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Notebook: 引退するWRフリーマンと1日契約
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年6月17日
- RBアーリス・ビーチが解雇された。ケンタッキー大から昨年のドラフト外で入団した彼は、キャンプ序盤までは非常に評判がよかったが、それから脳震盪と足首の重度の捻挫のためインジャリー・リザーブへ。2年目の今年もここまでケガに苦しみ、2人のドラフト指名ルーキーに押し出される形でチームを去ることになった。
- 先月末に事実上解任されたジョン・ジョーンズ社長の後任CEO候補について、これまで5人の人物が興味を示してコンタクトしてきている、とボブ・ハーラン会長が明らかにした。「彼らは、我々の次の動きを待っているところだ。5人とも私が個人的に知っている人物だ。うち4人は現在プロフットボールに関わっていて、1人は外の世界からだ」とハーラン会長。こういった場合、候補者の予備的なリストをNFL本部が提供することも多いらしいが、今回パッカーズはそのような要請はしていない。ただし、事の成り行きについてコミッショナーに2回報告を行っているとのこと。7人からなるパッカーズの経営委員会は、引き続き週1回は会合を行うことになっている。
- かつてエースWRとして活躍した元WRアントニオ・フリーマンがパッカーズと契約を結び、パッカーズ選手として正式に現役を退くことになった。すでに3年前に事実上引退していたフリーマンなのでやや意外だが、彼なりのこだわりを球団側がかなえてやった、ということなのだろうか。1995年のドラフト3巡指名でヴァージニア工科大から入団した彼は、2年目の優勝シーズンにブレークし、QBファーヴのメインターゲットとして大活躍した。パッカーズでの通算431パスキャッチは球団史上5位。QBファーヴとのコンビで通算57TDは球団史上最多。
- Journal Sentinel紙によるWRフリーマンの名場面集はこちら。
- CBチャールズ・ウッドソンは珍しくOTAに出席しているが、CBハリスは欠席中。「2人で話し合ってさ、必ずどっちかがここにいるようにしようってスケジュールを打ち合わせた」とCBウッドソンはジョーク。
- ドラフト6巡でKメイソン・クロスビーを指名したパッカーズに対し、ジャイアンツからKデイヴ・レイナーのトレードの打診があったとの噂。パッカーズは断ったため、ジャイアンツはチーフスからKローレンス・タインズを獲得した、という事情のようだ。
- 毎年恒例、QBブレット・ファーヴ主催のチャリティ・ソフトボール・ゲームは今週日曜に開催される。QBファーヴは高校時代と同様に毎年ショートを守るが、今回は肩に痛みがあるため、DHでの出場にとどめるかもしれない、とのこと。