グリーンベイ・パッカーズ ニュース

2007年4月30日

7巡b指名はTEクラーク・ハリス

今年のパッカーズの最後はラトガーズ大のTEクラーク・ハリス。レシービングTEとして大きな実績を残した信頼のおけるレシーバーだが、プロで活躍するにはアスレチック能力が足りないかもしれない。ドラフト順位がここまで落ちたのもそのせいだろう。

7巡33位  TE クラーク・ハリス  Clark Harris
Rutgers Senior 6-5 (196cm) 261lb(118kg) 40yds/4.78秒 1984年7月10日生

Strengths : サイズがあり、スピードはまずまず。スムーズで流れるような動きをする。体から遠いボールもうまくキャッチする。タフでミドルを走る度胸があり、密集での競り合いにも強い。ハードヒットを受けても前に進む。嗅覚に優れルート取りがよく、ゾーンの隙間を探してフリーになるのがうまい。ランブロッカーとしてもよく頑張る方で、ダウンフィールドに出てLBをつかまえるのもうまい。

大学ではロングスナッパーを兼ねており、パッカーズのコーチ陣はそちらでも使ってみたい意向だ。もし3番手TEに残れればLSロブ・デイヴィスの控え、経験を積めばいずれデイヴィスの後継者になれるかもしれない。

Weaknesses : レシーバーとしては瞬発力に欠け、スナップ直後の爆発的な加速がない。フィールドを縦にストレッチするスピードはない。時おり集中力を欠き、イージーな落球をすることがある。腕が短い。ランアフターキャッチはイマイチ。ブロッカーとしてはフットワークなどテクニックが磨かれておらず、フィジカルなマッチアップでは弱い。

カテゴリ : Draft, Player