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Notebook: 低温より強風が問題
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年12月27日
- シカゴで悪天候に弱かったのは、マルチプルWR隊形を多用したパス偏重のオフェンスだからでは?という質問に対してマッカーシーHC。「記事を書くにはいい視点だと思う。しかし我々は、ランでもパスでもいけるフレキシビリティを示してきた。第6週終了時点なら、私もその見方に同意したことだろう。当時はランゲーム不振を心配していたからね。しかし今はそうじゃない。ランゲームに自信を持てている」
- 「寒さも多少は影響がある。投げるQBの手も、キャッチするレシーバーの手も影響を受けるから。しかし最も影響が大きいのは風だ」とマッカーシーHC。これはファーヴもよく言っていることで、レイダーズ戦(気温-7℃)の直後にも「寒かったけど風がなかったのがよかった」としている。
- 元Sリロイ・バトラーはJournal Sentinel紙コラムの中で、ホルムグレンHC時代の練習を振り返っている。「僕らは常に屋内で練習した。外では仕事が何もできないからだ。屋内なら、全員が集中し、全てのプレー、全てのフォーメーションを準備できる」
- ヒザの負傷から2ヶ月ぶりに復帰したTEババ・フランクス。彼は毎朝6時半にトレーナールームにやってきてリハビリに打ち込んだという。「長い道のりだった。1日も休まなかったよ。元気にプレーしているときは、休む日もある。でも今回のリハビリは、1日も休まなかった」と本人。まだリハビリが完了したわけではないので、今週月・火のクリスマス休暇の間も休まず通っている。
- このところの積雪のため、ランボーフィールドでは今季2回目の公募雪かきを行うことになった。木曜朝8時にスタジアム西側のMills Fleet Farm Gateに集合すること。ただし定員は300人で、早い者勝ち。年齢15歳以上、時給は$8ドル。ショベル等は球団側が用意するので不要。興味のある方はぜひ。
- レシービングydsでチーム3位のWRジェームズ・ジョーンズは、あと38ydsで700ydsに到達する。パッカーズの3人が700ydsレセプションを達成するのは1983年以来24年ぶり。その1983年シーズンはQBリン・ディッキーが4458yds(今でも球団記録)を投げまくった年で、WRジェームズ・ロフトンが1300yds、WRジョン・ジェファーソンが830yds、TEポール・コフマンが814ydsを記録している。
- 殿堂入りWRジェームズ・ロフトンは現在チャージャーズのWRコーチ。息子のSSデヴィッド・ロフトンはスタンフォード大から今春ドルフィンズにドラフト外入団したが、7月に解雇されている。WRジョン・ジェファーソンは現在レッドスキンズで "Director of Player Development " を務めている。プロボウルにも3回選ばれた名TEポール・コフマンの息子チェース・コフマンは、現在ミズーリ大で3年生タイトエンドとして活躍しており、再来年春にはドラフト指名されそう。
- 今季のRBライアン・グラントは実質9試合で7TDランを決めている。パッカーズのRBが7TDを挙げるのは、2004年のRBアーマン・グリーン以来3年ぶり。
- QBブレット・ファーヴがUnited States Sports Academyの"male athlete of the year"に選出された。2位はタイガー・ウッズ、3位はQBトム・ブレイディ。女性の部門はテニスのジュスティーヌ・エナン。