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Notebook: 元WRテレンス・マーフィはコーチングの道へ
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年4月22日
- 2005年ドラフト2巡指名の元WRテレンス・マーフィは、首のケガ(脊柱管狭窄症)のため昨年春に早期引退を余儀なくされた。この1年は不動産の仕事をしようとしたが、やはりコーチングの道に進もうと、このたび地元テキサスのコミュニティ・カレッジのWRコーチ兼リターナーコーチに就任した。「いったんフットボールから離れて他のことをしたかったけど、そんなのは自分じゃないと気がついた」とマーフィ。彼をコーチに選んだ理由についてヘッドコーチは、テキサスA&Mで2年間キャプテンを務めた真面目さ、ビッグ12のオール・アカデミック・チームに3回選ばれた学業優秀な点も評価した、と説明している。
- 1996年から2002年までパッカーズで活躍した元CBタイロン・ウィリアムズが警官への暴行で有罪を認め、禁固35日および1年間の保護観察処分を言い渡された。ウィリアムズ夫妻がガソリンスタンド店員と口論になったため、非番の警官が割って入って立ち去るよう伝えたが、夫妻は言うことを聞かず、その警官の足に唾を吐きかけ、「車から銃を取ってくる」などと脅した、とのこと。
- 情報筋によると、RBヴァーナンド・モレンシーは今春のオフシーズン・ワークアウトに素晴らしい体で登場しているとのこと。スターターの座がつかめるかどうかはわからないが、やるべきことはやっているということだろう。
- 各球団30人のドラフト候補生を面談に呼ぶことができるが、パッカーズは選手の名前を公表しないので、地元メディアが嗅ぎ付けない限り報道されることは少ない。先週はRBマーショーン・リンチ(カリフォルニア)やCBエリック・ライト(UNLV)がパッカーズを訪問したようだ。「僕がグリーンベイに行くと聞いて、耳あてや手袋や厚いコートを持って行けと、一緒にアリゾナでトレーニングしてた奴らにからかわれたよ」とRBリンチ。
- 上記のようなドラフト前訪問は、必ずしも指名したい選手を上から順に呼ぶわけではなく、人格面やケガの治り具合を確認するためであることが多い。昨年A.J.ホークは(メンタル面は満点であるとわかりきっていたため)わざわざ来させることはしなかったが、今回のRBリンチとCBライトはどちらも過去にトラブル歴がある。
- 先日のチャリティー・バスケットボール・ゲームでDEマイケル・モンゴメリーがブチ割ったバックボードの費用はパッカーズが負担することになった。割れた方だけでなく両サイドとも交換する$2,400ドルの小切手をボブ・ハーラン会長から送るとのこと。