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Notebook: RGジュニアス・コストン初先発へ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年9月14日
- RGジェイソン・スピッツ(ふくらはぎ)自身はジャイアンツ戦に「必ず間に合う」と語っているが、この日の練習は大事を取り、代わってジュニアス・コストンが右ガードでプレーした。今週はコストンが初先発するだろう、という見方が強まっている。「開幕戦でほんとうの実戦経験を積むことができ、今週末は先発のチャンスがあることをすごく喜んでいる。ここに来るまで多くの努力を払ってきた。もし先発できるなら、準備はできている。そうでなくても、現実を受け入れるだけだ」
- ビデオ分析を終えたOL陣の雰囲気についてCスコット・ウェルズ。「早く問題を修正して前に進もうという気持ちでいっぱいになっている。それに、反省して学ぶ対象が『勝った試合』というところは嬉しい。アサインメントミスやコミュニケーションの問題じゃない。100%が個々の基本的な部分なんだ。パッドの位置を低くする、バックサイドのカットブロック・・・。アサインメントミスはゼロだった。相手がどうだったというより、こちらがしっかりとやるべきことをできなかった。細かい問題が積み重なって、プレーを失敗させてしまった。キャンプからずっとやってきたことだけになおさら残念だよ」
- OL陣の不振について、QBブレット・ファーヴ。「僕はオフェンシブラインの力を信じている。毎週あの出来でやっていけるかと言われれば、たぶんノーだろう。でも僕は彼らを信じてる。クォーターバックなら誰でも、ドロップバックしてゆっくりフィールドを見られる状態を望むものだが、必要とあらば(プレッシャーの下でも)いいプレーを決めなきゃならない」
- RBヴァーナンド・モレンシーはプレー回数は控えめだが全てのドリルに参加。WRグレッグ・ジェニングスも同様で、2人ともジャイアンツ戦出場に前進している。
- DEアーロン・キャンプマンは、先週から痛めているあばらの筋肉の問題で練習を休み。CBアル・ハリスはごついブレースでヒジを保護して練習に参加。この状態ではヒジが曲げられないので、本番ではブレースなしにできれば、とマッカーシーHCも本人も語っている。
- FSニック・コリンズは私用で欠席を許された。「よい理由」とマッカーシーHCが説明しているので、妻の出産とか家族の結婚式といった理由ではないか。
- 53ydsFGや決勝FGを含む3本全てを成功させたKメイソン・クロスビーが、開幕週のNFCスペシャルチーム部門のプレーヤー・オブ・ザ・ウィークに選出された。
- 6月にアップルトンのナイトクラブで起きた事件について、LBニック・バーネットが治安紊乱の軽罪で起訴されることが明らかとなった。選手の規律に関してNFL本部の基準は格段に厳しくなっているものの、「重大な身体的危害を加えたのでない限り、初犯であれば処分の対象とはならない」とコミッショナーは述べており、初犯のバーネットに対して出場停止など重い処分が下ることはないものと見られている。
- 上記の事件の起訴がここまで遅れたのは、本来担当すべきアウタガミー郡地方検事(女性)が、「勤める自動車ディーラーの関係で夫がバーネットと付き合いがあるため、利害衝突の可能性があり不穏当」として自ら忌避し、かなり離れたドア郡の地方検事が特別検察官を務めることになったため。
- 発覚したペイトリオッツのスパイ行為について、CBアル・ハリス。「はっきり言ってしまえば、あれはインチキだ。誰だって、相手より優位に立つためできる限りのことをしたい。しかし超えてはならない一線というものがある。選手がステロイドを使うようなものだ。やっていいことじゃない」
- 昨年のパッカーズはペイトリオッツに0-35の惨敗。QBブレット・ファーヴは第2Qにヒジを強打して途中退場してしまったため、試合全体を詳しく見ていたわけでないとしながらも、「僕が(研究のため)詳しく見たのは、その数週前のNE@MINの試合だ。ペイトリオッツはまさに完璧だった。そう、今になってみれば(不正のおかげではないかと)疑念を感じなくもないね。発覚以前に感じたかというと、ノーだけど」
- 開幕前に解雇されたTEザク・アルコーンは49ersのプラクティス・スクワッドに加わった。