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OTA Notebook: QBファーヴが右肩痛
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年6月16日
- Organized Team Activities(OTA)練習公開はこの日が3日目。
- QBブレット・ファーヴは右肩の痛みのため、この2日間練習を休んでいる。「無理すればできただろうけど、悪化させたら元も子もない。数年前のヒジ痛の時に学んだよ。あの時は(休まず練習を続けたため)もう少しで開幕戦を棒に振るところだった。1週間ほど休めて様子を見て、それからまた次第に投げる量を増やしていく」と本人。2月に手術を行った足首は、非常に状態がよいとのこと。
- マッカーシーHCはQBブレット・ファーヴの肩について、「(チームドクターの)パット・マッケンジーが心配していないので、私も心配はしていない」
- 昨季中に足を骨折したWRロバート・ファーガソンが、ついに完全復帰。3番手WRを争うが、開幕ロースターに残れないこともありうる、という状況にある。「入団以来ほとんど"X"レシーバー(スプリット・エンド)専門だったが、今はWR全てのポジションをプレーしている。自分としては新しい体験だ」と本人。ウェストコーストオフェンスではフランカーがエースWRであることが多く、スプリット・エンドはサイズのあるポゼッション型が務めることが多い。
- 昨年OTAを全欠したCBチャールズ・ウッドソンは今年もそうだろうと予想されていたが、驚いたことに今週初めから出席している。コーチから出席するようにとプレッシャーがあったのかと聞かれると、「プレッシャーなんてない。僕がどこでどうしているのか知りたいと、たぶんみなさん方(メディア)からのプレッシャーの方が強いと思うよ。僕はここにいる。僕がちゃんとやっていることをみんなに示す、ということが大きい。僕は出席するとコーチに言い、そのとおりにしている」とウッドソン。マッカーシーHCは、「彼が出席したことを非常に喜んでいる。ベテラン選手から若手が学ぶことができるのは素晴らしいものだ。体はできている。彼の状態は、昨年の今頃よりもかなり進んでいるよ」
- もし今日試合があってLTチャド・クリフトンが倒れたら、代役はLGダリン・カレッジになる、とマッカーシーHCが明言した。
- ヘイルメリーパス練習では、QBロジャースとQBマーティンが50ydsのパスをエンドゾーンに投げ込んだが、成功は1つもなかった。
- キックオフリターナーの仕事はワイドオープンだが、RB陣が主体となっているようだ。RBモレンシー、RBジャクソンの両先発候補を筆頭に、RBノア・ヘロン、RB P.J.ポープ 、RBデショーン・ウィン。それにWR陣からはWRクラウニーとWRジョーンズの両ルーキーがリターナー練習を行っている。モレンシーとジャクソンの先発RB争いで敗れた方が、キックオフリターナーになるかもしれない。
- 先週ヒザを痛めて休んだ2巡指名のRBブランドン・ジャクソンはすでに復帰している。
- CBウィル・ブラックモンは先週の練習で鼠蹊部を痛めてまだ休んでいるが、週明けから復帰できれば、とマッカーシーHC。WRジェニングスはでん部を痛めて休んでいる。
- 先日OTケヴィン・バリーを解雇した理由について、トンプソンGM。「彼はよい男で、これまでいい仕事をしてくれた。ウチは若手OLが豊富にいるし、いくつかのチームがとても興味を示しているのはわかっていたから、早く解雇した方が移籍先を探す助けになる、と我々は思った」