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Notebook: ファーヴが一転ミニキャンプ出席へ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年5月18日
- 先日のインタビューでミニキャンプは欠席すると語ったQBブレット・ファーヴだったが、予定を変更して出席することになった、と代理人が語った。「ブレットはミニキャンプに行く。それが正しいことだし、チームメイトのためでもあるし、新しい選手をチェックすることもできる。他の選手がする全てのことを彼もこなす予定だ」 「パッカーズ側から(1日最大$8000の)罰金で脅されたことはない。ブレットを知っていれば、かえって逆効果だっただろうしね。たしかに先日彼は欠席する予定と言ったが、考えてみるとも言った。そして、ミニキャンプに出席するのが正しいと考え直したのだ」
- 「他の選手がする全てのこと」というのが練習参加を示すなら、先日の「ケガで練習できないし」といったファーヴ本人のコメントはやはりスネていただけなのか。また、今回の騒動にケリをつけるためにもそうすべきだ、と首脳陣(または代理人や家族)から説得されたのかもしれない。
- Press-Gazette紙によると、「トレード要求」報道が流れた日曜の夜、トンプソンGMとファーヴは長い話し合いをしたとのこと。その翌朝にファーヴが「トレード要求」報道を否定する声明を発表している。
- ドラフト外ルーキーとしてオクラホマ大のQBポール・トンプソンと契約。アスレチック能力の高い黒人QBで、192cmの長身ながら4.64秒のスピードがある。パサーとしてはイマイチだが、リーダーシップには定評があるらしい。05年はいったんWRにコンバートされたが、昨年夏に先発QBが退部処分となったため、急きょQBに戻って全試合に先発出場している。あくまでQBとしての能力を試すための契約で、レシーバーやリターナーで起用する意図はないとトンプソンGMは語っている。おそらくファーヴもロジャースもプレーできない場合を想定して、キャンプ用にQBの数を確保したのだろう。
- 昨年1シーズンだけパッカーズに在籍したDTケンドリック・アレンは、先日ベンガルズと契約した。パッカーズ側も全く興味がないわけではなかったが、1巡でDTジャスティン・ハレルを獲得したことで再契約の目は消えたのだろう。