グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2007年10月 6日

CBウィル・ブラックモンが足を骨折

4番手CBのウィル・ブラックモンが水曜の練習で足を骨折してしまった。骨折の程度は詳しい検査を待たなければならないが、今季終了の可能性が高い。彼は昨年ドラフト4巡指名されて最初のミニキャンプで足を骨折(今回と同じ足)、半年近く休んで10月半ばに復帰したが、4試合出場したところで肋骨骨折のためシーズンエンド。今年8月には親指を骨折しているため、入団わずか1年半で4回目の骨折となる。 

現時点ではジャレット・ブッシュが3番手CB/ニッケルバック、ブラックモンが4番手CB/ダイムバックだったが、今のパッカーズ守備はダイム隊形をほとんど使わないので、ケガ人が出ない限り痛手はさほど大きくない。しかも今年のパッカーズは例年より1人多い6人のCBを抱えているため、おそらく新たな補強は不要だろう。1ヶ月半前には両リターナーに決定していたが、その後の親指骨折のため起用を断念している。目先のことよりも、将来の先発CBと期待したブラックモンがろくに経験を積めなかったことの方が、長期的に見れば痛手かもしれない。

「我々はリターナーとしての活躍に喜んでいたし、彼とCBジャレット・ブッシュは3番手CBの座を僅差で争っていた。本当に残念なことで、成長してきていたウィルには気の毒に思う」とマッカーシーHC。彼に代わる4番手CBは、CBトラモン・ウィリアムズ(キックオフリターナーも兼ねている)とCBフランク・ウォーカーが争うことになる。

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