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Notebook: 「グラントは僕に似ている」とレヴェンズ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年11月16日
- よい内容の試合をしたばかりのLGダリン・カレッジだが、先週から痛めていた背中を悪化させてしまい、練習途中で退場。ガード陣がどうなるか、またわからなくなった。RGジュニアス・コストンは足首捻挫から1ヶ月が経ってようやくフル参加できるようになったので、カレッジ欠場となれば先発はLGスピッツ、RGコストンか。
- 下記RTタウシャーとLTクリフトン(慢性的ヒザ痛のため水曜は常に休み)も欠席のため、この日の練習に参加できたスターターOLはCウェルズとRGスピッツだけだった。
- ヴァイキングス戦で足首を痛めたRTマーク・タウシャーだが、パンサーズ戦には出場の見込み。DEカレン・ジェンキンズも同様。
- 10月14日のレッドスキンズ戦でヒザを痛めて以来休んでいるTEババ・フランクスがようやくチーム練習に復帰。まだフル参加ではなくトップスピードでは走っていないが、動きそのものは悪くないようだ。パンサーズ戦は欠場の予定だが、その次には間に合うかもしれない。「かなり前進している。ドクターを含めた3人で話し合ったところだ。ドクターはあと1週か2週だろうと考えている」とマッカーシーHC。
- 10月23日の練習で足首を捻挫して以来休んでいたDTジャスティン・ハレルが練習に復帰。
- かつてエースRBとして活躍したドーシー・レヴェンズだが、同じ背番号ということもあって、RBライアン・グラントが彼に似ている、と言及されることが多い。「じっさい似てるよね。気味が悪いぐらいだ。彼の100ydsゲームを両方見たけど、その数字じゃなく、ハードに走るところが僕に似ている。彼のランニングスタイルが僕に似ているか、自分ではよくわからない。昔の映像を見直してみないと。でも彼は極めてハードに走るダウンヒル・ランナー(坂を駆け下りるように、勢いで直線的に走るタイプ)であり、それこそ僕が自分で誇りにしていたことだ。だから比較されるのは理にかなっていると思う」
- アトランタ在住のドーシー・レヴェンズは日曜ごとにシカゴに来て、"NFL Mobile"のアナリストを務めている。「毎週いい気分でスタジオに来られるよ。彼のプレーを楽しく見させてもらってる。あの背番号の価値を高めていると思う。誰かが25番をつけなければならないんだし、あのようなプレーをしてくれたら素晴らしい。彼のランニングは大好きだ。誇りに思うよ」
- 現役時代にレヴェンズと共にプレーしたエドガー・ベネットRBコーチ。「2人にはいろいろと類似点もあるが、それでもドーシー・レヴェンズはドーシー・レヴェンズだし、ライアン・グラントはまだ名声を得ようと頑張っている段階だ。背番号のほかに、グラントが動き回るのを見ていると、『ドーシーもこういう動きをしたな』と思うことはたしかにあるね」
- RBライアン・グラントはノートルダム大出身だが、レヴェンズも元はノートルダム大でプレーしており、ルー・ホルツHCの起用法に不満でジョージア工科大に移った経緯がある。
- パンサーズがQBデヴィッド・カー(脳震盪)でなくQBヴィニー・テスタヴァーディ(44歳)を先発させる場合、ファーヴ(38歳)と合わせて82歳44日となり、史上最高齢QB対決となる。第6週カーディナルス戦でテスタヴァーディは史上最高齢の勝利QBとなっている。
- ファーヴがグリーンベイに移籍して初出場したのが1992年9月13日の@タンパベイ戦。QBテスタヴァーディの活躍で大差をつけられたのでエースQBマコウスキーを下げ、22歳のファーヴがプレー機会をもらったのだ。「タンパとの試合を覚えてるよ。ヴィニーが先発して素晴らしい試合(22/25、363yds、2TD)をしたんだ。あれからずいぶんになるけど、僕らがまだやっているとはね。(年齢について)どんなジョークを言われようと、僕らがまだプレーしているということが多くのことを示している」
- Elias Sports Bureau社によると、350yds・3TDを投げてインターセプトもサックもされなかったQBは2004年第3週のペイトン・マニング以来、先週のブレット・ファーヴが初めてとのこと。
- 同じくElias Sports Bureau社によると、今季パッカーズのランアフターキャッチは1300ydsでNFL1位。2位はペイトリオッツの1157ydsで、NFLの平均は820yds。昨年もパッカーズはセインツに次ぐNFL2位だった。