過去の記事 |
2007年 >
04月 >
Notebook: 初の女性重役が誕生
グリーンベイ・パッカーズ ニュース
2007年4月 5日
- ヴィッキー・ヴァンイーヴンホーフェン(Vannieuwenhoven)が財務部長から財務担当副社長に昇格することが発表された。これまでにも理事会には何人か女性がいたが、パッカーズ史上で女性が重役になるのは彼女が初めてのこと。姓のスペルが球団史上最長かどうかは不明。
- Press-Gazette紙によると、2006年末の時点でNFL全32球団に女性の重役は38人。レッドスキンズの7人を筆頭にして計21球団に女性の重役がいたが、ようやくパッカーズもそれに加わったことになる。
- ヴァンイーヴンホーフェン(40歳)とともにジェイソン・ウィード(35歳)も管理担当副社長に昇進。2人ともこの7年間ジョン・ジョーンズ社長と密接に連携してきた若いスタッフだ。この5月にハーラン会長が退いてジョーンズ体制が正式にスタートするため、それにあわせて清新な顔ぶれをアピールする意図があるかもしれない。
- ヴィッキー・ヴァンイーヴンホーフェンはパッカーズに加わって12年、財務部長として8年。グリーンベイの北方80kmほどのところにあるクリヴィッツ出身で、パッカーズのキャンプ地St. Norbert大の卒業生とのこと。彼女が大学生だった1985年、バッカニアーズとの有名なスノウ・ボウルを観戦したことがあるという。「吹雪の中かろうじて事故せずにランボーフィールドまで行くと、最前列で観ることができた。スタジアムまで来られない人たちが多かったので」
- ジェイソン・ウィードはグリーンベイ出身で、ランボーフィールドまで歩いて行ける距離で育った。ウィスコンシン大(マディソン)からマーケット大(ミルウォーキー)のロースクールを卒業したので、州の主要3都市をひと回りしたことになる。「夏のキャンプを見に来て、選手たちに自転車に乗ってもらったものだ。当時チームのサック王だったDEエズラ・ジョンソンを何度か乗せたことがある。こんにちでも子供たちが同じ体験をできるのは本当に良いことだと思う。この球団とこのコミュニティが際立っている点だ」
- Exclusive-rights Free Agents(EFA)選手のうち唯一未契約だったWRカーライル・ホリデイが契約にサイン。これでパッカーズのEFA選手は4人全員が再契約した。
- 昨日は確定していなかったプレシーズン2試合も正式日程が発表され、今年のプレシーズン4試合の日程が全て固まった。下記のとおり。