過去の記事 |
2007年 >
10月 >
Notebook: DTジャスティン・ハレルは当分欠場
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年10月27日
- 月曜の練習で首を痛めたRBデショーン・ウィンだが、十分に回復して木曜から復帰し、4試合連続で先発することになった。「現時点では彼がNo.1の位置にいる」とマッカーシーHC。この日の練習でもラン・ゲームにかなりの重点が置かれた。
- WRルヴェル・マーティンが今週前半に腰を痛め、ブロンコス戦出場が微妙となった。これでいよいよWRコーレン・ロビンソンに初出場のチャンスか。
- WRコーレン・ロビンソンはキックオフリターナーとして1stチームで練習したが、勘が鈍っていて調子が出ない。キックオフを何度もキャッチミスし、またレシーバーとしても捕り損ないが目立っている。「スムーズにやろうとしすぎて、ボールへの集中が足りなかった。今はテクニックを直す必要がある」と本人。
- WRロビンソンを実戦投入するためには、ボールをしっかり守れるか確認する必要がある。「周りの選手から腕を引っ張られるのに慣らすため、ボール・セキュリティ・ドリルを3回も4回もやらせた。敵のいない練習フィールドでルートを走るのと、周りからよってたかってボールを叩かれるのは全く違う状況だから」とマッカーシーHCは慎重な見方をしている。
- WRグレッグ・ジェニングスは開幕前からハムストリングのケガに苦しんできたが、ようやく練習量を加減する必要がなくなったようだ。ベアーズ戦で痛めた肩も問題ないようで、今週はフル参加できている。
- TEババ・フランクス(ヒザ)に代わって出場するTEライアン・クラウスについて、「ババがしていたこと全てを彼に求めるつもりはない」とマッカーシーHC。
- 足首捻挫でレッドスキンズ戦を欠場したRGジュニアス・コストンは練習に復帰したがまだフル参加ではなく、主に1stチームでプレーしていたのはRGジェイソン・スピッツ。
- 1巡ルーキーのDTジャスティン・ハレルはようやくコリン・コールを追い抜いて2ndチームに入っていたが、今週の練習で足首を捻挫してしまい欠場が決まった。「脚の後ろ側にOL選手が倒れ込んでしまった。復帰まで2、3週かかるかもしれない」とマッカーシーHC。
- 足首とヒザとわき腹を痛めて満身創痍のDEカレン・ジェンキンズは、バイウィークにも十分回復せず、今週は個人ドリルにしか参加できていない。モンゴメリーと入れ替わりに欠場するかもしれない。
- プラクティス・スクワッドのWRクリス・フランシスは父親が死去したため休んでいたが、木曜から復帰。先週のヒューストンでの葬儀にはマッカーシーHCも参列した。
- 5巡指名のWRデヴィッド・クラウニーはプラクティス・スクワッドにいたところを今月初めにジェッツと契約していたが、1試合も出場せず解雇され、ジェッツのプラクティス・スクワッドに入った。
- 一昨年ドラフト外入団から活躍したRBサムコン・ガドーは、昨年RBモレンシーとのトレードでテキサンズに移ったが今週になって解雇され、RB不足のドルフィンズが獲得した。
- 昨季終盤にパッカーズの控えQBを務めたトッド・バウマンは今年ここまでフリーだったが、QBにケガ人の出たジャガーズと契約した。
- MLBワールドシリーズの(4戦で決着がつかず)第5戦が行われる場合、パッカーズ@ブロンコスは試合開始を30分繰り上げることになった。ワールドシリーズの第1球は8時29分ごろが予定されており、マンデーナイトゲームは当初の予定では8時35分ごろだった。試合開始の繰上げにより、およそ24分ほど早くマンデーナイトゲームが行われることになる。