。最近代理人を解任し、弁護士である親族の助けを得ながらマッカーシー自身が交渉を行っていることも、停滞の背景にはあるようだ。5年契約と金額についてはすでに合意ができていて、あとは細部の詰めだけらしい。「さほどヘビーな交渉をしているわけではない。素晴らしい内容だし、双方が満足している。1週間以内にまとまるものと期待している」