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Notebook: プラクティス・スクワッドを2人入れ替え
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年9月13日
- プラクティス・スクワッド(以下PS)の選手を2人入れ替えた。QBダルトン・ベルおよびOGキャメロン・スティーブンソンと契約し、QBポール・トンプソンとTEクラーク・ハリスが解雇されている。
- QBダルトン・ベルはディビジョンIIのウェスト・テキサスA&M出身のドラフト外ルーキー。先発2年間で20勝4敗、通算7,779パッシングyds・62TDを挙げ、同大を2年連続のカンファレンス優勝に導いた。ドラフト直後にパンサーズと契約したが、開幕ロースターに残れずに解雇されている。 身長6フィート2(188cm)、207ポンド(94kg)。
- OGキャメロン・スティーブンソンはラトガーズ大から今春のドラフト5巡指名でスティーラーズに入団したが、こちらも開幕前に解雇。大学3年まではディフェンシブラインをプレーしていたが、4年でオフェンシブライン(ガード)に転向し、カンファレンスの2ndチームに選出されている。大学でチームメイトだった下記のTEハリスを押し出す形でのPS加入となった。
- 解雇されたTEクラーク・ハリスは今年のパッカーズの7巡指名で、計11人の指名選手の中で初めてパッカーズから完全に放出されたことになる(5巡指名WRクラウニーはPS残留)。キャンプで完全な期待はずれだった彼は、TEが2人しかロースターにいないためPSに残留していたが、その後PSに加入したTEライアン・クラウスが入団から10日ほど経ったので不要と判断されたのかもしれない。
- 解雇されたQBポール・トンプソンはオクラホマ大からドラフト外入団。キャンプ前半はよいプレー内容を見せていたがその後不振に陥り、よいところを見せられないままプレシーズンを終えていた。
- 昨日報道されたペイトリオッツのスパイ問題は、押収されたビデオにより、すでにコミッショナーは不法行為の証拠ありと判断。べりチックHCをNFL本部に呼び出すなどペイトリオッツ側の申し開きを聞いた上で、処分を決めることになっている。量刑は複数のドラフト指名権剥奪ではないかという噂もある。昨年同じような事件があったパッカーズからも事情を聴くかと見られていたが、事態はかなり早い展開となっている。