過去の記事 |
2007年 >
11月 >
Notebook: 「キャリア最高のシーズン」とファーヴ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年11月27日
- FSニック・コリンズ(ヒザ)は3週間ぶりに練習に復帰し、ほぼフル参加できたようだ。「とても自信がついた。ヒザはすごくいい感じだ。僕の中では、先週だって出場できたと思っている。そう、今週木曜にはフィールドに出ているよ」
- TEババ・フランクス(ヒザ)とCBウィル・ブラックモン(足)も久々に復帰してフル参加。ブラックモンはリターン練習もしていた。
- ライオンズ戦でヒザを負傷したFSアーロン・ラウスは練習に参加せず。 「大丈夫」と本人は言っているが、上記アンダーウッドと契約したところを見ると、それほど軽くないのかもしれない。
- 再契約のSマーヴィール・アンダーウッドの復帰初日は主にスペシャルチーム。
- キャリア最高のシーズンだと思うか?と聞かれ、「これまでのところはそうだね。でもこれからたくさん試合が残っている」とQBブレット・ファーヴは語っている。「自分が盛りを過ぎたと思ったことはない。他人がそう思っていただけだ。(今の好成績には)たくさんの要素がある。年を経るごとに自分は少し賢くなっていると思う。先週の試合がいい例で、相手が許してくれる短いパスを僕は喜んで受け取っている。スタッツ上は30ydsのゲインでも実際は2ydsのパスを投げたにすぎない。それでいいんだよ。全打席でホームランを打つ必要はないんだ。僕の気持ちとしては、毎打席ホームランを打ちたいんだけどね」
- 春にはWRランディ・モス獲得を主張したが、今はどう思う?と聞かれたQBブレット・ファーヴ。「うん、僕らはいま10-1だ。ランディは僕が思ったとおりの活躍をしている。だから驚いてはいない。トリプル・カバレッジでも彼に投げて、それでも捕ってしまう。(ヴァイキングス時代に)何度となくウチがやられたことだよね。グリーンベイに来ても同じような活躍ができたか。もちろんそう思うよ。しかしウチのレシーバーたちは素晴らしい働きをしている。プレースタイルはそれぞれ違うけどね。僕らの今の成功は、レシーバーによるところが大きいんだよ」
- CBチャールズ・ウッドソン(足)の状態はまるでトップシークレット扱いで、最も親しいCBハリスでさえ、「正直どうなっているのか全くわからない。今週どうなるのか、どの程度のケガなのか僕にもわからない」としている。
- CBウッドソンが欠場の場合はCBジャレット・ブッシュがスターターを務める。3番手CB/ニッケルバックはCBフランク・ウォーカーの予定だが、ライオンズ戦でCBトラモン・ウィリアムズの出来がよかったので、3番手と4番手がひっくり返るかもしれない。「ディフェンスでもスペシャルチームでも、コーチの信頼を得られるようになってきたと思う」とCBウィリアムズ。
- CBウッドソンが出場できたとしても、パントリターナーはCBトラモン・ウィリアムズが務める見込み。
- プラクティス・スクワッド選手の入れ替え。CBジョー・ポーターと契約し、Sトリスタン・バージを解雇した。CBポーターはラトガーズ大出身のドラフト外ルーキー。陸上でも活躍し、ビッグ12カンファレンスの200mチャンピオンになっている。
- パッカーズが最後にテキサス・スタジアムで勝ったのは1989年のこと。ミーティングでマッカーシーHCが選手たちにそのことを伝え、「そのころ君たちはみなリトル・リーグだった」と話したところ、QBファーヴが手を挙げて、「全員じゃない」
- カウボーイズは2009年に新スタジアムに移るため、テキサス・スタジアムでのレギュラーシーズン対戦はこれが最後となる。まだ現地で勝ったことのないQBファーヴは、「次に僕が行くまでに、なくなっていてほしいと思ってたんだけどね。僕らがあそこであまり成功していないことは知っている。トロイ(エイクマン)と話すたびにその話題が出るんだ。でも常に『次回』というものがあるし、違ったプレーになるだろう」