1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Lions (7-9) | 3 | 7 | 3 | 0 | 13 |
Packers (13-3) | 7 | 14 | 10 | 3 | 34 |
気温は-7℃だが、今回は風がない。パッカーズはWRドライバー、WRジェニングス、TEリー、DEキャンプマン、DTピケット、CBウッドソンの主力組をアクティブ登録から外し、代わりのスターターはWRジョーンズ、WRマーティン、TEフランクス、DEバジャ=ビアミラ、DTハレル、CBブラックモン。
RBグラントの27ydsTDランを皮切りに順調に得点を重ねたパッカーズは、ライオンズの反撃を13点に押さえ、QBノールとRBジャクソンの働きもあって危なげなく逃げ切りに成功。10年ぶりの13勝目を挙げてレギュラーシーズンを終えることができた。
第1Q 好リターンと反則でGB陣33からのライオンズ攻撃は、RBケイソンへのパスで1stダウンを取るがTDならず、35ydsFG成功。パッカーズはWRジョーンズへの8ydsパスと21ydsQBスクランブルで得点圏に進み、RBグラントの27ydsTDラン。オンサイドキック不発でGB陣45からのライオンズだが、3rdダウンでWRカルヴィン・ジョンソンが落球してパントどまり。GB陣2からのパッカーズはRBグラントの18ydsランとTEフランクスへの24yds、RBモレンシーへの12yds、WRロビンソンへの21ydsパスでレッドゾーンに進み、最後はWRロビンソンに5ydsTDパス成功。ライオンズ攻撃は、最初のプレーでSSビグビーがインターセプト。DET陣41からのパッカーズはWRロビンソンのエンドアラウンドとRBジャクソンの12ydsランと13ydsスクリーンでレッドゾーンへ。
第2Q 最後はTEフランクスに4ydsTDパス成功。ライオンズはRBダケットへの22ydsパスとRBケイソンの12ydsランのあと4thダウン1のギャンブルも成功したが、パスがディフレクトされインターセプトに終わる。パッカーズはファーヴに代わってQBクレイグ・ノールが登場したが3&アウト。ライオンズも3&アウトに終わり、GB陣35からのパッカーズはRBジャクソンのラン2回で1stダウンを取るが結局パント。DET陣7からのライオンズはWRジョンソンへの25ydsパス、アンネセサリーラフネスでGB陣に入り、WRファーリーへの13ydsパスのあと、WRマクドナルドに30ydsTDパス成功。残り1分44秒からのパッカーズは、RBジャクソンのランとFBクーンへのパスで1stダウンを取って前半終了。
第3Q パッカーズはRBジャクソンの46ydsランでレッドゾーンに入るがサックが響いてTDならず、33ydsFG成功。ライオンズが3&アウトの後、パッカーズ最初のプレーでエクスチェンジミスからファンブルロスト。ライオンズはWRジョンソンへの19ydsパス、WRファーリーへの10ydsパスが決まり、38ydsFG成功。パッカーズはQBノールの7ydsスクランブル、RBジャクソンの9ydsラン、WRロビンソンへの8ydsパスなどでDET陣に進み、4thダウン2でWRマーティンに32ydsTDパス成功。ライオンズはWRマクドナルドへの9yds、RBダケットへの10ydsパスでGB陣に入るがインテンショナルグラウンディングが響いてパント。パッカーズは3rdダウン1でスナップミスがあって3&アウト。
第4Q 好パントでDET陣1からのライオンズは3&アウト。DET陣41からのチャンスにパッカーズは、RBジャクソンの9ydsランとWRボディフォードへの13ydsパスでレッドゾーンに入り、36ydsFG成功で21点差。ライオンズはWRマクドナルドへの18ydsパス、WRジョンソンへの6ydsパスでGB陣に入るが反則2回が響いてパント。パッカーズが3&アウトのあと、DET陣28からのライオンズはWRミドルトンとWRファーリーへのパスを立て続けに成功させてFG圏内に入るが、4thダウン10は失敗に終わる。パッカーズは2ミニッツをはさんでラン3回で1stダウンを取り、ニーダウンで試合終了。
Green Bay Packers Injury Report | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status | Notes |
Korey Hall | FB | Hip | Out | Out | Out | Out | 欠場 |
Aaron Rodgers | QB | Hamstring | △ | △ | △ | Doubtful | 欠場 |
Charles Woodson | CB | Toe | △ | △ | × | Doubtful | 欠場 |
Greg Jennings | WR | Ankle | × | × | △ | Questionable | 欠場か |
Ryan Pickett | DT | Groin | △ | △ | △ | Questionable | 欠場か |
Koren Robinson | WR | Knee | △ | △ | △ | Probable | 出場予定 |
Bubba Franks | TE | Knee | △ | △ | △ | Probable | 出場予定 |
Chad Clifton | OT | Shoulder | △ | ○ | ○ | Probable | 出場予定 |
Mark Tauscher | OT | Ankle | △ | ○ | ○ | Probable | 出場予定 |
Junius Coston | OG | Ankle | △ | ○ | ○ | Probable | 出場予定 |
Al Harris | CB | Heel | △ | ○ | ○ | Probable | 出場予定 |
Jarrett Bush | CB | Calf | ○ | ○ | ○ | Probable | 出場予定 |
Detroit Lions Injury Report | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status |
Kevin Jones | RB | Knee | Out | Out | Out | Out |
Tatum Bell | RB | Foot | ? | × | × | Questionable |
Troy Walters | WR | Concussion | ? | ? | △ | Questionable |
Damien Woody | OT | Shoulder | △ | ○ | ○ | Probable |
Fernando Bryant | CB | Illness | ? | ? | × | Probable |
Probable | : | Virtual certainty that player will be available for normal duty |
---|---|---|
Questionable | : | A 50-50 chance will not play |
Doubtful | : | At least 75 percent chance will not play |
Out | : | Definitely will not play |
○ | : | Full Participation |
△ | : | Limited Participation |
× | : | Did Not Participate |
? | : | Not Listed |
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Packers (12-3) | 0 | 7 | 0 | 0 | 7 |
Bears (6-9) | 3 | 10 | 15 | 7 | 35 |
小雪舞うソルジャーフィールドにはミシガン湖から強風が吹きつけ、気温は-9℃で体感温度は-28℃。DTピケットが欠場してTEフランクスが復帰したパッカーズは、序盤から押され通しで28点差の完敗を喫し、プレーオフ第2シードが確定した。
猛烈な横風に悩まされたパッカーズはパスオフェンス不振に加えてスペシャルチームが致命的なミスを繰り返して失点を重ねた。後半にはファーヴが2つのインターセプトを犯してダメ押しを許した。
第1Q CHI陣20からのベアーズは、RBピーターソンのランとTEクラークへの10ydsパス、スクリーンパスでGB陣に入り、RBウォルフの7ydsランなどでレッドゾーンへ。TDはならなかったものの18プレーで10分半使って31ydsFG成功。パッカーズはRBグラントの24ydsランの後が続かずパントとなり、Pライアンのキャッチミスで蹴れず潰されてピンチに。
第2Q ベアーズはGB陣34のチャンスに1stダウンならずパント。GB陣11からのパッカーズは3&アウトに終わり、パントをブロックされてゴール前7ydsのピンチ。しかしベアーズはラン3回でTDならず、WRムハマドの落球でギャンブル失敗。GB陣3からのパッカーズはまたも3&アウトに終わり、CHI陣45からのベアーズは、RBピーターソンの21ydsランのあと4thダウン2もギャンブル成功し、35ydsFG成功。パッカーズ攻撃は2プレー目でRBグラントの66ydsTDランが飛び出して逆転。CHI陣20からのベアーズは3&アウト。残り2分36秒、GB陣46からのパッカーズは3連続パス失敗に終わり、パントミスでCHI陣45へ。2ミニッツ明けのベアーズはRBウォルフへの33ydsスクリーンパス、WRベリアンへの14ydsパスでゴール前に迫り、RBピーターソンの7ydsTDラン成功。
第3Q パッカーズ攻撃はインターセプトに終わってGB陣28のピンチ。ベアーズはRBピーターソンのランとTEオルセンへのパスでゴール前に迫ると、最後はTEクラークに3ydsTDパスが通り、TEオルセンへのパスで2ポイントも成功して14点差。パッカーズは3&アウトに終わり、パントブロックTDを喰らって21点差。パッカーズはTEフランクス、WRドライバー、WRジェニングス、WRマーティンにパスを通すが、FG圏には進めずパント。ベアーズはラン3回でパント。
第4Q GB陣32からのパッカーズはRBモレンシーへの7ydsスクリーン、WRジェニングスへの17yds、WRドライバーへの11yds、RBモレンシーへの10ydsパスのあと、LBアーラカーに85ydsのINTリターンTDを喰らってダメ押し。パッカーズはWRロビンソンへの14ydsパス、TEリーへの3yds、RBグラントへの8yds、RBジャクソンへの13yds、15ydsパスでレッドゾーンに入るが、4thダウンギャンブル失敗に終わる。ベアーズはラン3回で1stダウンを取ってパント。残り1分05秒、パッカーズはRBジャクソンのラン2回で試合終了。
Green Bay Packers Injury Report | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status | Notes |
Korey Hall | FB | Hip | Out | Out | Out | Out | 欠場 |
Aaron Rodgers | QB | Hamstring | △ | △ | △ | Doubtful | 欠場 |
Bubba Franks | TE | Knee | △ | △ | △ | Questionable | 欠場か |
Ryan Pickett | DT | Groin | △ | △ | △ | Questionable | 欠場か |
Tracy White | LB | Ankle | △ | ○ | ○ | Questionable | 微妙 |
Jarrett Bush | CB | Calf | △ | ○ | ○ | Questionable | 微妙 |
Charles Woodson | CB | Toe | △ | △ | △ | Probable | 出場予定 |
Aaron Rouse | S | Shoulder | △ | △ | △ | Probable | 出場予定 |
Chicago Bears Injury Report | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status |
Mark Anderson | DE | Knee | × | × | × | Doubtful |
Rex Grossman | QB | Knee | × | × | × | Questionable |
Tommie Harris | DT | Knee | × | × | △ | Questionable |
Darwin Walker | DT | Elbow | × | △ | △ | Questionable |
Lance Briggs | LB | Hip | × | × | × | Questionable |
Nathan Vasher | CB | Groin | × | × | △ | Questionable |
Probable | : | Virtual certainty that player will be available for normal duty |
---|---|---|
Questionable | : | A 50-50 chance will not play |
Doubtful | : | At least 75 percent chance will not play |
Out | : | Definitely will not play |
○ | : | Full Participation |
△ | : | Limited Participation |
× | : | Did Not Participate |
? | : | Not Listed |
今季のプロボウルのロースターが発表され(全リスト)、パッカーズからはQBファーヴ、WRドライバー、DEキャンプマン、CBハリスの4人が選ばれた。このうちファーヴ、キャンプマン、ハリスの3人はスターターとしての当選。この4人以外にも、LTクリフトン、LBバーネット、CBウッドソンが補欠の1番手に選ばれていて、欠場者があった場合は繰上げ出場となる。
QBブレット・ファーヴは4年ぶり9回目の選出。かつて彼の控えだったマット・ハッセルベック(SEA)、彼に憧れて育ったトニー・ロモ(DAL)をしたがえてスターターとして選ばれている。過去2年は未熟なチームメイトたちに足を引っ張られていたが、今年は若手WR陣の成長とともに大復活し、堂々のファン投票1位だった。しかし彼はプロボウル嫌いでも知られ、過去4回はケガを理由に欠場。もし今回出ることになれば、1996年シーズン以来11年ぶりの出場となる。
WRドナルド・ドライバーは2年連続3回目。しかし2002年は補欠からの繰上げ出場なので、本投票での当選は2回目となる。すでに4年連続5回目の1000ydsレセプションを決め、32歳となっても衰えは感じられない。ジェニングスが選ばれなかったことを残念がり、もし補欠1番手ならば自分は譲ったかもしれない、と語っている。「僕ら2人とも資格があると思う。彼は選ばれるべきだし、そうならなくて僕は頭にきてる。NFCでタッチダウン数2位なのに選ばれないなんて悲しいよ」
DEアーロン・キャンプマンは2年連続2回目の選出で、今度は堂々のスターター。昨年の15.5サックに続いて今年もNFL3位の12.5サックを挙げ、DLとしてはトップクラスのタックル数を稼いでいる。下位指名入団のためかつては知名度が低かったが、今ではリーグ屈指のDEという評価が定着した観がある。しかし今年は春にヒザの手術を受け、シーズンに入ってからもわき腹や背中のケガに苦しんでいる。「だからよけいにうれしいよ。今年は去年よりずっと大変な思いをしてるから」
CBアル・ハリスは33歳にして念願の初プロボウラーとなった。今年がベストシーズンというわけではないが、毎年プロボウルを切望しながら悔しい思いをしてきただけに喜びもひとしお。リーグ屈指のカバーコーナーとして長い間活躍してきたものの、自分の方にパスを投げさせないためにインターセプト数でアピールできないのがこれまでネックだった。今回はファン投票よりも、コーチや選手から真価を認められたことになる。
「ワシントンCBコーチから選出を聞いて、『冗談やめてくれよ』って答えたんだ。すると真顔で 『いや選ばれたのはお前だ』 って・・・。なぜ今回選ばれたのか、自分でもよくわからない。僕らは勝っているし、いいチームだから、露出度も大きい。たぶんそろそろ僕の順番だったんだろう」
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Packers (12-2) | 7 | 10 | 10 | 6 | 33 |
Rams (3-11) | 7 | 7 | 0 | 0 | 14 |
前半のパッカーズはラムズのRBスティーヴン・ジャクソンを止められず交互に得点する展開となったが、第3Qに入るとビッグプレーで点差を広げ、けっきょく後半無失点に抑えて危なげなく逃げ切った。QBブレット・ファーヴは第4QにNFL史上最多パッシングydsの新記録を達成している。
シーホークスが敗れたため、これでパッカーズのプレーオフ第2シード以上が確定。マッカーシーHCには選手たちからゲータレード・シャワーが浴びせられた。
第1Q WRロビンソンの好リターンでGB陣48からのパッカーズは、WRロビンソンへの6ydsパスとSTL反則2回、RBグラントの8ydsランとWRマーティンへの10ydsパス、RBモレンシーへの9ydsパスでゴール前に迫ると、でレッドゾーンに入り、RBグラントのラン3回で先制TD。ラムズはサックが響いて3&アウト。GB陣44からのパッカーズは、WRジョーンズへの21ydsパスのあと、スクリーンパスをキャッチしたRBグラントがファンブルロストに終わる。STL陣33からのラムズは、GB反則とRBジャクソンのラン、WRホルトへの10ydsパス、RBピットマンの12ydsラン、WRルッカーへの8ydsパスでゴール前に進み、最後はWRホルトへ4ydsTDパス成功。またも好リターンでSTL陣45からのパッカーズは、WRドライバーへのクイックパスが37ydsゲインとなってSTL陣4へ。
第2Q パッカーズは2プレー目でTEリーへ4ydsTDパス成功。STL陣14からのラムズは、RBジャクソンへの16ydsパス、WRホルトへの6ydsパス、WRベネットへの8ydsパスでGB陣に入り、RBジャクソンの46ydsTDランが飛び出して同点。両者3&アウトのあとSTL陣45からのパッカーズは、オフサイドとWRジョーンズへの8ydsパス、WRドライバーへの6ydsパスのあと、44ydsFG成功。STL陣5からのラムズは、WRブルースへの37ydsパス、RBジャクソンの9ydsランでGB陣に入って2ミニッツ。WRベネットへの10ydsパスのあと、WRベネットの弾いたパスをSSビグビーがインターセプト。残り37秒でGB陣40からのパッカーズは、WRジェニングスへの14yds、11ydsパスのあと、今度はラムズのSアトグウェがインターセプト。ニーダウンしてハーフタイムへ。
第3Q ラムズは、RBジャクソンのランとパスキャッチで1stダウンのあと、WRホルトが弾いたパスをまたもSSビグビーがインターセプト。STL陣36のパッカーズは1stダウンが取れず、50ydsFGで3点追加。STL陣21からのラムズはWRブルースへの5ydsパスとRBジャクソンのラン2回で1stダウンのあと、フェイスマスクとサックで大幅ロスしてパント。STL陣44からのパッカーズは、3rdダウン10からWRジェニングスに44ydsTDパス成功。ラムズはWRベネットへの13ydsパス、4thダウン2ギャンブルはRBジャクソンのランで成功し、3rdダウン14もWRベネットへの16ydsパス成功でFG圏に入って最終Qへ。
第4Q ラムズはロングパスが2本通らず、48ydsFGも失敗に終わる。GB陣38からのパッカーズは、WRドライバーへの7ydsパス(ファーヴ記録達成)のあと、RBグラントの24ydsラン、パスインターフェアとアンスポーツマンライクコンダクトでSTL陣10へ。しかしTDならず、25ydsFG成功で16点差に。STL陣20からのラムズは、TEマクマイケルへの18ydsパスのあとギャンブル失敗に終わる。パッカーズはSTL陣45のチャンスだったが、2プレー目でロングパスがインターセプト。STL陣3からのラムズは、GBホールディング、RBピットマンの12ydsラン、WRブルースへの20ydsパスのあと連続サックで下がり、4thダウン7は失敗に終わる。STL陣48からのパッカーズはSTL反則で1stダウンのあとが続かず、46ydsFG成功で19点差に。残り3分43秒からのラムズは1stダウンが取れず、ギャンブルせずパント。パッカーズはラン2回でタイムアウトを使い切らせて2ミニッツに入り、WRドライバーへの12ydsパスでとどめの1stダウン。ニーダウンして試合終了。
Green Bay Packers Injury Report | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status | Notes |
Aaron Rodgers | QB | Hamstring | △ | △ | △ | Doubtful | 欠場 |
Tracy White | LB | Ankle | △ | △ | △ | Doubtful | 欠場 |
Jarrett Bush | CB | Calf | △ | △ | △ | Doubtful | 欠場 |
Bubba Franks | TE | Knee | △ | △ | △ | Questionable | 欠場か |
Aaron Kampman | DE | Back | ? | △ | × | Questionable | 出場の方向 |
Chad Clifton | OT | Shoulder | △ | △ | △ | Probable | 出場予定 |
Mark Tauscher | OT | Ankle | △ | ○ | ○ | Probable | 出場予定 |
Junius Coston | OG | Ankle | △ | △ | ○ | Probable | 出場予定 |
Al Harris | CB | Heel | △ | △ | ○ | Probable | 出場予定 |
Charles Woodson | CB | Toe | △ | △ | △ | Probable | 出場予定 |
St. Louis Rams Injury Report | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status |
Brandon Williams | WR | Knee | × | × | Out | Out |
Rob Petitti | OT | Concussion | △ | △ | △ | Doubtful |
Hanik Milligan | S | Hamstring | ? | △ | △ | Questionable |
Marc Bulger | QB | Concussion | ○ | ○ | ○ | Probable |
Gus Frerotte | QB | Shoulder | ○ | ○ | ○ | Probable |
Brian Leonard | FB | Knee | ? | △ | ○ | Probable |
Eric Bassey | CB | Knee | ○ | ○ | ○ | Probable |
Probable | : | Virtual certainty that player will be available for normal duty |
---|---|---|
Questionable | : | A 50-50 chance will not play |
Doubtful | : | At least 75 percent chance will not play |
Out | : | Definitely will not play |
○ | : | Full Participation |
△ | : | Limited Participation |
× | : | Did Not Participate |
? | : | Not Listed |
パッカーズの"Team Historian"のリー・レメルが今年限りで引退することが発表された。レメル翁は現在83歳で、パッカーズとの付き合いは62年にわたる。1945年から29年間はPress-Gazette紙の記者、その後30年間にわたってパッカーズの広報部長を務め、球団史の生き字引として内外の尊敬を集めた。2004年には一線を退いたものの、ハーラン社長(当時)の求めでTeam Historian(歴史家)という新設ポストに就き、球団史に関するQ&Aやコラムの執筆にあたっていた。
グリーンベイの西方35マイルのシャワノ市で育った彼は、初代カーリー・ランボーをはじめとして歴代ヘッドコーチ全員と付き合ってきた(2004年2月・2005年3月の記事参照)。記者として、またNFL広報の臨時アシスタントとして、第1回から第40回まで全てのスーパーボウルに参加した、わずか12人のメディア関係者の1人でもある。記者時代にはウィスコンシンの "Sports Writer of the Year" に選ばれ、また2003年には新ランボーフィールドのプレスボックスが "Lee Remmel Press Box" と名づけられている。(写真集はこちら)
親しく付き合っているQBブレット・ファーヴは、「彼はパッカーズの偉大な偶像だった。あのような人は二度と現れないだろう。球団とその歴史に関する知識は驚くべきもので、きわめて頭脳明晰だ。素晴らしいユーモアの持ち主でもあり、僕らは常にお互いをからかうのが大好きだった。僕はこの友情をとても大事にしている」と語っている。地元紙の若い記者はレメル翁の功績を讃えた後で、「われわれ"キーボードの騎士"たちにとって、あなたこそが王だった」と締めくくっている。
元DTギルバート・ブラウン、元Cフランク・ウィンタース、元ビデオ・ディレクターのアル・トレムルの3人が、来年パッカーズの殿堂入りすることが発表された。殿堂入り式典は来年7月19日にランボーフィールドのアトリウムで行われる。1967年に設立されたGreen Bay Packers Hall of Fame, Inc.はグリーンベイ・パッカーズからは独立した非営利団体で、先日ウェブサイトも独立したばかり。
DTギルバート・ブラウンは巨漢ランストッパーとして2003年まで10年間パッカーズでプレーし、ファンからは "Gravedigger" の愛称で親しまれた人気者。DEレジー・ホワイト、DEショーン・ジョーンズ、DTサンタナ・ドットソンと共に強力ディフェンシブラインの一翼を担い、スーパーボウル制覇に貢献した。その後は体重過多に苦しんでいったんはフットボールを離れるが、ダイエットして2001年に復帰し、3年間プレーした。(引退時のことは2004年3月の記事参照)
もともと車マニアの彼は、引退後は名門サーキットミルウォーキー・マイルの共同オーナーを務め、またコンティネンタル・インドア・フットボール・リーグに発足するミルウォーキー・ボーンクラッシャーズの初代ヘッドコーチ就任も決定している。
Cフランク・ウィンタースは3球団でプレーしたあと1992年にパッカーズにFA移籍し、引退まで11年間プレーした。1993年にCジェームズ・キャンペン(現OLコーチ)の負傷により先発昇格すると、2000年まで8年間スターターを務め、ファーヴの女房役としてスーパーボウル制覇にも貢献。その年にはプロボウル出場も果たした。2001年からはCマイク・フラナガンの控えを2年間務めて引退している。
元ビデオ・ディレクターのアル・トレムルは地元グリーンベイ出身。新聞社のスチールカメラマンだった彼は、ロンバルディ時代の1964年にパートタイムでパッカーズのフィルム撮影に関わるようになった。1967年から2001年までビデオ・ディレクターとしてチームのビデオ分析に貢献、フィルム→テープ→デジタル(ノンリニア・デジタル編集はNFL初)への変革も彼の主導によるものだった。彼の功績は同業者からも高く評価され、1986年にはNFLビデオ・ディレクター委員会の初代委員長にも選ばれている。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
---|---|---|---|---|---|
Raiers (4-9) | 0 | 7 | 0 | 0 | 7 |
Packers (11-2) | 0 | 14 | 17 | 7 | 38 |
-7℃と今年最も気温が低いランボーフィールド。試合最初は陽が出ていたがしだいに雲が厚くなり、第3Qには小雪が舞った。前半は何度も得点機を逃したパッカーズだが、後半にはターンオーバーも活かして大量点を挙げ、3年ぶりの地区優勝を決めた。
パッカーズは前半は敵陣30以内に4回進んで3回得点できず、逆に前半最後にTDパスを許して7点リードでハーフタイムへ。しかし後半最初のドライブで3点を挙げると、ビッグプレーを次々に決めて大量リード。ディフェンスはラン・パスとも隙を見せず、危なげなく逃げ切った。今季最多の29回156ydsを走ったRBグラントに加え、プレシーズン以来のパントリターナーに復帰したCBウィル・ブラックモンが2つのタッチダウンを決めてチームに勢いがついた。
第1Q レイダーズはQBマカウンのドローで1stダウンを取ってパント。GB陣14からのパッカーズは、RBグラントの12ydsラン、TEリーへの11ydsパスなどでOAK陣26まで進むが、4thダウン4を失敗して得点ならず。レイダーズはRBファーガスのランが出てGB陣に入るが、4thダウン1でこちらもギャンブル失敗。GB陣49からのチャンスにパッカーズは、TEリーへの10ydsパス、RBモレンシーへのスクリーンなどでOAK陣30まで進むものの最後はインターセプト。レイダーズはホールディング反則が響いて3&アウト。
第2Q 相手パントミスでOAK陣47からのパッカーズは、RBグラントへの5ydsスクリーン、WRドライバーへの11ydsパス、TEリーへの5ydsパス、WRドライバーへの7ydsパス、RBグラントのラン3回でゴール前に迫ると、最後もRBグラントの6ydsTDランでようやく先制。レイダーズは反則2回が響いて3&アウトに終わると、CBブラックモンの57ydsパントオフリターンTDが飛び出す。OAK陣28からのレイダーズは、最初のロングパスをCBアル・ハリスがインターセプト。パッカーズはWRドライバーへの20ydsパスでOAK陣に進むが、43ydsFGは失敗に終わる。残り1分08秒、レイダーズはWRドワイトへの22ydsパスとWRポーターへの20ydsパスで初めて得点圏に進み、最後はWRポーターへの25ydsTDパス成功。
第3Q パッカーズは3ダウン18からWRジェニングスへの20ydsパス、WRロビンソンへの37ydsパスでOAK陣に進み、44ydsFG成功。レイダーズが3&アウトのあと、パッカーズ最初のプレーでWRジェニングスに80ydsTDパス成功。レイダーズはラフィングザパサー、WRカリーへの29ydsパスで一気にFG圏内に進むが、44ydsFGは失敗。パッカーズはRBグラントの13ydsランの後が続かずパント、しかしレイダーズのパントリターナーのWRドワイトがファンブルし、エンドゾーンでCBブラックモンが押さえてタッチダウン。レイダーズは3rdダウン1が取れずパント。OAK陣43からのレイダーズは最初のプレーでSSビグビーがインターセプト(リターンTDは反則で取り消し)。パッカーズはRBグラントの26ydsランでOAK陣に進んで最終Qへ。
第4Q パッカーズは反則とロスタックルが響き、52ydsFGは失敗に終わる。レイダーズはQBマカウン負傷のためQBウォルターに交代。WRカリーへの19ydsパスでGB陣に入るが、4thダウンギャンブルは失敗に終わる。パッカーズはRBモレンシーの6回連続ランの後、TEリーへのパスが46ydsのタッチダウンに。レイダーズはRBジョーダンの7ydsラン、2ミニッツ明けにWRヒギンズへの5ydsパスで1stダウンを更新するがそこまで。
Green Bay Packers Injury Report | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status | Notes |
Johnny Jolly | DT | Shoulder | Out | Out | Out | Out | 欠場 |
Aaron Rodgers | QB | Hamstring | △ | △ | × | Doubtful | 欠場 |
Bubba Franks | TE | Knee | × | △ | △ | Doubtful | 欠場 |
Tracy White | LB | Ankle | × | × | × | Doubtful | 欠場 |
Charles Woodson | CB | Toe | △ | △ | △ | Questionable | 微妙 |
Brett Favre | QB | Elbow/ Shoulder |
△ | △ | ○ | Probable | 出場予定 |
Chad Clifton | OT | Knee | △ | ○ | ○ | Probable | 出場予定 |
Mark Tauscher | OT | Ankle | △ | ○ | ○ | Probable | 出場予定 |
Kabeer Gbaja-Biamila | DE | Ankle | △ | ○ | △ | Probable | 出場予定 |
Corey Williams | DT | Back | ? | ? | △ | Probable | 出場予定 |
Oakland Raiders Injury Report | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
Player | Pos | Injury | Wed | Thur | Fri | Status |
Jarrod Cooper | S | Knee | Out | Out | Out | Out |
Daunte Culpepper | QB | Quad | × | × | × | Doubtful |
Jake Grove | C | Knee | ? | ? | × | Doubtful |
Josh McCown | QB | Finger | ○ | ○ | ○ | Probable |
Probable | : | Virtual certainty that player will be available for normal duty |
---|---|---|
Questionable | : | A 50-50 chance will not play |
Doubtful | : | At least 75 percent chance will not play |
Out | : | Definitely will not play |
○ | : | Full Participation |
△ | : | Limited Participation |
× | : | Did Not Participate |
? | : | Not Listed |
Make-A-Wish財団は、重病に苦しむ子供たちのささやかな願いをかなえよう、という活動を各地で行っている。パッカーズやブレット・ファーヴも同財団のウィスコンシン支部に協力し、1990年以来たくさんの子供たちの願いをかなえてきた。その取り組みについては、マイク・シャーマン前HCの書いた2004年12月のコラムを参照のこと。こうした長年の功績に対し、ファーヴが今年の Chris Greicius Celebrity Award(スポーツ部門) に選ばれている。
練習終了後、ランボーフィールドでMake-A-Wish財団からの表彰が行われた。そのセレモニーに招かれたのが、3年前に同プロジェクトのおかげでファーヴと過ごす機会を得た、退行性脳障害の少女アンナ・ワレントウスキ(9歳)。ファーヴは自宅の冷蔵庫に写真を貼り、いつもアンナとその家族のことを妻と祈っていたという。
成長した彼女と記念写真を撮ったファーヴの目からは涙があふれ、「僕の願いはかなえられた・・・」と言ったきり言葉にならず、壇上で1分近く立ち尽くした。逆にアンナに慰められ、抱き合って、鉄人QBはかろうじて会見を続ける。「こうして彼女がそばに立ってくれているだけで、僕はどれだけ嬉しいことか」と、鼻をすすった。各界の名士たちが集まったスポーツ・イラストレイテッド誌のパーティより、仏頂面の記者たちに囲まれたささやかな表彰式の方がはるかに感動的な様子だった。
注目のグリーンベイ・パッカーズ理事会は、マーク・H・マーフィの社長兼CEO選出を全会一致で承認した。パッカーズは特定のオーナーを持たないため、社長は実質的なオーナー役を務め、フランチャイズの顔でもある。球団運営の日常業務だけでなく、リーグの会合に出席して他球団オーナーたちと協議することも多い。
2008年1月1日にマーフィが社長兼CEOに就任するものの、プレーオフを含めたシーズン終了までは、ボブ・ハーラン会長が実質的な指揮を執り続けるとのこと。シーズン終了とともにハーランは名誉会長兼相談役に退き、バトンタッチをスムーズにするため2008年中は新CEOのアドバイザーを務める。2009年1月1日をもってただの名誉会長となり、一線から退く。ジョン・ジョーンズ元社長の解任がなければ今年6月1日にバトンタッチの予定だったので、1年7ヶ月遅れの引退となる。
プレスリリースの中でマーク・マーフィ。「選ばれたことは大きな名誉であり、大きなチャンスを与えていただいたことに心から感謝している。パッカーズは全プロフェッショナル・スポーツの中で最も素晴らしいフランチャイズの1つであり、豊かな歴史と、信じられないほどのファンのサポートがある。現在もまた、成功の時を迎えている。フィールド上でのパフォーマンスに加え、フィールド外でも球団は非常によい状態にある。これからは、その成功に自分も寄与していけることを楽しみにしている」
選出の経緯について、選考委員長を務めたピーター・プラッテン理事。「選出プロセスは申し分なかった。多くの優秀な候補者を評価するのに、委員会は素晴らしい仕事をした。マークは早いうちから目立っていたが、さらに調査を進めて直接面談するにつれ、候補の中でさらに抜きん出た存在となった。優れた品格、ビジョン、そしてリーダーシップ。我々のユニークなフランチャイズにとってまさにぴったりの人物だ」
ロジャー・グッデルNFLコミッショナー。「マークは今後対処することになるさまざまな問題に関し、貴重な経験をすでに積んできている。レッドスキンズでの8年間の現役生活では、リーグの歴史や選手・コーチへの深い敬意を示してきた。彼はこのフランチャイズが地元社会に与える影響の大きさや、選手やコーチたちが地元ファンと良い関係を保つことの重要性をよく理解している」
このところ内外から懸念されていたのが、これまでのシンプルで力強い指揮系統が変わってしまうこと。70年代や80年代のように有力理事たちがGMの行う人事に口出ししたり、社長がヘッドコーチに口を出すようなことは避けなければならない。信頼するGMにフットボール部門すべてを任せ、そのGMが自分の信念に基づいてヘッドコーチを選んですべてを任せ、社長が防波堤となって理事たちには口を出させない、というのが、ボブ・ハーラン会長のもとでパッカーズが成功した要因だからだ。
こうした懸念についてマーフィは、「これまでは大学のアスレチック・ディレクターとして、私がヘッドコーチを選び、フットボール部を統括してきた。自分がフットボールの経験があるからといって、セカンダリーのカバレッジを決めたり、プレーコールを出すなんてことは考えない。私の信条は、優秀な人たちを選んで、彼らに仕事をさせることだ。それは今後も変わらない。ボブが作った組織構造のとおり、テッド(トンプソンGM)が私に直属する。それは今後も同じだ。テッドがフットボール面の運営を行い、私はそれを支持して助け、時には助言を与える。しかしフットボール面での全ての決定を行うのは彼だ」
パッカーズは先週契約したばかりのSマーヴィール・アンダーウッドを解雇し、QBクレイグ・ノールと再契約した。2002年ドラフト5巡でパッカーズ入りしたノールは、2006年春にはビルズにFA移籍して先発争いにも加わったが、けっきょく公式戦に出場する機会は得られず、テキサンズを経て古巣パッカーズに戻ってくることになった。今年でプロ6年目の28歳。
FSコリンズとFSラウスの負傷のため先週パッカーズに戻ってきたSマーヴィール・アンダーウッド(2005年4巡指名)だったが、残念ながら1試合も出場せず解雇となった。コリンズが順調に回復してカウボーイズ戦に出場し、ラウスのヒザも長引くケガではなさそうで、一時的なデプス不安が解消されたためと思われる。今季のQB陣はめずらしく2人体制できたものの、先日ファーヴが負傷退場し、さらにQBロジャースの積極的なスクランブルを見てデプスに不安を感じたのかもしれない。
新CEO選考委員会はノースウェスタン大体育局長のマーク・マーフィを選出し、月曜日の理事会(45名)の投票にかけることが明らかになった。ここで過半数の票が得られれば、マーフィがグリーンベイ・パッカーズ社長兼CEOに就任することになる。先月、「大事なハーラン会長が選考過程から外されている」という批判が出たためか、先日のシカゴでのマーフィとの面談には、ハーラン会長も参加したらしい。
マーク・マーフィはディビジョンI-AAのスモール・カレッジからドラフト外でNFL入りし、プロボウラーまで上り詰めた努力家にして頭脳派セーフティ。現役時代に大学院に通ってMBAを取得し、選手会の交渉団でも活躍した。引退後はロースクールで弁護士資格を取り、司法省で働いたこともある。しかし冷徹なビジネスマンタイプでは全くなく、地味ながら誠実で穏やかな人柄で、丁寧に話を聴き慎重に決断を下すタイプ。体育局長としては、優秀なコーチを選んで全面的に任せることで成功を収め、学業も非常に重視している。すでに、グリーンベイにうってつけのタイプ、と地元メディアからは絶賛に近い評価をされている。
しかし最新情報によると、理事会のメンバーは決して大賛成というわけではなく、3分の1近くが反対票を投じる構えである、とPress-Gazette紙は伝えている。マーフィの能力や人格を疑問視しているのではなく、「アウトサイダーでなく地元人や球団内部から選びたい」ということらしい。
過去のCEO選出の投票は挙手によるものだったが、今回は秘密投票で行われる。ボブ・ハーラン会長が司会をし、経営委員会から紹介されたマーフィがプレゼンテーションを行い、それが終わって退席してから投票の運びとなる。不安を抱いている理事たちを説得して安心させることができるかどうかが、僅差になるか圧倒的多数になるかの分かれ目になりそうだ。