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Packers Draft Notebook
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年4月29日
- NFL Networkのアダム・シャフターによると、レイダーズからペイトリオッツへのWRランディ・モスのトレードが成立。交換条件は(今年の)4巡指名権、と報道されている。
- ドラフト1巡16位を迎えた時点で5チームからトレードアップの話が来たが、DTハレルを逃すリスクに見合うオファーではなかった、とトンプソンGMは振り返っている。「我々はニーズに基づいてドラフトすることはしない。最善の策ではないと思う。ポジションに関係なく、より優秀な選手を集めるほどチームがよくなっていく、と心の底から思っている」
- 「チーム側は契約延長の意向」と伝えられたDTコーリー・ウィリアムズだが、1巡でDTハレルを指名したことで話が変わってくるかもしれない。「長期契約をしたいと我々が望んでいるのは確かだ」とトンプソンGMは語っているが、ウィリアムズが無茶な金額を望むようなら突っぱねることができる体勢ができたのは確かだろう。
- 1巡16位でRBマーショーン・リンチ(カリフォルニア大)が残っていれば、やはりパッカーズは指名するつもりだっただろう、とPress-Gazette紙は報じている。しかしビルズ(マゲイヒーを放出)が12位でリンチを指名した。
- 前日に盛り上がったWRランディ・モスのトレード話だが、結局まとまらないうちに初日が終わった。Press-Gazette紙によると、交渉に乗り出しているのはパッカーズの他にペイトリオッツとレッドスキンズとのこと。モスを扱うことに飽き飽きしているレイダーズが放出することは確実と言われ、トレードがまとまらなければ解雇の可能性さえある。ドラフト初日が終わったことで、レイダーズが手に入れることができるのは4巡以下または来年の指名権ということになるが、Journal Sentinel紙によると、レイダーズは条件付の指名権(つまりモスの活躍しだいで来年の指名順位が上がる)を望んでいるらしい。
- レジー・マッケンジー・プロ人事部長は母校のテネシー大に人脈を持ち、ここの選手には非常に詳しい。そのためテネシー大の選手となると、彼が調査に派遣されるらしい。「レジー・マッケンジーは我々にとってMr.テネシーだ。あの見苦しいオレンジ色を常に身にまとい、非常に大きなコネを持っている。あそこの選手のことは知り尽くしている。それが役に立っているのは間違いない」とトンプソンGM。